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響 -HIBIKI- 🌟平手友梨奈さん 主演の邦画を視聴しました 🤩✏️📚️

響 -HIBIKI-
🌟平手友梨奈さん
主演の邦画を視聴しました
🤩✏️📚️

★2018年🌟105分

★出演者★
北川景子
アヤカ・ウィルソン
高嶋政伸
柳楽優弥
吉田栄作
小栗旬 ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

ある日、鮎喰 響(あくい ひびき;平手友梨奈)は小論社「木蓮新人賞」係へ自作の小説を投函した...。だが「ネットからのみ」の応募要項が守られておらず落選。未開封のまま廃棄処分の箱へ...。そこに「木蓮」の編集者である花井 ふみ(はない ふみ;北川景子)が...。


高校に進学した響は登校中も器用に本を読みながら歩いている...。心底「読書」が好きで、月に2、30冊の頻度で小説を読んでいるという。放課後、幼馴染みの椿 涼太郎(つばき りょうたろう;板垣瑞生)と共に「文芸部」を訪れるが...。そこは「溜まり場」のようで柄の悪い先輩が陣取っていた。


門前払いや恫喝に、響は微塵も怯まない。それどころか胸ぐらを掴まれた指を、躊躇なく1本折った😱揉め事を避けたかった先輩は退散し、その場は収まった。


その夜編集部では...同僚の制止を遮り勝手にテキストに打ち直すフミ「この人の小説を世に出すために編集者になった」とまで言った...。


翌日、響と涼太郎は部長の祖父江 凛夏(そぶえ りか;アヤカ・ウィルソン)の歓迎を受けるが...。面白い本が並ぶ棚と、つまらない本の棚。1冊だけ響とリカの見解が違った。どちらも譲らず、リカが涼太郎に先輩権限を使い棚の上に一冊を置かせた。しかし響は...。「うっかり棚を倒しました。後輩の私が責任を持って直します」と無表情で謝った。


リカは言葉を失ったが引き下がる気は無い。正当な理由から部員集めを響に課した。響は塩崎(しおざき;笠松将響)の元へ。すると慰謝料を請求され屋上で落とし前をつける事に...。響の度胸に免じて示談にすると...その時突風に煽られ足を踏み外してしまう😱屋上から転落したが木がクッションとなり奇跡的に無傷だった。塩崎は響を見て安堵と呆気に取られたが再入部し、めでたく4人目の部員となる。


一方山本(小栗旬)は薄暗い部屋で1人真剣な面持ちでパソコンに向かっている。部屋の隅には位牌が2つ。手前には御守りが3つ置かれている。後に彼は3回受賞を逃している事が明らかになる。そしてノミネートされる度に両親は御守りを手渡したとされる。(※この男性の一生が響とは対照的に描かれるが、実際に響との接点はほんの僅かしか描かれていない)


テレビの情報番組では、本日発売の祖父江秋人(吉田栄作)の新作を取り上げていた...。小論社ではフミが電話を取ると待ち人だと気付く。響の問いに「...生き方の正解を感じた」と興奮気味に答えると響はお礼を伝え電話を切ってしまった。呆けたフミが実際の響と対面できたのは、それから数日後の事だった。


フミは祖父江秋人の原稿の引き取りと、娘のリカに小説家デビューを打診するために訪れ、偶然響と対面する。こうしてフミはリカと響の担当編集者となる。響が最終選考まで残っている事をフミから聞いたリカは嫉妬と焦りを感じていた。


デビューが決まり、父にもカミングアウトし、何度も何度もフミと修正作業に明け暮れた。順風満帆に見えたリカだが、次第に表情が固くなっていった。その表情は山本と同じく非常に辛そうで書き終わっても安堵が見えるだけで楽しそうには全く見えない...。


響は自分の価値観を確認したくて応募したが、小説家を目指していた訳ではなかった。フミとの打ち合わせは順調に済んだが、付き添いで待っていたリカが下ネタで屈辱的な侮辱を受けていた。そのベテランというだけの作家を響は蹴り飛ばした。フミは平謝りし、響に説教を...。


