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ザ・サークル~ The Circle~ (吹)🏢📱🪆洋画を視聴🎦キャスト=エマ・ワトソン、トム・ハンクス。ほか...

ザ・サークル
~ The Circle~
(吹替版)
🏢📱🪆洋画を視聴🎦
キャスト=エマ・ワトソントム・ハンクス。ほか...

★2017年🌟109分

★出演者(声優名)★
エマ・ワトソン
沢城みゆき
トム・ハンクス
江原正士
ジョン・ボイエガ
川原元幸
カレン・ギラン
近藤唯
エラー・コルトレーン
海老名翔太
パットン・オズワルト
(島田岳洋)
グレン・ヘドリー
(庄司まり)
ビル・パクストン
志村知幸
アミール・タライ
(前田雄)
プールナ・ジャガナサン
渡辺ゆかり
ジュディ・レイエス
(野首南帆子)
ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

はじめに...

原作=「ザ・サークル
デイヴ・エガーズ氏の小説
から映画化。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

仕事を探していたメイ・ホランドエマ・ワトソン)は友人であるアニー・アラートン(カレン・ギラン=近藤唯)の紹介で憧れの会社(The Circle)の面接を受ける事に...。「サークル」とは画期的な「True You」を開発した世界一のSNS企業で、アニーは40人の幹部の一人。


メイは見事に入社を勝ち取り、約1週間後には...目の前でプロモーションを見学。CEOのイーモン・ベイリー(トム・ハンクス)が新たなサービス「SeeChange」を立ち上げると言い、小型カメラはどんな場所にも設置が可能。その映像を一手に統括できるという。会場は盛り上がりをみせ発表後は、そのままパーティーへ。メイは、とても印象に残る人との出会いがあったのだが名前を聞き忘れてしまう...。


日常が一変したが毎日の仕事が充実していて楽しいと、報告をしに休日に実家を訪れる...。有名な会社に勤めている事を自慢するのが小さな楽しみになったと母が言い、父が高らかに笑う。急に多発性硬化症の具合が悪くなってしまい、母が付き添い退席する。メイは心配で駆け寄るが父は娘を遠ざける。言い様のない思いが込み上げ、いつもそうしてきたように、カヤックの上で泣いた...。


近所の友人マーサー(エラー・コルトレーン海老名翔太)が「SeeChange」の社会へ与える影響など、反対派の運動も出始め、心配して忠告してくれていた。翌日、気になってデスクで記事のチェックをしていると...2人の先輩から声をかけられる。社員なら常識とされる設定が未登録だと指摘を受けた。社内の空気に圧倒され、思うように基本作業が進んでいなかったと多少の言い訳を返しながらも微妙な温度差を感じる。必要な事ではあるので、無難な対応でその場を凌いだ。


そして気持ちを切り替え、知らなかったとはいえ気付かぬうちに溜まりに溜まった8000通のメールを集中して片付け始める。忠告を真摯に受け止め周囲に馴染むように勤めると、実家への足が遠退いてしまい...遠回しの寂しいアピールをする母と久しぶりの映像通話を交わす。マーサーに力を貸して貰った話を聞き、母の背後に映るマーサーの作品に気付き早速SNSに投稿した。何でも投稿する事が当たり前になりつつある。


アニーが父の事を気にかけてくれていて、ジェシカ・ヴィラロボス博士(プールナ・ジャガナサン=渡辺ゆかり)に引き合わせてくれた。父の話をしながら健康診断を受け、気が付くと腕にリングを装着されていた。メイは即座に無料かを聞いたが、本当に注目すべき事は他にあると、この時はまだ気付いていない。


あらゆる個人データを総合管理し記録されるなんて冷静に考えたら恐ろしい状況では⁉️「健康管理」という言葉のマジックか...。だいたい任意だと言うのに、この時点で保険内容に関しての説明はない。テンポ良く勝手に話は進行し、疑問を感じる間もなかったように見える。ただし、メイにとっては大きなメリットが...両親への保険も適用されると聞き、母は命の恩人とまで言いアニーに感謝した。


その後のイベントでは気がかりな事もあったが、パーティーでは交流に勤めた。必ずしも尊重できる内容ばかりではなく、噛み合わずにその場を取り繕う場面も...。コミニティーに疲れを感じ始めた頃、この前名前を聞き忘れた人に再開。すると彼は、今日のイベントの演説をどう思うか感想を聞いてきた。更に本音を知りたがり、正直に気になる事を伝える。


