🌟2013年🌟128分
★出演者★
北村一輝
杏
山崎光
塩見三省
白竜
風吹ジュン ほか
🌟東野圭吾;原作
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
1998年、小雪が降るある夜の出来事。荒い息を切らし赤い傘をさした女性に走り寄る影。互いに声を発することもなく...雪の中に倒れた女性の方は永遠に目を覚ますことはなかった...。
翌日の新聞記事か⁉️1998年(平成10年)2月18日水曜日...とある。注目すべき記事は「杉並区荻窪の歩道橋上で発見された元ホステスの殺害容疑で知人男性、仙波英俊容疑者を逮捕した」である。
関連があるのか⁉️意味深な親子の会話が...。母親(風吹ジュン)が娘(成美;杏)に秘密を打ち明け謝っていた。成美は黙って涙を流す。その時から誰にも言えない秘密を抱えてしまうことに...。
ある日とても美しい海底で成美は魚達と共にいた。写真を切り取ったような素晴らしい景色。海と共有しているかのように一時を過ごしていた。タンクを持たず素潜り。驚くほどの息の長さにさすが地元民。と、いったところか。
こちらでは、電車の中での携帯を巡り老人と少年がもめ始めた。湯川(福山雅治)はクロスワードどころではなくなり席を立つ。携帯をアルミホイルで包むと電源を切らなくても電話が鳴る事はない。
と、その場を鮮やかにおさめた湯川を目を輝かせた少年が見つめていた...。駅に到着すると少年にはお迎えが...。バス停に立つ湯川の背中を横目に車に乗り込む。
湯川が向かった先は海底鉱物資源の開発計画の説明会だった。玻璃ヶ浦の海を巡って開発者側と地元民が白熱していた。ここで成美と湯川の初対面となる。
宿泊先の「緑岩壮」へ到着した湯川を先ほどの少年が見付けた🤩子どもが得意でない湯川は目を背けるが、少年は夏休みを伯母夫婦の元、つまりこの旅館で過ごす為、避けられない様子。そして「緑岩壮」は成美の母が切り盛りしている宿だった。
湯川は夕食を一通り楽しみ席を立つ。離れた席に座る、もう1人の宿泊客に挨拶をして...。ふと思い立ち足を止めると、戻って女将に地酒が呑める場所を訪ねる。
残された男性客は湯川が席を外すのを待っていたかのように突然話しだした。その内容に女将の笑顔が曇る。そして男性は仙波英俊を逮捕した元刑事だと明かすが、言葉をかき消すように女将は立ち去ってしまう。
飲み屋への案内を待っている湯川の元に少年が歩み寄るが、一定の距離をおき馴れ合いは避ける。そして女将に送って貰った店内で今度は成美に声をかけられる。
成美は説明会での湯川の言葉に疑問を問いかけるが、湯川節で対応され成美の方がその場を立ち去ることで、この場は仕切り直しとなる。その頃少年は伯父に誘われた花火を満喫していた...。
翌日目覚めた少年は、何やら辺りが騒がしく窓から外を見下ろすと...。パトカーが目に入り眠気が吹っ飛ぶ。大人達は皆忙しそう...。暇をもて余す少年は湯川の朝食の席へ。
だが湯川に邪険にされ、捨て台詞をはいた。少年の理科への冒涜が聞き流せず目の色が変わるが、何より湯川を驚かせたのは、子どもを相手にすると発疹がでて身体中痒くてたまらなくなるのに、今回は平気だったからだ。
話を戻すと、酔った男性が堤防から足を踏み外したと見える、転落死体が発見されたという。その男性は「緑岩壮」の宿泊客で
部屋に残されていた荷物から塚原。警視庁の人間であったことが判明する。ここでやっと、相棒である彼女が登場する。
キシタニ(吉高由里子)が合流し、いつもの調子で検証(捜査)していく。調べが進むと、事故の見立てから殺人の可能性へと捜査が及んでいく。そして次々に、登場人物達の各々の過去が見え始める...。
悲しい展開が待っている...。だが湯川の不器用だが優しい一面が、この事件をどう締め括るのだろうか...。
切ない真実と
向き合う力
科学が
現実を乗り越えるための
力になりえる...のか...。
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1回目の視聴では
余韻が残る。
2回目の視聴では
伏線を広い集めた。
3回目の視聴では
早い段階から涙した。
※登場人物達の細かい描写を原作から拾い、原作を知る前の「自分の想像」と照らし合わせてみたりした。
俳優への興味から視聴に至っていたせいもあり、何度も視聴したから、この感想がある。そんな感じです。
今回の視聴で気が付いた事の中で、吉高由里子さんの出来る女風のメイクが😂最近の等身大女性のナチュラルメイクと違うと発見(笑)弁護士役の時とも違う😂なかなか新鮮。女優さんなんだな~と、改めて思いました✨あ。これって失礼か⁉️すみません🙇💦
小麦色の健康的な杏さんも印象的でしたが俳優の中でキラキラオーラを一番消せていたのは...湯川博士ではないでしょうか⁉️どう思いますか?😆
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今日はこの辺で失礼します。拝読をありがとうございました🍀✨🤗
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