そのときは彼によろしく
🎥邦画👀
主演🌟
長澤まさみ
🌟共演
和久井映見 ほか
2007年 113分間視聴
※amazon・primeで視聴し参考にさせて頂いておりますが、基本的には個人的な感想記事です。
※かなりの確率でネタバレ
すみませんm(_ _;)m
「今、何を観ようか?!」となった時、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
※「一覧で表示」にすると作品一覧として見れるような書き出しにしております。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
2004年市川拓司原作(小学舘)
2007年文庫本化
2007年平川雄一郎映画化
夢に囚われたまま目を覚ますことなく死んでいく...。
「眠ると起きられなくなる病気」
そんな奇妙な病気にかかったとしたら...
あなたはどうしますか?!
13年前の一時期を共に過ごした3人の再開と眠り姫の嘆き、奇跡を信じた切ない物語り。どうしようもない切ない思い。余韻が残る映画です。
さとし(山田孝之)=遠山智史は小さいながらも「アクアプランツ=水草」を扱うお店を経営している。店の名は「トラッシュ」採用者が決まったアルバイト募集の紙を剥がし忘れていた。
専門店で繁盛しているとは言いがたい経営状況にあるが、大好きな水草の世話をする時のサトシは、イキイキとしている。そんなサトシに好意をもつパン屋の女性(国仲涼子)鈍感なサトシは熱い視線に気付きもしない。
近くに住むサトシの父(小日向文世)は内科医だったが、心臓を悪くして引退。仏壇には母親(和久井映見)の笑顔の写真が飾られている。仕事の合間に顔を出すと、13年前に大事にしていた懐かしいカンを見つけ持ち帰る。
雪がちらつく店先に居た1人の女性に声をかけられる。住み込みでバイトを希望するスズネ(長澤まさみ)に募集の紙は剥がし忘れで、これ以上雇えないと伝えると「給料はいらないから店に住みたい」と言い出す。住居も兼ねている為サトシは戸惑うが、スズネになんとも言えない懐かしさを感じて承諾した。
何故⁉️懐かしいのか...
翌日から店に立つスズネはサインを求められている。サトシは呆然と見ていた。世の中の8割りが知っているスーパーモデル森川鈴音。疎いサトシが知るよしもなかった。
実家から持ち帰ったカンからは13年前のカリンの誕生会で撮った写真も入っていた。カリンとユウジの写真は1枚だけ。懐かしい...森の中で夢を誓い合った、廃バスでの日々を思い出していた。
サトシの仕事について行ったスズネは、パン屋の女性のサトシへの気持ちに気付く。スズネは気を利かせて2人っきりのディナーをセッティングするも、進展するどころか、スズネ=カリンだと気付いたサトシが慌てて帰宅してきた。
やっと気付いてくれたサトシの実家で食事をすることになる。13年前に調子を崩したカリンの検査をし、病気に最初に気付いたのがサトシの父だった。当時、サトシには話さない約束をずっと守っていた父に残りわずかな薬入りの容器を見せる。一番強い薬で、すでに効かなくなっている事を告げる。次に眠ったらそのまま目が覚めない恐怖、死ぬのが怖いと泣き崩れる。サトシには「また遠いところに行かなきゃいけない」とだけしか話さないつもりだと言う。
懐かしさの正体に気付き納得した矢先、一本の電話が入る。ユウジ(塚本高史)の消息が分かり、カリンとサトシが会いに行くと...そこには集中治療室で意識不明で横たわっているユウジの姿。
言葉を失う2人は、ユウジに一番近しい人(北川景子)からの近況報告に愕然とする。
帰る電車の扉が閉まる直前「私はユウジの側に残る。もう戻らない」と言い出すカリン。扉が閉まり1人帰宅したサトシは平静を保とうとする。パン屋の彼女と食事中、カリンの心配をした彼女は「女性に鈍感なのは許してあげる。でも自分の気持ちには鈍感になっちゃだめですよ」と言い席を立つ。
サトシの母は生前、入院中お見舞いに来たカリンと女子トーク。サトシのお嫁さんになってくれたら嬉しい。一緒に病気に勝とうと約束した。ユウジの病院に残ったカリンは思い出していた。
店に戻ったサトシは落ちていた薬を拾う。数日前にカリンがウッカリ落とした薬だった。行く末を案じてかけつけた父からカリンの現状を聞かされる。幼い頃からマドロム程度の睡眠しか許されなかった過酷な病状が深刻な事を知った。
カリンの残りわずかな時間を...
サトシはどう受け入れていくのか
奇跡の形は⁉️3人の運命のイタズラはどんな結末を生むのか...。
夜空の🌟よ...。
切ないメロディー
さよならの代わりの
ファーストキス.........。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
伏線を見つけた。
2回目の視聴で発見(笑)
長澤まさみさんが
「先天性中枢性肺胞低換気症候群」
を患っていて強い薬も効かなくなっている。死を前に恐怖と戦う運命を切なく爽やかに演じている。
「8年越しの花嫁」や「余命一年の花嫁」などとは違い、病気の事を深く掘り下げる映画ではないのかもしれません。一部酷評レビューもあるようですが、私はこれはこれで有りだと思います。
柴崎コウさんのアップテンポのエンディング、解釈によってはハマりますね🤗
小日向文世さんの父役😍
和久井映見さんの母役😍
やんちゃっ毛封印の塚本高史さん。
インテリなラストショット👍️
正直驚きました。
50年以上眠り続ける水草
興味が湧きました。
可愛さに気付いた。
女の行動には意味がある
何一つ無駄なことはなかった
逝く者と残るもの
しっかりメモりました😁
突っ込み所は有るものの
良きendに
視聴して満足🈵😃✨
今日も拝読を
ありがとうございました🍀🤗