【前半】👩🐶🐴日本アニメ🥳
世界名作劇場(第4作)
cast 声優・ 靏ひろみさん、池田昌子さん、巖金四郎さん他…出演
オープニングテーマ🎵
- 「ペリーヌものがたり」
エンディングテーマ🎵
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- 🎤大杉久美子
- 「きまぐれバロン」
※どちらの歌も最後まで覚えていました😆
暫くは口ずさんでいる事でしょう
挿入歌🎵
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- 🎤大杉久美子
- 「少女の夢」
- 「ボンジュール!」
- 「ロザリーは友だち」
🎤こおろぎ
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- 「太陽みたいな女の子」
1978年・1話26分
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Amazon prime video・幸せの涙が流れる時より
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第3作目 あらいぐまラスカル 第4作目 ペリーヌ物語 第5作目 赤毛のアンと、世界名作劇場はバトンを渡していく。当初は赤毛のアンが嫌いだった私は、今作の物語が妙に気になっていた。
里香ちゃん人形のような顔立ちがハッキリしているビジュアルじゃないのに何故見入ってしまうのか?失礼な物言いだと思いつつ…「のっぺり顔なんだよな~」と不思議で仕方がなかった。子どもの頃の話なので大目に見て欲しい🤫すみません💦
赤毛のアンの良さに気付いたのは成人してからだった。カントリーにも興味を持ったから…。それまでは何度か再放送までも今作の「ペリーヌ物語」を録画してまで見ていた記憶がある。
この週末を利用して今作(ペリーヌ物語)全話見てみようと考えています。全53話中まずはepisode25までで人区切り。後半は明日という事で…😆
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おおすじ
パンダボアヌ一家は写真を撮りながら故郷に向かって旅をしていた。しかし父親が病に倒れ、ボスニアの小さな村に埋葬する事になってしまう。
泣いている暇はなく旅を再開する母と娘。父親の見様見真似で2人は写真師として路賃を稼ぎながら目的地へ向かう。
父親の故郷であるフランス・マロクールに住む祖父の元が最終目的地だ。旅には力仕事も必要になるのだが、色んな人との出会いによって助けられていく。
母の人柄による所も大きく、どんなに貧しくとも優しさで人の心を動かす母の姿をペリーヌは尊敬していた。
運命の試練は2人に厳しく…強行突破の道を選んだ事で、母の命を縮めてしまう。限界を越えた母は覚悟も虚しく病に衰弱していく。
ついに最後の時を迎えた母は、ペリーヌに大事な言葉を伝え始め、祖父と父の確執を知る。血縁関係を証明する書類を手渡し…娘の幸せを願いながら息を引き取った。
手持ちのお金で汽車に乗り、残りは数日歩いていくつもりのペリーヌ。バロンを従えて気丈にも前に進む。父から母へ、母から娘にバトンを繋ぐ。
母の言葉を胸に顔を上げるペリーヌ。目的地に辿り着く事がゴールとなるのか?波乱万丈な少女の旅は続く…。
興味が出たら「物語は…」へ
他は「まとめ」へと
お進みください🍀
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cast 紹介(抜粋)
※役名・声優名
🌟ペリーヌ・パンダボアヌ
🌟マリ・パンダボアヌ
🌟ビルフラン・パンダボアヌ
🌟エドモン・パンダボアヌ
他
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- 旅立ち
- 遠い道
- おかあさんのちから
- 泥だらけの伯爵
- おじいさんと孫
- 二人の母
- サーカスの少年
- 酔っぱらいロバ
- 商売がたき
- 写真機どろぼう
- バロンがんばる
- たった二人の観客
- アルプス越え
- 美しい国で
- フランス!フランス!