新人賞の選考委員に怪我をさせたとあり、フミは激怒していた...。大人のご都合社会に始めて触れ嫌悪感を抱く。響にとって大事なリカが苛められていた。だから助けた。非常にシンプルだ。だが「大人しく苛められていたのは、父親に迷惑をかけたくなかった」と言ったリカの言葉で響は謝りに...。


...と思いきや、謝るどころか更に宣戦布告している響に追いついたフミとリカは驚く。しかしその時の会話はベテラン作家の胸に響いた。響は...昔は天才だった...と、その作家の過去の小説を詳細に、かつ楽しそうに語った。そして的確に指摘し、彼の過去の栄光と惰性の現実を暴く形になってしまう。


響が木蓮に受賞し、もう1人の受賞者である田中(柳楽優弥)は傲慢な物言いの曲者。独りよがりの作品と口走ったのが気にさわったのか...響にとっての禁句を発した田中。新人賞贈呈式の舞台上で、マイクを持った田中を響はパイプ椅子で殴った😱


感情が振りきった時の響の言動に躊躇は無い。会場の記者席に居た男が意味深な視線をしている...。陰湿なカメラマンに目をつけられてしまったようだ...。田中は地下鉄の駅にて、追いかけてきた響に背後をとられ震え上がる。響に言葉のアヤは通用しない。言葉を直球で受けとるからだ。更に力の加減も効かず常に全力で向かっていく。


ちゃんと田中に謝り和解をして戻ると、フミはいつ訴えられるかハラハラしていた為、感情のままに響を諭してしまう。過剰な暴力で響の才能を終わらせたくない一心からだが、響には不満が残る。どのシチュエーションでも、ただ暴力を振るうだけでなく、その先に和解があり不思議な関係性を築いている響。見えない力が働いているような不思議な少女。


山本との接点は⁉️才能ある響に密かに嫉妬しているリカは「親友」の壁をどう築く⁉️小説が日の目をみた時、響にも光は当たっているのだろうか...。響は響で居られるのだろうか...。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

強烈な主人公の響。狂暴性を無表情で覆い⁉️と思いきや、ちゃんと感情の起伏を持っている。多少表現が不器用な家来はあるが、未だ見ぬ世界の現実みたいな感じ⁉️どことなく「猟奇的な彼女」を思わせた...。


恐ろしくマイペースがコミカルに描かれているので嫌みがなく、特異なタイプで、それこそ「モノの概念を覆すような衝撃的な...」が響自身に当てはまる。良くも悪くも目が離せない。これは、漫画でも小説でも面白いに違いない🤩好きな絵柄でなくても夢中になってしまうと思う。


ただ...手に取るまで!ここが重要。映画から知って面白いから、漫画に興味が持てた。漫画では詳細なキャラ設定があり、ざっくり語るにしても私には無理😂良さを短くまとめられないもん。


類い稀な感性で文才を用い、歯に衣着せぬ言動と冗談が通じない性格。途中で思いとどまる事が苦手で、周囲にストッパーが居ないと真っ向から衝突をする。運動神経があるとは言えないのに喧嘩に負けない。🥰女子高なら間違いなくモテモテですね。


原作 柳本光晴氏。「響 〜小説家になる方法〜」漫画から映画化。少年漫画ではなくワンランク上の「青年漫画」のジャンルで掲載されていた事から...内容に至っても、より深い感情が表現されているという事だろうか...。


主演が平手友梨奈さんだった事から視聴に至った。彼女がアイドルグループに在籍していた頃よりも現在の彼女の同行に興味がある。秋元康さんから「憑依型」と言われていた記事を目にした事があり、当時は注視しなかった🙄しかしこの映画で「憑依」を感じてしまった🤭


まだ読んでいないので原作漫画との比較は出来ないが、ちゃんと平手さんの「響」としての魅力があった。「ドラゴン桜」での好演もそうですが、女優としての平手さんに注目。丁度、番宣も盛んになっている「ファブル」とかも楽しみ😆

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リカと響のビンタのし合いは、2人とも頑張りましたね😆


今日はゆっくりし過ぎて、気が付いたら時間が...😱ちょっとズルしました🤫ごめんなさい...。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました🍀✨🤗✨

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