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妖怪大戦争👹🏮⚔️日本映画を視聴🎥キャスト=神木隆之介さん、宮迫博之さん、近藤正臣さん。ほか...

妖怪大戦争
👹🏮⚔️日本映画を視聴🎥
キャスト=神木隆之介さん、宮迫博之さん、近藤正臣さん、豊川悦司さん。ほか...

★2005年124分

★その他出演者★
南果歩
成海璃子
佐野史郎
板尾創路 
ほんこん
田中要次
津田寛治
柄本明
菅原文太
阿部サダヲ
高橋真唯
岡村隆史
田口浩正
遠藤憲一
吉井怜
蛍原徹
石橋蓮司
忌野清志郎
竹中直人

ほか

主題歌
忌野清志郎 with 井上陽水
「愛を謳おう」

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

はじめに。。。

1968年に公開となった時代劇・特撮映画作品「妖怪大戦争


30年以上経過して...


この作品を振り返って雑談が行われた事がキッカケだと言われている。主役クラスの妖怪は、そのまま残し...その他の登場人物や時代背景に、三池崇史監督が手を加えたリメイク版が2005年に公開された。


携わったチームには、腕利きが揃い「帝都物語」や「ゲゲゲの鬼太郎」との関係性も...。スタジオの内に森・沼・吊り橋など...かなり大がかりなセットを使用し、コンピューターグラフィックも取り入れ近代的にアレンジしつつも...頼りきった映像に成りすぎない手作業も大事にしたという。


3000人もの妖怪エキストラを盛り込むなど、制作費は13億円とも言われている。他にも、火災などのトラブルが重なり、やっと上映にこぎ着けた思い入れの強い作品との事。さらに錚々たる著名人の方々が登場している事も話題となる。


特殊メイクの「役者」を探すのも一興でした😆そして菅原文太さんのボケた祖父役に贅沢な...感じを覚えました...。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

日本妖怪大図鑑より...。

《参加している妖怪たち》

麒麟、一反木綿、傘化け、たくろう火、件、輪入道、雲外鏡、徳利転がし、目目連、化け提灯、洗濯狐、狸、手伝い鬼、青面鬼、芝天、座敷殿、寺猪、髭囃子、正眼猿、巻子の翁、分銅鬼、赤鴉、柿男、否哉、田植え坊、野唇、鉄瓶齧り、カジカ爺、龍だまし、御金坊、油搾り、頭山、遠野河童、鬼童子、鴉坊、水神どん、灰汁坊主、漆壺、おらび鮹、オジーマジムン、目一つ五郎、桶長、大まなぐ、木っ葉天狗、つん太郎、目一つ坊、一角どん、なめくじら、大豕、布絡み、鉄腕、猿転晩子、蜘蛛親爺、猫魈、釜鳴、龍もどき、桶ぽっくん、化け墨壺、なめら、笑い獅子、大手様、笑い口、青天狗、岩ぶくれ、赤髪、鬼娘、かわん太郎、古箪笥、山人、十二坊、三つ目蜘蛛、家鳴、まきざっぽう、蟹坊、禰々子、水天坊、伊草の袈裟坊、九千坊、越辺の平四郎、東司嘗め、次第高、二尺坊、夢枕、八日僧、ミンツチ、土天狗、塗坊、紅蟷螂、磯天狗、瘤爺、籠男、聖天もどき、三角どん、木蓮の精、がふう、下がらごんぼこ、おんぶの安、注連鬼、壺頭、ピーシャーヤナムン、水天翁、山犬、駒王、病田の霊、袖切り、軒納豆、画精、笊ノ目、十貫棒、つるべ火、賽の一六どん。

※鬼太郎の名が呟かれるシーンもあり。

聞きなれない妖怪さん達でもある😆

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

登場人物について...
※(役処・妖怪名など)

🌟稲生タダシ
麒麟送子)
ひ弱で軟弱な10歳の少年。両親の離婚で母の故郷へ。姉は東京の父の元で暮らしている。夏祭りで大役に任命を受け、妖怪たちのシンボルとなる...。

★佐田
(雑誌「怪」編集者)
幼少期に出逢った妖怪に心を惹かれ、大人になった今も酔っぱらうと彼女の話を語る。そしてアルコールの力で何かが見える事に気付く。

🌟稲生陽子
(タダシの母)
まだらボケの父親の面倒をみながら働いているが、毎日の忙しさに紛れてタダシを見失ってしまう。妖怪と共に戦っている事を知らない為、帰宅しないタダシを心配し続ける。


