君の手がささやいてる
🌟第一章
🌟スペシャルドラマ
🌟主演
🌟菅野美穂
🌟武田真治
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
手話は日本語や英語のようにカウントされるのでしょうか?
私は日本語の他には読み書きできません。手話がカウントされるのであれば、
2ヶ国語が話せることになります。
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聾唖である武田美栄子(菅野美穂)は障害者枠で採用された。配属になった部署に野辺博文(武田真治)がいた。初対面は印象最悪だったが、こじれない為の努力をした。距離を置いて遠巻きに見ていた同僚達の好奇な目も和らぎ始めていた...。
博文のサポートもあり、全てが上手くいって美栄子は少し浮き足立っていた...。社会人として立派に自立出来ていると...。
ある日、美栄子は野辺から簡単なお使いを頼まれた。書類入りの封筒を取引業者へ届けるだけ。予定の時間が過ぎても届かないと先方から連絡が入り部署内では大慌て。上司は博文の軽率さを叱咤する。
そのころ美恵子は遅延で電車の中に閉じ込められていた。何があったのか車内にアナウンスがあっても美恵子には聞こえない。
訳も分からず自身も混乱する。ごった返す駅の人混みの中では、皆自分の事が優先。美栄子は会社への報告に時間がかかってしまう。自分の無力さと、周囲への迷惑に激しく落ち込む。
翌朝、美恵子は退職届を見つめていた...。両親は訳も聞けず、もどかしい思いをしていた。そこに博文が...。
固くなな美栄子の心に入り込めた言葉は「君が好きだから...」だった...。しかも母親の目の前で🤭美栄子側の両親公認での交際が始まる。
美栄子からと、自己流に手話も上達していく博文。順調に交際を育んでいた...。だが、同僚の遠藤の視線だけは少し手厳しいものだった。
後に遠藤(高樹沙耶)は、聴覚障害者だった妹を亡くしていると知る。車のクラクションが聞こえず事故で失ったという。心配からの言動であった為、2人とも逆に感謝した。その後は良き理解者としてフォローしてくれるようになる。
親友のナオコもまた、博文との交際を祝福してはくれなかった...健常者と聴覚障害者の間には壁があることを、とても心配していたからだ。
そんなナオコの言葉にたじろぎもせず美栄子は博文を信じたい気持ちで胸が一杯だと、満ち足りた笑顔で語る。そして2人の女子会からの帰り道で、偶然博文を見かけるのだが...。
残業だと博文が嘘をついていたことが分かり、ショックで逃げ出す美栄子に気付き博文が追いかけるが追い付けなかった...。
博文は弁解も出来ず翌朝を迎える。尋常ではない様子の美栄子に父が...。心を鬼にして社会人を説いた。美栄子は渋々出社し、運命の1日が始まる。
勤務時間中、対峙を避けていた美栄子を博文は追いかけるが、なかなか話を聞いて貰えない。業を煮やした博文は、一世一代の勝負に出る。
勢いも確かにあったが...やっと捕まえた美栄子の視線。車道越しであった為、人混みも気にせず大声で釈明。
そして振り返る人目も見えなくなり公開プロポーズとなる😍光景は、まさにフラッシュモブの世界。先駆けか⁉️と思うほどの拍手喝采🤭忘れられない思い出になる。
美栄子の両親へ緊張の訪問。恒例のご挨拶をした。美栄子の父は博文を誘いだし屋台へ。真意を訪ねると
「彼女と一緒にいれば、僕が幸せになれると思った」と博文は照れくさそうに言う。その言葉を噛み締め、少しだけ往生際の悪い父ではあったが結婚を承諾した。
博文が思いの外難航したのは野辺の両親だった。親心から考えたら理解も出来る。どうしても美恵子の「障害」が弊害となる。博文は板挟みとなり憔悴していく。そんな姿を見ている美恵子も胸を痛めていた。
そんなある日、博文の母親が武田家を訪れる。涙ながらに頭を下げる義母を前に美恵子も胸の内を伝える。子どもの事を一番に考える親心を理解し、自身の両親への感謝の言葉と共に、博文を愛する事が出来ただけで充分だと...結婚を諦めると言葉を絞り出す...。
そして、美恵子は博文を誘い遊園地デートを楽しむ。日が暮れて夜道を歩き、ベイブリッジの夜景、ホテルでの一泊、朝の海辺...。特別な一日を心に刻み付けるように...。何も知らない博文は純粋にデートを楽しんでいた...。美恵子の言葉を知るまでは...。
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丁度リアルタイムで放送していた当時、手話に興味を持ち色々と本を買い漁っていた🤭だからグッドタイミングで視聴に至った事を思い出した。
今回は懐かしさからの視聴だったが、何度観ても目頭が熱くなる物語です。
このままの流れで、二章、三章と続けて観てしまいそう😁
この第一章は2人の出会い、交際、すれ違いを経て結婚話...⁉️それから⁉️までを纏めた物語となっている。
手話に注目しても、二章三章と難易度も上がっていきます。視聴しながら久しぶりに画面と同時に手話を真似ていた。この仕草も代わり映えしなかった(笑)
機会があったら、他の章もご紹介できればと思っています🤗
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今日も拝読をありがとうございました🍀✨🤗
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