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タイガー&ドラゴン 🐯🎙️🐲日本ドラマを視聴📺️ キャスト=長瀬智也さん、岡田准一さん、西田敏行さん。ほか...

タイガー&ドラゴン
🐯🎙️🐲日本ドラマを視聴📺️
キャスト=長瀬智也さん、岡田准一さん、西田敏行さん。ほか...

★2005年🌟11EP

★出演者★
🌟役名
役者名

🌟山崎 虎児
長瀬智也

🌟谷中 竜二
岡田准一

🌟林屋亭 どん兵衛
西田敏行

🌟谷中 小百合
銀粉蝶

🌟林屋亭 どん太
阿部サダヲ

🌟谷中 鶴子
猫背椿

🌟林屋亭 どん吉
春風亭昇太

🌟林屋亭 どんつく
星野源

🌟林屋亭 どんぶり
深水元基

🌟林屋亭 うどん
浅利陽介

🌟組長
笑福亭鶴瓶

🌟中谷 銀次郎
塚本高史

🌟日向 純一
宅間孝行

🌟中谷 静
伊藤修子

🌟メグミ
伊東美咲


尾美としのり
蒼井優
桐谷健太

ほか

🎤オープニングテーマ
クレイジーケンバンド
タイガー&ドラゴン

🎤主題歌 - V6「UTAO-UTAO

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

はじめに...

このドラマも今の時期だから視聴できたのかもしれない一作。出演者の顔ぶれで脚本は同じ宮藤官九郎氏2021年1月から放送の連続ドラマ「俺の家の話」が記憶に新しいですね。16年の時を越えて、しかも事務所の脱退前最後の作品とあって何か通じるモノを感じました。


当初は2時間のスペシャルとして放送されたドラマの続編が連続ドラマの形になったという...。落語とヤクザ、漫才とコメディー、人情物語に多彩な小話...色んな要素の詰まったトリッキーな物語。


爆笑というよりは微笑⁉️ニンマリしてしまうシーンがふんだんに...お楽しみいただけるかもしれません🤭

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

登場人物について...


★山崎 虎児
 (ヤマザキ トラジ) 27歳
 高座名=林屋亭小虎
(ハヤシヤテイ コトラ)3代目林家亭小虎。

幼少期の体験から笑顔に縁遠く、縁あってヤクザの世界に身を置いていた。再び縁ある出逢いをしたのが落語家の林屋亭どん兵衛。高座に感動し弟子入りを志願するが、簡単には進まず...奇想天外の日常が始まる。

※高座にあがる際の着物は一般的な素材であったが、連続ドラマ版では生地・素材に拘りが見られる。煙草は赤ラーク・着メロは「ジェームズボンドのテーマ」出囃子は「仁義なき戦いのテーマ」とブレないカラーを持っている。


🌟谷中 竜二
(ヤマナカ リュウジ) 24歳
どん兵衛の次男で現在は家出中。幼少期には《落語の天才》と言われ、中学卒業後どん兵衛に弟子入り。将来を嘱望されていたが故、大きな障害に合い廃業へ...。

噺家時代の高座名=林屋亭小竜(はやしやてい こたつ)

興味のあった洋服屋「ドラゴンソーダ」を開店する。しかし独特のセンス故、店員の給料の支払いに影響するほど...売り上げが乏しい。浮き沈みの激しい性格に「笑い」を追求してしまう癖により、キャラが濃いにも関わらず存在感が薄い。


★林屋亭 どん兵衛
(ハヤシヤテイ ドンベエ)
本名=谷中正吉6代目林屋亭どん兵衛。明應大学落語研究会出身。出囃子は「吉原雀」古典落語一筋の噺家。息子の開店資金(400万円)の借金の為、新宿流星会からの取り立てで虎児と出会う。


虎児の申し出により《師弟関係》と《ローンの返済》を毎月両立する事に...。生活を共にする中で親子の絆に似た関係性が芽生える。


🌟谷中 小百合
どん兵衛の愛妻
非常に面倒見がよく、揉め事が嫌いで泣いてしまう。どん兵衛には、この涙が最強のお灸。


★林屋亭 どん太 34歳
本名=谷中竜平。どん兵衛の長男。テレビで「リアクション芸人」として活動。妻の鶴子と2児の父親。出囃子は「どんぐりころころ」


🌟林屋亭 どん吉
40歳独身。30歳で脱サラし入門。10年かけて(どん太より)先に真打昇進した出世頭だが、マザコンの気あり。出囃子は「デイビー・クロケット(英語版)」※春風亭昇太氏が実際使用している。


★林屋亭 どんつく
坊主頭だが存在感が薄い。


林屋亭 うどん
一番の若手で未成年。


新宿流星会編集
組長=中谷謙(ナカタニ ケン)
54歳。昔気質のヤクザだが麻薬や拳銃売買を嫌っている。面倒見が良く人情に厚い泣き上戸。3年前に妻と死別。どん兵衛とは大学時代からの付き合いだが犬猿の仲。出囃子は「新ラッパ」※笑福亭鶴瓶氏が実際に使用している。


中谷 銀次郎
組長の息子で二代目。虎児に付いて修業中。谷中竜二の2年後輩。携帯の着メロは「マツケンサンバ」出囃子は「男の勲章」

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

サブタイトル...

第1話
芝浜
(しばはま)

第2話
饅頭怖い
まんじゅうこわい

第3話
茶の湯
(ちゃのゆ)

第4話
権助提灯
(ごんすけちょうちん)

第5話
厩火事
(うまやかじ)

第6話
明烏
(あけがらす)

第7話
猫の皿
(ねこのさら)

第8話
出来心
(できごころ)

第9話
粗忽長屋
(そこつながや)

第10話
品川心中
(しながわしんじゅう)

最終話
子は鎹
(こはかすがい)

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

物語は...息子可愛さでヤクザに借金をした、大御所の噺家の元に取り立てに行った男が、ミイラ取りがミイラに...。


高座を聞いた瞬間に感動し、弟子入りを懇願したその男は...幼少期に辛い過去を持ち「笑い」を忘れてしまっていた。拾ってくれた人が、ヤクザの親分だった事から、ヤクザ家業を営んでいたが...。


自我が芽生えた男に課した「取り立て」を遂行しながらも昼は師弟関係となり、他の弟子らと共に共同生活をしていく。次第に家族のような感情が芽生え、親子の絆に似た想いも学ぶ。


外見と身なりから相手に先入観を持たれがちだが、笑いに縁遠い処から、決して諦めない姿勢が受け入れられていく。次第にお客の気持ちを掴んでいき、拍手と声援が男を自然に笑顔にしていく...。


男を中心に、師匠の家族環境にも寄り添い、掛け違ってしまった親子のボタンが正位置へと動き出す。オヤジギャグにも似たコメディーと小気味の良い小話の面白さが際立つ。


噺家への入門編ともとれる情報の回収をしていくと、初心者に優しい体感ゲーム感覚が残った😆抵抗なくすんなりと...さすが!宮藤官九郎氏の絶妙な世界に取り込まれた感じです。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

ここまで読んで下さってありがとうございました。
   🍀✨🤗✨

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