252生存者あり
🌟主演
伊藤英明
内野聖陽
山田孝之
出演者🌟
邦画
2008年 133分
※amazon・primeで視聴
一部参考にさせていただいておりますが、あらすじや感想をほぼ個人的な解釈にて記事にしています。
「今.........
何を鑑賞しようか?」
迷った時に参考にしていただけたら嬉しいです。
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すると見やすいように
作品名から書き出しています。
一年間に鑑賞できる時間は限られています。充実した時間だったと思えたら、その他へのエネルギーにもなる気がしませんか?🤗
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
あらすじ
救助を待つ生き残りと思われる3人の男性。篠原祐司(伊藤英明)が先導し重村誠(山田孝之)藤井圭介(木村祐一)が鉄パイプで建物を叩く。2回5回2回=生存者ありと捜索隊に知らせる為に...。
レスキュー隊に無線が入る。崩落の危険があり捜索活動中止の命令。隊員は苦渋の選択で引き返す...。
台風直撃の2日前の9月14日。
海では異常が起き始めていた...。
9月15日
「地震の影響で海水温度の上昇により魚が大量に死んでいる」
だが...課長はこれから起こり得る大惨事を、まだ予測できなかった...。
車のセールスマンとして働く祐司は、お客様相手に愛想良く営業ができない。上司から「この仕事に向いてない」と言われてしまう。おまけに休みのはずだった明日は出勤になってしまう。帰宅後、娘のシオリ(大森絢音)に責められるが、「半日で仕事を終わらせて合流する」でなんとかなだめた。
銀座で待ち合わせ...。
「運命の日」9月16日...。
祐司は車の納車が終わり、シオリの誕生日プレゼントを買いにデパートにいた。
妻=篠原由美(桜井幸子)とシオリは乗り換えの為、地下駅構内にいた。いきなり人が雪崩れ込んで来た事に驚き、祐司に電話をした。その頃祐司は、突然降りだした雹に驚きながらも怪我人を避難させていた。大人のこぶし大の雹が降りしきる中、パニックになった人々は逃げ惑い地下へ逃げ込んで行った。
祐司が向かうまで、その場で待つように伝えるが、携帯を落としてしまった由美には聞こえない。しかも携帯を拾い上げると、手を繋いでいたはずの
シオリの姿がない。
必死で娘の名前を叫ぶが...。
聾唖のシオリには届かない...。
死者やけが人が続出する中で、さらに東京湾内でも大規模な高潮が起きていた。由美とシオリが居た新橋駅は直撃で壊滅的な被害が出た。さらに地下鉄内に流れ込んだ濁流は鉄砲水となって人々が流された。由美は地上に上がり救助に来ていた祐司の兄(内野聖陽)にシオリの救助を懇願する。
一方、1度目の鉄砲水をやり過ごした祐司はシオリを見付ける。シオリを抱き抱えるようにして倒れてきた女性、キム・スミン(MINJI)の怪我に気付き、手当てを始める。落ちていた物で手早く応急処置をする姿に、その場に居た重村は「祐司は知識を持っている⁉️」と気付く。
そこに2度目の鉄砲水が迫り移動する。他にも何人かの生き残りが居たが、濁流に飲み込まれていった。間一髪で生死を分けた。
祐司は重村と藤井と共に252と叩き始めるが、疑心暗鬼になる重村と9人の子どもの元に必死で帰ろうとする藤井が揉め、仲裁に入る。その時、キムの容体を見ていたシオリのホイッスルが鳴る。
駆けつけると、キムの容体が悪化していた。医療の知識を持つ重村の診察によると、すぐにも処置をしないと死んでしまうことが分かる。研修医の重村はあるトラウマを抱えていて処置は出来ないと拒む。藤井の持っていた荷物の中に偶然代用できる薬品が入っていた事と、その場に居た全員の願いに頑なな重村の心が動いた。
安堵したのもつかの間、また危険が迫り移動をしようとした時、祐司から貰った誕生日のプレゼントを取りに引き返したシオリが崩れた電車の瓦礫に埋もれた。目の前の瓦礫の山に祐司は泣き叫びながらシオリを探し回る...。
耳の聞こえないシオリ...。
シオリの運命とは⁉️
祐司の抱えていたものとはいったい何⁉️
ハイパーレスキュー隊の救出劇もクライマックスに向けての大きな見せ場。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
🎥「海猿」を探していたら、この映画に目が止まった。
前回の視聴から随分経過していた。
友人が最近視聴して、家族で252ごっこをしていると聞いていた事も視聴理由の1つ🤫
コロナ禍でもあり自然災害にも注意が必要な現在。いつ必要になるか分からないのも事実。
「252」
ちゃんと覚えておこう!と思った。
あと...。
毎回救助活動のシーンがある度に思うことだが...。
救助にあたっている方々
本当に大変なお仕事をされている。
助けを求めている人を一人でも救うために、助ける側の命も守らなければならない。プロが生きて生還しなければ救助できる人数が減っていく。
壮絶な現場に居ながら冷静に対処をする。時には苦渋の選択もあることでしょう。手を尽くしても届かないこともあるでしょう。
それはプロであっても起こる。
志した時点で覚悟をもって進んだ道であっても、心がついていかない時もあることでしょう。
私自身が当事者であったなら、自分の想い優先に叫んでしまうかもしれない。
それは「今」は分からない。
立ち位置によって意見は、恐らく変わる。それでもこの🎥映画を見た感想として、
救助活動にあたっている全ての方に感謝します。
そしてその方々の
一人一人の心が壊れてしまわない事を願っています。
出演している俳優の方々の影響で、職業につく方も居ると聞きます。俳優さんは「いい作品に関われて良かった」と喜んでいらっしゃると良いなと思います。
家近の消防署の職員の方々の訓練を見かけても同じように願っています。
どうか生きて帰宅し自分の人生も生き抜いて行かれますように...。
年末になると厳かな気持ちになってきますね😆
充実した時間になりました。
今日も拝読を
ありがとうございました🍀🤗