- おかあさんの決意
- パリの宿
- シモンじいさん
- パリの下町っ子
- パリカールとの別れ
- 最後の言葉
- 忘れられない人々
- ひとりぼっちの旅
- 美しい虹
- パリカール!私のパリカール
- 親切なルクリおばさん
- おじいさんの冷い顔
- パンダボアヌ工場
- 池のほとりの小屋
- 自分の力で
- お客様を迎えて
- 名前の秘密
- テオドールの財布
- 忘れられない一日
- 英語の手紙
- よろこびと不安
- おじいさんの大きな手
- すてきなワンピース
- インドからきた手紙
- バロンの災難
- お城のような家
- ロザリーの悲しみ
- 日曜日。ペリーヌは…
- いじわるな夫人
- ボスニアからの知らせ
- ビルフランの悲しみ
- オーレリィの顔
- 火事
- 幸せの涙が流れる時
- 初雪の降った日
- おじいさんの目
- 忘れられないクリスマス
- 春の訪れ
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物語は…
ボスニアの小さな村にエドモン (篠原大作)は病に倒れ帰らぬ人となる。残された妻マリ(池田昌子)と娘のペリーヌ(靏ひろみ)は、エドモンを埋葬し弔うと、悲しみを必死にこらえ旅を再開する。
ロバ(パリカール)が引く馬車でエドモンの故郷(フランス・マロクール)へ向かって旅を続けてきた。写真師として仕事で稼ぎながら、幾つもの村や街を超えてきた。
家族3人でフランスに直行するお金が無かった為、家のような馬車で旅をしてきた。エドモンの見様見真似で写真家に扮するマリは人前に出る勇気を振り絞り、ペリーヌも父の口上を思い出しながら初めての客寄せをする。
背に腹はかえられず、思考錯誤しながら仕事に向き合う。すると1人…2人と写真を撮らせてくれるようになる。少し自信がつき、母子の2人旅の覚悟が決まる。
2人で協力しあい少しずつフランスを目指し進んで行く。道中色んな出会いがあり、人の温かみや温情を学ぶペリーヌはトラブルを超える度に母の優しさを知り尊敬する。
人としての成長も身に着けながら着実に都市を越えていく。地図上で見る道しるべとは比べ物にならないくらいアルプス越えは、母子にとって厳しいモノであった。
丁度、ペリーヌの不注意による怪我も重なり、マリは体調を崩してしまう。宿に連泊し始めてから半月が立とうとする頃、とうとう手元のお金が無くなってしまった。
母に心配をかけたくないペリーヌは、隣街まで馬車を引きお客さんを求めて異動するが、子ども1人では仕事にならず全く稼げない日々が続く。
写真の材料費としてとっておいた金貨も宿代にするが、それでも足りず…宿主は口止めされていた宿代の滞納を母に話してしまう。
母の決意は言うまでもなく、夫の形見の指輪を売ってお金を手にする。そして、医師に現在の病状を聞き、己の命をかけて一大決心を固める。
こうしてまだ目的地までは300キロ以上あり、マリは命を削る旅を再開する。当然ペリーヌは知らぬまま馬車を走らせ続ける。
パリへの入り口で嬉しい再会があり信用できる宿を教えてもらう事が出来た。思っていたよりも治安の悪い所だと知る。塞ぎ気味だった2人は久しぶりにゆっくり過ごす。
過酷な旅を無理して続けた事で今度はマリが病に倒れてしまう。病は非常に深刻な状態で、命がけで旅を続ける覚悟をした。ペリーヌには気付かれないように…。
ペリーヌは宿主に名医を紹介してもらうが、高額な診察代も薬代も1~2日毎にかかり家賃も毎日カウントされる。馬車を手放し、ついにパリカールまでも手放した。
懸命に生きようとした母の限界はとっくに越えてしまっている。最後の最後まで夫の遺言を達成しようとしたが、宿から出発さえ出来ずに己の最後の時を悟り、ペリーヌに大事な話をし証明書を託した。
そして伝えきったマリは、娘の幸せを祈りながら息を引き取る。とうとう1人になってしまったペリーヌは、涙が枯れるほど泣きはらす。
周囲の大人たちはペリーヌを引き留めたが、母と一緒にその部屋を出発し埋葬した足でマロクールを目指す。あっという間の数日間であった。
あんなに所有していた荷物は、着の身着のままの服に手提げ鞄とリボン付きの帽子だけになっていた。…と!バロン(🐶)がお供。汽車では苦労する💦
手持ちのお金で行けるところまで行き、残りは数日間歩いていく…。何度も夢を母に語った祖父のお屋敷はもうすぐ。逸る気持ちを抑えながら一歩一歩確かな足取りで進んで行く。
マリは旅立ちの時「人から愛されるには、まず人を愛しなさい」と言葉を残した。ペリーヌは、しっかりと胸に刻み真直ぐ前を向く。
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文章が少し間延びしてしまったかもしれませんが…前半という事で、本日は一旦締めとさせて頂きます。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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