糸
🤚🧵✊日本映画を視聴🎥
キャスト=菅田将暉さん、小松菜奈さん。ほか...
★2020年🌟130分
★出演者★
🌟役名
役者名
🌟高橋漣
菅田将暉
🌟園田葵
小松菜奈
🌟竹原直樹
成田凌
🌟桐野香
榮倉奈々
🌟水島大介
斎藤工
🌟高木玲子
山本美月
🌟村田節子
倍賞美津子
🌟山田利子
二階堂ふみ
🌟後藤弓
馬場ふみか
🌟冴島亮太
高杉真宙
松重豊
永島敏行
竹原ピストル
田中美佐子
山口紗弥加
片寄亮太
石崎ひゅーい
ほか
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
はじめに...
今週のお題
「赤いもの...」
この映画を選んだのは...
「赤い糸」
直接題名に「赤」「レッド」が入った作品も数あり、そこそこ悩んだ末!
「今の気分」
で視聴に至りました😆
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
...物語は...
平成元年生まれの《高橋漣》の回想から始まる。13歳の中学生だ。部活帰りに悪友《竹原直樹》と待ち合わせて夜の花火大会へ自転車を走らせている。
会場に到着した時、もう最後の花火は消えていた...。落胆して気を抜いた瞬間《漣》はハンドル操作を誤り宙を舞った...。
一方...《葵》と《弓》は花火の余韻に浸っていると...見上げた夜空には自転車が⁉️《葵》が絆創膏を手渡そうとすると...大転倒した《漣》は何故か「大丈夫⁉️」と発した。《葵》の腕の包帯を見たからだ。
数日後。2人は互いの話をする距離感になっていた。《漣》のサッカーの試合にお弁当を作っていったり《弓》は、そんな《葵》の笑顔を何より喜んでいた。※(ミサンガの由来⁉️😆)
《漣》が告白した日。嬉しそうだった《葵》だが...。《漣》は後になって、この日の対応を悔やむ事になる...。
翌日、約束の場所に現れない《葵》自宅も留守。欠席を心配した《弓》と会い近所の知人宅を訪ねた。そこで衝撃の事実を聞かされる。《葵》はそのまま登校する事なく卒業を迎えた...。
7年後の北海道 美瑛(びえい)20歳になった《漣》はチーズ工房で働き、いつも不機嫌な様子。ある日、ムスッとしているのは何に対して怒っているのか⁉️何故ここで働きたいと思ったのかを同僚に聞かれた。
既に大破させてしまった車のローンの為と言いつつ。「美瑛での職」への拘りを覗かせた。そこへ《直樹》からメールが届き、懐かしい写メと共に《弓》との結婚報告を受けとり笑みが溢れる。
翌年、《直樹》たちの結婚式で初めての東京へ...。会場で《葵》の名前を耳にすると、一瞬で13歳の札幌にトリップする。札幌で再開した彼女は片目に眼帯をしていた...。暮らす場所が変わっても、堪え忍ぶ日常は何も変わらないのだと分かる。
《漣》はそのまま《葵》の手を引き、昔キャンプで利用した山小屋へ向かった。冬の間は管理人も来ないと知っていたから...。2人で働きながら生きていこうと漠然と考える《漣》と現実的な思考持つ《葵》...ファーストキスは危うさの中に溶けた⁉️
結局、大人たちの都合の良い言い分で見付け出され、何も疑わない役人によって無理矢理引き離されてしまい、それきりに...。
ソワソワが止まらない《漣》は一目で《葵》を見付け、同じように...。4人のスライド写真と共に互いの想いも呼び起こされ...。
やっとタイミングを見付けて話しかけ...互いの近況を垣間見るが、そこからの進展はなく、走り去るベンツを見送る事に...。《漣》は時間が止まっていたのは自分だけだった事を思い知る。
1年もすると...周囲の景色も変わり、赤い糸も入れ替わっていた...。「大切なのは過去じゃなく今」皆、過去を乗り越え呪文のように口にする...。
運命のイタズラは気まぐれに訪れ、前を向いて歩き出したのに後ろから声をかける⁉️そこには当事者にしか分かり得ない苦しみが...。
憎みきれない母親との再開...。ただ謝って欲しいという願いが永遠に叶わないと知る。そんな弱っている《葵》の傍らには...。
2人の赤い糸が...。
出会いから9年が経過していた...。
保守的な《漣》と
行動的な《葵》
まだまだ人生は永い...。
「泣いている人が居たら
抱き締めてあげるのよ...」
と彼女は言った。
人は出会うべき時に
出会うべき人に出会う...
と彼は言った。
《漣》と《葵》
運命は2人に優しく笑いかけてくれるのだろうか⁉️
世の中は...平成という時代が終わって新たな時代が始まろうとしていた...。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
今まで出会った人たちに逢いたい...。この言葉に目頭が熱くなる。思いの外重苦しい人生模様が描かれていた。後半は泣いた、泣いた...。
運命の「赤い糸」は...
たまにほつれる。
そして切れる事もある。
また何かに繋がる。
生きていれば必ず何かに繋がる...。
こう考えられる...
人生に悔いは無いと言える人になりたいと思いながら、自分には難しいかもしれないと思う自分がいる。だから、こうやって鑑賞をするのかもしれない。
と、思った😭
そして、
女優魂に拍手を贈りたい。壮絶な日々が容易に想像出来ました。また、人生観の変わった人たち...成功をもぎ取った人たちの人相の変化が、印象に残りました。俳優って凄い😳
恥ずかしながら「糸」の楽曲をじっくりと初めて聴きました。演歌のように染み渡ります...。
あとは...
お箸の長さが、どーしても気になってしまって🤣あの長さは...そーゆーモノなのでしょうか⁉️彼女の手が小さいのか⁉️
🤔気になったと言えば...。
《漣》の中学生時代を演じた彼は...向井理さんに似ていると思った事。アップになる度に(😍親子の役で見たい...)衝動にかられて忙しかったです😆《弓》ちゃんは榮倉奈々さんに似ていて、同僚役で登場した時に勘違いしてしまったほど...(笑)
それと...
今回はお姉さんだ。
倍賞美津子さん。
年輪を刻み、多くの作品も刻まれているのでしょうか...。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
最後の演出で
人知れず出会う。
が、余韻を残します...。
暫くは「どんぐり」見ると思い出すかもしれません😆
それでは。この辺で。
🍀✨🤗✨
🎤ふぁいと~✊‼️
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★