「ついてきて」と言う彼に何故ついて行ったのか...その時は深く考えていなかった。案内されたのは立ち入り禁止区域。更に指紋認証で開く扉...普通なら怖くなる所だが...。更に身に付けている「SeeChange」を言われるままに外した。顔を知っているだけで正体不明の人物と暗い場所を歩いている...この状況に無言が耐えられなくなってきた頃、やっと到着したらしい。ここがメイの疑問の答えになる場所だと...。


ここは地下鉄の一部に、なり損ねて廃棄された場所。全てはサークルの為に儲けられているスペース。どうして言いきれるのか怪しむと、信じるしかない展開へ...。彼の正体はなんと「True You」の開発者、タイ・ラフィート(ジョン・ボイエガ川原元幸)だった。サークル創設に関わった一人だが、監視される生活を拒み、表舞台から退いた事を知る。状況整理が追い付かないのか、タイの熱量はメイの口走った言葉で伝わっていないと解り落胆した。タイはそれっきり...。


後日マーサーが会社に訪ねてきた。先日メイがSNSにアップした作品の件で炎上している事を知らされる。「鹿殺し」となじられ殺害予告もされ、身の危険を感じ苦しんでいたのだ。今もこうして会社のロビーで話している姿を、周囲から携帯で撮られている。この状況の異常さがメイには解らない事に失望し、マーサーは立ち去ってしまう。


混乱したメイは、一人いつもの場所へ行きフェンスを乗り越え真っ暗な海へ...。その行為はあまりにも無謀で、案の定溺れてしまう...。結局「SeeChange」のカメラのお陰で命を救われる事になる。イーモンはこの事態に乗じてメイを広告塔に押し上げる事を思い付き、新「SeeChange」のモニターに仕立て上げた。


小型カメラを身に付けたメイは、起床から就寝までを...トイレに入って3分間以外は一日の大半カメラにさらされ、リアルタイムで配信されるという「透明化」のモニター第一号だと発表した。初めのうちは両親も喜んで画面に登場していたが...メイが自分都合でカメラを起動した事で、夫婦の営みを世界に配信してしまった。その日から音信不通になってしまう。プライベートの確保や配慮に欠け、トラブルが予測できる事なのに当事者になると見失ってしまうものなのか⁉️そして人目を気にして、過重労働に疲れはてたアニー。メイの持論についていけず、ついに去っていく...。


事ある毎に涙するメイだが、何かが欠落してしまっているのか⁉️アニーが去って涙した数分後には自信に満ち溢れた表情で重要な会議に出席している。アニーの指摘にもあったが、社内会議でさえ世界に配信するのか⁉️またはマスコット扱い⁉️メイは現在の視聴数を確認した上で意見を述べ始める。「完全化」の提案には反応も良く相当な自信があるようだ。


耐えかねたアニーが会議を放棄して退出していく。その姿を見てもメイは動じないばかりか、勝ち誇ったような顔にさえ見える。まさに自分に酔っているかのようだ。警鐘が鳴っているのに気付こうとしない...「自分は世界を変えている」と高揚感でいっぱいらしい。これぞイーモンの思惑通りで満足げな顔が印象的。


自分の考えに暴走し、犯罪者ならモルモットにしても良いとばかりに、システムを使い指名手配犯を確保する事に成功した。当然大会場は盛り上がり、更なる被験者を要求する。どんなつもりで発したのかは定かでないが、マーサーの名前が響いた...。メイは躊躇し除外しようとしたが...疎遠になってしまっていた事を、都合良くヒモ付ける。これが悲劇の始まりに...。


メイの解釈を相手が受け入れていない場合、強行するのは暴力とは違うのだろうか⁉️洗脳されていなかったのなら、イーモン達の指示は上手く交わせたのでは⁉️面白がっていなかったか⁉️メイの言動には疑問が残る。ただの一般人が映像を撮る為にパパラッチの如く追い回し、精神が不安定になっていたマーサーは命を落としてしまう...。


早い段階でタイと知り合った意味は...何処に生かされるのだろうか...。

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いつも思う事だが、イライラするほどのおバカちゃんが登場する。物語上必要なキャストだから仕方がないと諦めなければいけないのか⁉️観ていて超絶腹立たしい。


しつこいようだが、当事者になると全く周囲が見えなくなってしまうのだろうか...。境遇が特別過ぎて未体験ワールドなだけに、気持ちが追い付かない。イライラしている時に観てはいけない作品があると、勉強になった。


珍しく憤慨しておりますが...無視出来なかったのは、問題定義としてのテーマだと考えたからで、この映画がどうの、俳優がどうのと、これ以上グダグダ言うつもりはないです。


成長します❗️😤💨

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今日も最後まで読んでくださってありがとうございました
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