先に生まれただけの僕
🌟日本のドラマ
🌟主演
🌟櫻井翔
🌟2017年
★出演者★
蒼井優
瀬戸康史
木南晴美
森川葵
多部未華子
井川遥
高嶋政伸
風間杜夫
平山浩行
池田鉄洋 ほか
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
総合商社樫松物産から出向し業績の回復に邁進していた鳴海涼介(櫻井翔)は、ソコソコの実績をあげていた。
ある日専務に呼ばれた涼介は耳を疑った😳現在の立て直している部署は後輩に任せ、京明館高等学校を経営回復せよ。とのこと。
意見を進言したところで変えられる訳もなく、京明館高等学校の校長先生として赴任することになってしまう。
総合商社で商社マンとして培ってきたノウハウは全く通用せず専門用語も通じない。教育現場では当たり前の事が全く分からない。
受け入れる側の教師達からは畑違いの涼介に敵意剥き出し。リストラの対象になりかねない立場であり、かといって生徒をないがしろにできるハズも無く双方が迷子になっていた。
八方塞がりでも立ち止まってはいられない涼介は、教育現場の実態に戸惑いながらも素人考えを提案していく。
前例も無く唐突な涼介の行動力にケゲンな教師達だったが、保健医の綾野沙織(井川遥)が中立に立ち心のケアをしてくれた。以後何かにつけて薬を貰いに保健室へ顔を出すようになる。処方は出来ないと言いながら...その都度、突破口になるようなアドバイスを貰っている様子。
副校長は良きムードメーカーの役割を担っている様子で、辞書のように涼介の質問に答えてくれるし、細部まで気が利くのだが、ことごとく一歩手前で立ち止まる。結果涼介の提案が注目を浴びる事に繋がり、良きアシスト役でもある。
知ったかぶりをするのではなく、元々教師では無い事を隠すこと無く、むしろ逆手に取り生徒に対して真っ向から本音で向かっていく。清々しいほど勝者マンらしく勝負していく涼介。
数学の教員免許を持っていることをオープンにしてからは、より一層校長業を自身こそが楽しんでいく。
その姿を客観視していた者こそが、魅力に取り憑かれたように率先して歩んでいくようになる。自然に生徒への影響も目に見えて現れていく。
勝者マンの立ち位置から生徒達に語る言葉は、道しるべとして響いて行き、その光景が教師達のプライドを揺さぶる相乗効果。1+1=2よりも1×1=巨大な1🙄
青春学園ドラマの要素はあるものの近未来的⁉️😆学校=親=商社。商品価値は付いて回る。そこにこそ勝者=商社マンのアイデア(プレゼン)が生きてくる。
意外と利にかなっている🤔涼介の成長が面白くない専務は再三爆弾を投下するが、全て悪意とは裏腹に成長の糧となっていく。運命のイタズラさえも敵になびく始末🤭
同期や婚約者との絡みも見所。涼介は商社マンであり教員という二足のわらじを不利な状況から最強の武器に転じていく。貫禄が出ていく校長先生を楽しんでみてください🤓
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「嵐」という媒体が無い個人の櫻井翔さん。俳優として貫禄のある主演作だったと思います。
幸か不幸か世の中で中年とされる年代に入り、演じる役も等身大になっています。おしゃれなドラマやシリアス系よりも、テーマがあってブレないメッセージ性のあるドラマがハマっていたのではないかと思います。
そういった意味では、今クールのドラマが凄く楽しみです🥰広瀬すずさんとのドラマ。あ・え・て!の3枚目キャラな櫻井翔さんを、もっと観てみたいです(テーマ、メッセージが無かったとしても...🤭笑)
※櫻井翔さんのファンの方、すみません🙇💦けっしてバカにしている訳ではありませんので、お許しください💦
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今日も拝読をありがとうございました🍀✨🤗
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