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小説の神様 -君としか書けない物語- 🌟橋本環奈さん、佐藤大樹さん主演の邦画を視聴しました😍✨

小説の神様
君としか書けない物語
🌟邦画
🌟主演
🌟橋本環奈
🌟佐藤大樹

🌟2020年🌟106分

★出演者★
佐藤流司
杏花
片岡愛之助
和久井映見 ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

朝の教室、挨拶と共に次々に入ってくるクラスメイト。1人の少年にとっては色の無い白黒の世界が心情を物語っている。ノートパソコンに向かって少し後ろ向きな文章で綴る言葉の羅列...。書くことに息詰まっている空気感を全身から漂わせている。


ある日...。彼女を初めて見た時から、主人公の人種だと直感した。コユルギ シイナ(小余綾詩凪;橋本環奈)に一瞬で心を奪われていた。無意識のガン見を彼女に気付かれ、チタニ(佐藤大樹)は、唐突に「小説は好きか」と聞いた。周囲が驚き失笑する中、コユルギは以外にもチャンと真面目に受け止めていた。だが、回答を聞く前にチタニは走り去ってしまう。


クノリ マサキ(九ノ里 正樹;佐藤流司)が部長を勤める文芸部。コユルギを勧誘する使命を果たせなかったチタニは、何故コユルギなのかと疑問をぶつけたがクノリは即答を避けた。


千谷一夜。「灰となって春を過ごす」随分陰気なタイトルの本だが...。これが彼のもう1つの顔。小説家のペンネームだ。自分の小説が並んで居ない本屋で、手に取ったのは王道のファンタジー小説。同時期にデビューした「不動詩凪」(フドウ シオリ)の人気小説。病室の妹へのプレゼントは大喜びだったが、チタニは何だか斜めにしゃに構えていた...。


寝る間も惜しみフルタイムで働く母は、遅くに帰宅すると仏壇の父親の写真に手を合わせる。僅かな印税でも暮らしの足しになる。本が売れないせいで、母に楽させられないと...目を伏せるチタニ。心臓病で亡くした父も小説家だったが、あまり良い記憶は残っていない。妹も心臓病で入院しており、近々手術を控えている。


チタニは中学生でデビューし注目を集めたものの、その後はパッとせずネット上でも評価が荒れていた。酷評に本人のハートも酷く傷つき、ひねくれてしまっていた。


文芸部に新入生が入ってきた。自分のファンだという1年生を前にしても、素直に喜べないばかりか小説を卑下した物言いが止まらなかった。突然、教室の戸が開いたかと思いきや平手打ちが飛んできた。ビンタの出血大サービスだ。


往復ビンタをかましたコユルギはチタニを痛烈に批判した挙げ句、入部を拒否して出て言ってしまう。残された3人は呆然としていた...。その直後、出版社の担当から小説の共作を提案され、そのまま候補者を待つことに...。そこに現れたのはなんと!


コユルギ=不動詩凪。
チタニ=千谷一夜。
互いに素性を認識する。恐ろしくマイナス思考のチタニと猛烈に口の悪いコユルギ。しかも往復ビンタの後で双方罰が悪い。最悪のタイミングだ。やっとクノリが文芸部に勧誘した意味を理解した。


チタニは迷いながら待ち合わせのカフェへ行くと...やはり高圧的な口調であったが、コユルギからプロット(物語の構想)を聞かされた。あまりの強引さに躊躇しつつも...。冒頭から数行分の話で瞬時に世界が広がった。メモも無く頭の中の構想を語る彼女の話を、チタニは夢中でノートパソコンに打ち込んでいく。


流石だと思った。チタニの白黒の世界にパーっと色が広がった。天気の良い晴れた日の大草原に2人だけの世界。音も匂いさえも感じるような...自然に笑顔がこぼれる。一気に2章分を話終えたコユルギにチタニは称賛した。自分には絶対に思い付かないと...。


ここからは早かった。編集の担当が好感触を示すまでに時間はそうかからなかった。互いに得意分野を尊重し合っていたからだ。掛け合わせて作品がまとまっていく。双方楽しくて仕方がないといった状況。


新入生に幼少期の自分の面影を見たチタニは力になろうと努力したりが出きる余裕さえ出てきた。何気に誇らしく見守りつつもコユルギ自身も身を投じて楽しんでいた。そんなある日...。コユルギの様子が...。


訳を聞こうとしたがコユルギは誤魔化したので、何となくそのままに...。そのうちにチタニ自身が闇に落ちてしまった。一旦上がっていたテンションが助走をつけて突き落とされ...。行き場の無い激しい怒りは、父の残した本達に向けられた。


器用な故に人生に物足りなさを感じていたクノリは、自分にできない小説を書くチタニを素直に応援し、背中を押した。その日に打ちのめされたチタニの事を誰も知らない。皆が心配していたが...。


コユルギの抱えている問題とは...。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

父=片岡愛之助さん
母=和久井映見さん
ぴったりハマるように演じていらっしゃる。実在しそう🤭EXILEで見せるキラキラな佐藤大樹君とは違う顔が出ていましたね。橋本環奈さんは演技がどうのと言うより、ハスキーだけど透明感に脱帽です🤔「セーラー服と機関銃」も興味が沸いてきました。


「小説を書くこと」と「望まれる小説」は違うらしい。ほんの一面を観て小説家の苦しみを分かったつもりになるのは違うと思う。だから、意見や感想というよりは視聴したことで変化した事柄についてふれてみる。


小説を書く
今ではパソコンで書く
小説家のイメージもだいぶ変わったが...そもそも私は短い文章で相手に言いたい事を伝えるのが苦手だ。伝わるか心配だから長文になる。言葉選びにも自信が無い(時々漢字の選択に迷う事もある🤭)だからどんな媒体でもモノ書きさんを尊敬します✨


勉強しているつもりなのですが、定着しないのは年齢のせいにしたい😂


友情に泣けた...。
このクノリ君の声、いい声😍

こんな世界にしたのは誰だ

こんな美しい世界に
したのは...~🎶~
BGMも良き「伶」💖
「こんな世界にしたのは誰だ」が一番好き😍
「Call Me sick」も良い👍


Leola
「Lucky Me」
「ないものねだり」
琉衣
「一輪の花」
「枯れゆく声」
この2人も耳に心地よかったです🍀✨


単純すぎて退屈に感じるという人も居るようだが、私にはとても新鮮だった。先のストーリーが想像ついたとしても、分かっていてもあえて観たいそんな映画だった。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

パソコンのタッチ音が好き。だから今日もブログを書いた。それで良い。そう思えた映画でした。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました🍀✨🤗

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★