nyanko観た映画たち🎬️タイトル保管

時々アニメやドラマ…その他も視聴 🍀✨🤗

となりの怪物くん 🌟菅田将暉さん、土屋太鳳さんが主演の邦画を視聴しました🍀✨

となりの怪物くん
🌟邦画
🌟主演
🌟菅田将暉
🌟土屋太鳳

🌟2018年🌟105分

★出演★
古川雄輝
山田裕貴
池田エライザ
浜辺美波
野岳
佐野史郎 ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

ここはバッティングセンターやビリアード台のある...ちょっとした遊技場。少し年期のある雰囲気が時代背景を演出しているようにも見える。パーティーの飾りを作っているのか⁉️1人の女性(雫;土屋太鳳)がポツンと座っている。


彼女の手が止まったのはラジオから流れる曲が懐かしかったからなのだろうか...。目線の先には高校時代に撮った写真。当時、高校生活の中心にはいつも吉田春(ハル;菅田将暉)がいた。「怪物」何故かそう周囲から呼ばれていた少年だ...。


時は遡り...高校入学生初日。普通の殴り合いの喧嘩とは違い、散る桜の花びらのように派手に相手を投げ飛ばす見事なあばれっぷり。常人では無い事が伺える暴力事件の出来事。処分され以来、欠席が続いていたハルに書類を届ける役目を担任から仰せつかり、隣の席だからの理由に不可解な雫。受け取らなかったにも関わらず置いていかれた書類の山を渋々届けに行った。


だが、行き先は自宅ではなくバッティングセンター⁉️ハワイアンな格好をしたハルの従兄弟(ミッチャン;速水もこみち)に書類を渡し、必要最小限の会話で、その場を後にした。


公園に差し掛かると...。


突然モモンガのように飛んできた少年の下敷きになった。少年の不可解な言葉に雫はタジロギもせず答えた。すると勝手に自己解決したっぽい少年は笑顔になり名前を聞かれる。これで友達認定されたらしい。少年はハルと名乗り、無言で立ち去る雫の後ろ姿に手を振っていた。これが2人の出逢いだ。


コミック感満載で始まったハルの世界観は、その後も度々現れることになる。翌朝単語帳を手に登校する雫は、木の影から飛び出してきたハルに口を押さえられ拉致⁉️される。


次の瞬間、オランダ村のような雰囲気のカフェで食事をしていた。無口な雫は言いたいことを飲み込んでいる様子。そこに他校の三人組の男子が登場「キーワードは友達」どう見てもカツアゲ。


黙っていられなくなった雫は、友達が欲しいなら登校を勧めるが、ハルが不登校なのにはシンプルな理由があった。だが「あんな友達なら、いない方がマシ」と言ったら飲んでいたドリンクを頭からかけられた。直後、ハルの頭目掛けて自分のドリンクを投げつけ、鬼ごっこが始まる。


その様子を見かけた...後の友達A(ササハラ;佐野岳)は雫に興味を持つ。このササハラは中学時代にハルに借りがあるという。雫は初めてハルの過去の話を聞いた。


担任から再びプリントの届け係りを頼まれた雫は、バッティングセンターでバットをかまえることに...。すると不思議なことに、ササハラの言葉と入学式の暴力事件が雫の頭の中で繋がった。雫なりのハルの評価がついたようだ。そこへ先日の三人組男子が登場し、ひと騒動があった...。


ハルの事を想い行動をおこした雫に涙を流し嬉しかったと口にしたハルを見て、雫の中に初めての感情が湧いた「周りは沢山の人で溢れる...」と自然に言葉が続いた。以下省略🤭


こうしてハルは登校に至る。...が、その様子はまるで飼い主の後ろに隠れる小動物のよう。当然担任だけは登校を超絶喜ぶが、ハル目線だと敵認定しているので、分かりやすく威嚇⁉️狼なのか?忠犬ハチ公なのか?ポップなガールズナンバーなBGMの中なんとか教室に到着。


中身は幼児並みのハル、女子トイレに至るまで、どこにでもついてくる。尻尾がついていたら全力で振られていることだろう。驚くべきは身体能力。校庭から二階の踊り場まで飛び上がって来るのだから...人間ではないのか⁉️🤔


ハルよりも、いっそう小動物っぽい雰囲気の女子、後の友達Bが登場し、いつの間にか輪の中に。彼女の名前はナツメ(池田エライザ)ササハラと共にミッチャンのバッティングセンターに入り浸り。4人組になると...幼馴染みのヤマケン(山田裕貴)を筆頭に例の三人組がハルに詫び総勢8人組になる。


わいわい楽しくなってきた矢先に優山(ハルの兄;古川雄輝)が現れた。どうやら天敵⁉️逃げ込んだ先は雫の家。自由な振る舞いのハルは何となく父と弟に受け入れられた⁉️🤭そこで雫の家庭の事情にハルが初めて振れた。雫がなぜ一番が好きなのか、勉強を頑張るのか...少し分かった気がした。


ハルと出逢って3ヶ月、初めての夏休みがきた。規格外のハルが一人いるだけで奇想天外な楽しい時を過ごしていた。そんな時、優山が再びコンタクトを取ってきた。作戦を変えて雫に接触を始めた。これがキッカケとなりハルと雫までギクシャクしてしまう。そこにスルリと入り込んだのがクラスの委員長(オオシマ;浜辺美波)だ。


これで主要の登場人物が出揃った。今までとは、明らかに色が変わって行き、まだ明らかになっていない各々の過去と事情。恋愛模様の行方も見所となっていく。


ベスト・オブ・オンリーワン...。

人と関わるから寂しいと感じる気持ちが存在する。

話していると頭の中がハッキリする。

初めてづくしの「想いの渦」高校生達の新たな展開が始まる...。


★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

2回目の視聴だったことに気が付いたのは、初めのワンシーンだった。パッケージ⁉️見た段階ではスッカリ忘れていて驚いた。失礼しました💦


原作ファン。アニメファン。各々に色々もの申す!があるようですが、意見が出るのは実写化のサガですな🤔良くも悪くも目だった作品だったのでは⁉️注目によって何かが生まれる事もあるハズ🤓たぶん...🤭


「8年越しの花嫁」と「累」の間に主演した作品なのだと後から知り、再度視聴して土屋太鳳さんの表情の変化に注目した。無口なツッケンドンな主人公だったので感情の起伏はなかったが、スポ根感は全く無く悲恋でもなかった所が個人的に好感を持てました🍀


菅田将暉さんに至っては、得たいの知れないパワーが観て取れて、 CGを踏まえていたとしても演出スタッフは大正解🎉だったのでは⁉️😂あざといくらいでもメッセージ感は伝わってきましたし。私は好みです💖


魅惑の古川雄輝さんや、山田裕貴さんの残念な良い人。佐野岳さん、池田エライザさん浜辺美波さんと、若手から中堅の速水もこみちさん。大御所の佐野史郎さんへのバトンも贅沢でした🤭🎊

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

性質はどうあれ、視聴が終わった今、穏やかな気持ちでいられる。そんな映画でした。今日も拝読をありがとうございました🍀✨🤗

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