★稲生タタル
(タダシの姉)
離ればなれになって半年が経つが、弟の寂しさに電話越しでも気付く、心優しい姉。


🌟稲生俊太郎
(タダシの祖父)
タダシの名前を間違えるが、時々正気に戻る...まだらボケの様子。娘に世話をして貰う事も...。幼少期の記憶の欠片はもっているようだが、上手くタダシに伝える事はできない。


★妖怪★
猩猩
妖怪たちのリーダー。
タダシを先導する役割を担う。


🌟川姫
敵のボスキャラと面識があり因縁も...。最後までタダシと行動を共にする。佐田の命の恩人で恋しい人。


🌟小豆洗い
とぼけた妖怪だが...
キーマンとなる。


★一本ダタラ
男気のある妖怪。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

物語は...

10歳のタダシ少年が両親の離婚によって、母親に連れられ鳥取に移り住み...神社のお祭りで「麒麟送子」に選ばれた事に始まる。


東京からの転校生は物珍しく、田舎育ちの同級生達からは「イジラレ役」の扱いを受けていた。半年が経っても馴染めず、父親の元に残った姉との電話に、思わず涙がこぼれる...。


しかしそれでも男の子。母親の前では精一杯強がってみせていた。祖父と3人暮らしとなるが、3日に一度名前を間違えずに呼んでくれる状態で、ボケが進み何かと生活に支障がある毎日。


神社のお祭りで「麒麟送子」に選ばれた事を言いそびれているうちに数日が経ってしまうが、徐々に役割がある事を知る。


タダシは「軟弱な都会育ち」を打破する為、謎の山へと入っていく...。夏祭りでは...「(この世が)危機に陥った時に人々を救う。=麒麟送子」とされていた。悪ガキ達の言葉を鵜呑みにし、伝説の聖剣を探すが...。


あり得ない怖い思いをしたのに...収穫⁉️は猫もどきのみで、怪我を気遣い連れ帰る。その小動物も妖怪の一種で、名は「すねこすり」という。


突然...行方知れずになった祖父。タダシには助けを求める祖父の声が、山から聞こえた。怖いながらも再び山へ足を踏み入れる事に...。そこに待ち受けていたのは...⁉️


非常に怖い外見をした妖怪たちに取り囲まれる。怯えるタダシの前に、何だか愉快な妖怪たちが代わる代わる登場した。拍子抜けしていると...。


その頃、ラスボスの側で手足となるモノの企みに妖怪たちが次々に...意思に反して兵隊に変えられていく...。


思いもしなかった事態に自ずと巻き込まれていくタダシ。臆病な少年の成長していく姿の影に妖怪たちの運命が...。


役にたたなくなったと、使い捨てられた全ての怨念。人間の身勝手な行いから生まれたと聞かされたタダシは呆然とする。恨みの固まりが相手で敵の真意にたどり着く...。


歴史の中で闇に追いやられたという民族との関係は⁉️守るべき妖怪と悪の兵隊を前に10歳の少年に何が出来るのか⁉️


自分の為につく嘘は
「真っ赤な嘘」
他人の為につく嘘は
「真っ白な嘘」


それが大人への入り口らしい...。


そして大人になると見えなくなる世界...。


でもそこには確かに何かが存在する...。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

神木少年の可愛らしさにつられて視聴を始めたのですが...数分で一旦後悔の並みが😱なぜなら...非常に生々しく気持ちが悪いシーンや恐怖を増幅させるようなシチュエーションが続いたから...


夜に見ちゃいけないやつだ😨と後悔した時には、もう途中で観るのを止めたら余計に怖い処まで来てしまっていた...😱もう引き返せない...😭


と、思っていたのはその辺りまでで、後半は敢えて例えるなら...


スパイキッズ
トランスフォーマー
「実写版らんま½」
を足して割った感じ⁉️


※無駄な例えな気もするが...


お笑い芸人さん達の登場もあって、なんだか陽気に見える妖怪たちが、愛おしくなる⁉️(笑)


これが三池崇史監督の世界観なのかもしれませんが、最後まで見終わって、安心して眠りにつけます🍀

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

読んでくださり
ありがとうございました。
  🍀✨🤗✨

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