nyanko観た映画たち🎬️タイトル保管

時々アニメやドラマ…その他も視聴 🍀✨🤗

モリのいる場所{お金の為に絵を書きたくなかった}{子煩悩だったと言うのに⁉️}{人がいっぱい来ちゃう...。}

モリのいる場所
🌟日本ドラマ
🌟主演
🌟山崎努
🌟樹木希林

2018年 99分

★出演者★
加瀬亮
吉村界人
光石研
青木崇高
吹越満
池谷のぶえ ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

樹木希林さんを偲んでネットサーフィンをしていた時に...平屋で凄く雰囲気の良い家と緑に囲まれた庭での自給自足の生活。センスの良い小物...。結婚生活の実録をドラマ化し樹木希林さんがナレーションを加えた番組。➡️「人生フルーツ」建築家の津端修一さんと秀子さん夫婦のドキュメンタリーを探していたのですが見つけられず🥴

そんな時に目に止まり視聴に至った...。

当時、記者会見場で山崎努さんと樹木希林さんが...。役作りなのか?!自然体というべきか?!老夫婦に見えた。

演じていた役が終わると俳優と言えど日常に戻るのが常だと思っていたので...2人とも白髪が衝撃的で印象に残っている。

お2人についての認識不足だったのかもしれない...。


★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

熊谷守一。名前の頭をとってモリ(山崎努)親しい人からはモリと呼ばれていた。モリは自宅の庭を30年間探検し続けた(実際には約20年ほど)76歳の時に軽い脳卒中になり、外出しなくなった。モリにとっての外出は20坪ほどの庭で充分だったと、インタビュー動画でも語っていた。


42歳で秀子と結婚し
52歳の時、現在の豊島区に家を持つ。今の世からは信じ難い生い立ちを持ち、芸術家故の波乱に満ちた人生だったことが、Wikipediaから伺える。衝撃的な内容に秀子さんの多大な苦労が推し量られる。壮絶な時代を生き抜かれた女性。NHKの朝ドラに選ばれてもおかしくない。


秀子さんが母のようにモリを生かしてきたのでは⁉️そう思えてならない。それだけの想いを重く感じさせることなくテンポのあるシーンの連続で飽きなかった🍀悲しすぎるシーンが無かったのが🤔私には心地よく見えた。そしてちょうど良い哀愁が深みさえ感じさせた。


ある意味個人を検索して経歴を読んだ方が胸が痛んだ。そのまま映画になっていたら最後まで視聴できたか自信がない...。リアルを追求した映画でなくてホットしている。



本日のモリは寝そべって蟻達を観察。(山崎努さんのマツゲが長くクリクリの目が印象的🤭)食事風景も一風変わっているのだが家族の反応が自然で日常を感じる(思わず笑ってしまった)
SMAPSMAP📺️に樹木希林さんがビストロゲストで登場した時、食用ハサミを使用していた事を思い出していた...。映画では食用✂️に見えなかったけど😂


食事が終わった妻は数ある鳥籠へ順番に餌さをいれていく。その鳥達は...庭に迷い込んできた⁉️にしては...珍しい鳥が居たような🙄⁉️詳細の描写が無かったのが非常に気になる🤔


郵便局員が🥴また表札が消えていることを知らせる。モリが書いているという表札は一週間もたず消えてしまう。表札でも値打ちがあるらしい。


今日はどちらへ⁉️と秀子が問いかけるとモリが答える。こんなやり取りを夫婦で交わしながら碁盤でオセロ⁉️をする🤭ほっこりするシーン。


おでかけグッズを纏い下駄に杖で歩き始めると、秀子がいってらっしゃいと声をかける。毎日繰り返されるここまでのルーティン。


足を止めて1点を見つめるモリ。葉に近寄り声をかける。木々に集まる蝶を手に取ってみたり、小さい蛙を這いつくばって追いかける。道草をくうので池までの散歩は凄く遠いらしい...。モリの日常は、まるで小学生の夏休みの一日を切り取ったようだ...。


道に迷ったのかと、モリが顔を上げると...直ぐ側で秀子が洗濯物を干している。

🙄ん⁉️

モリにとっての散歩とは...=庭を探検すること...。20年以上飽きること無く観察。庭には沢山の草花や生き物が生息している。モリの目には毎日色んな物がクローズアップされていて興味は失せない。


一旦集中すると「今は忙しい」となり、気が向かないと仕事にならない。そして午後になると寝てしまうので、重要な事は午前中に済ませる。昼間に絵を書くことは無く、日が沈んでからしか書かない。夜、学校に行く時間になると部屋へ行き電気を消す。なんともユニークな消灯だ。

好きに生きる=これが長生きの秘訣だとモリは笑う(インタビューでのワンシーン)

少年のまま外見だけ大人になったようなモリ。


家には入れ替わり立ち代わり人が来る。みんな勝手知ったる我が家で自由に振る舞い、知らない人まで家人のよう...。いつも何だか賑やかなのだが、1人の時間。夫婦の時間。メリハリがちゃんとある😳上手く出来ている。


庭にはモリの休憩所が沢山ある。味のある天狗の腰掛けポイントが14ヶ所。出入りのカメラマンが新人に書き貯めた庭の地図を見せる。シュールな画が笑いを誘う。長年交流があるのは、このカメラマンくらいだが、このカメラマン目線で締め括られていたりと、要所で登場してくる。


意外にも20年以上掘り続けてきた沼との別れは潔かった。妖精⁉️モリにだけ見える妖精だったに違いない😆妻が大変だから...の台詞は背景が見えるようで好きなシーン🥰


同じリズムを刻んでいるような淡々としている中にも色んな面持ちが見えて、意外とあっという間に鑑賞出来てしまった😳

もう少し見ていたい気もする。そんな余韻が残った...。


★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

一瞬登場した三上博史さん。久しぶりに拝見しましたが、渋くなっていらっしゃいました🤩が!若いな~


この映画、シュールなシーンが沢山登場。そのたびに声出して笑っちゃいました😂


映画なのに要所でドリフが顔を出す。「みよちゃん」はムー一族か⁉️なんて🤭プラスアルファの楽しみもありました。


😳文化勲章を断っちゃいましたよ⁉️沢山の人が来ちゃうから...って😂ちょっと可愛かった。


みよちゃん(池谷のぶえ)が秀子さんに前の旦那さんの話を振ったら、いい人だったってワンシーン。さらっと流されていたけど...気になります😖経歴でも詳細は分からなかったから...。


気付けば長文。
この辺にしておきましょう。

拝読をありがとうございました🍀✨🤗

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