僕等がいた・前編
🏫🚃💑日本映画🎥
主題歌
「祈り~涙の軌道」
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2012年・122分
Amazon prime videoより
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
原作は小畑友紀氏による恋愛少女漫画。2002年ベツコミ「フラワーコミックス」小学館
から連載。ヒット作として漫画賞を受賞。2006年にはアニメ化され、2012年に実写化公開とし、単行本前16巻(ファンブック)出版。順当に世に評価されてきた。
映画は2012年・3月に前篇公開。同じ年の4月に後篇公開と2部作が全国東宝系にて公開。記録が出るほどの盛況ぶりに映画観客動員ランキングに連なった。
どうしても生田斗真さんの「ハチミツとクローバー」でのイメージが拭いきれないまま視聴に至る。
cast・紹介(抜粋)
※役名・アニメ声優・俳優名
🌟竹内 匡史
🌟山本 有里
🌟山本 奈々
🌟水口
🌟竹内 文香
🌟千見寺 亜希子
🌟矢野 庸子
その他のキャスト
有里の母・円城寺あや
長倉美智子・山下容莉枝
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「物語」
ここは釧路市(北海道)高橋七美(吉高由里子)は15歳。入学した高校で新たな始まりにドキドキしていた。友達が出来て順調な滑り出し。
そして…伝説を持つ男子!矢野元晴(生田斗真)を知る。成績・運動神経・顔も良し!何でもソツなくこなす。女子からの超絶指示の元、人気者ランキングは…ぶっちぎりのトップ!だがしかし‼残念ながら非常に「チャラい」
七美は支持しない少数派。何かと意地悪され嫌っていた。しかしクラスメイトとして時間を共有して行くうちに…だんだん惹かれていく。
視線を奪われる事が増えた頃、矢野が不意に見せる陰に気付いた。わちゃわちゃ楽しい時間でも、どこか寂し気に見える。
そんな中矢野が心を閉ざしている理由を知り、更に七美は惹かれて行く。その気持ちを矢野にぶつけると…想いは返ってきた😆無邪気で真直ぐな七美を見てくれていた。
少しずつ心を開き始める矢野だったが、交際に至ると周囲の問題も浮き彫りになり、2人だけの世界に浸る事は難しかった。
しかし様々な事を体験した事で経験値が上がり自然に互いの想いは深まる。やっと束の間の幸せな時間を過ごせたのに…家庭の事情で矢野は東京への引っ越しを余儀なくされる。
高校二年の冬。二人は一年後の再会を約束し遠距離恋愛となる。しかし突然連絡が途絶え矢野の消息が分からなくなってしまう。
音信不通のまま、とうとう七美は社会人になる。東京の雑多な日常に追われながらも、それなりに楽しんで過ごしていた。
その反面。彼への気持ちは不完全燃焼のままで、想いに囚われ続けている。そして…運命のいたずらか?ようやく矢野に辿り着いた七美は別人のような彼に愕然となる。
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「まとめ」
- 主人公の七美は背が小さくて無邪気な笑顔は童顔。明るくてポジティブ。おっちょこちょいで天然入り。我が道を行くセンスでお団子頭がお気に入り。お人好しで損な役回り。コロコロと表情が変わる。
- ここまで揃ったら大概の男子は注目するのでは⁈🤔そのまま成長を遂げ、東京の女子大を卒業し出版社へ就職となれば…洗練された大人女子へステップアップしているハズ。故に竹内匡史(川久保拓司)との未来は想定内だったかな…と。
- 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」のドラマを思い出していた。ところどころの設定に違う点はあるものの、視聴していて感じた感情が似ている気がした。抽象的過ぎたコメントで失礼します。
「元カレの遺言状」に生田斗真さんが出演されているから、今の期間限定で視聴可能になっているのかもしれません。「人間失格」「源氏物語」などの特殊な人間像を演じた後の今作なので、影っぷりが見事でした。
吉高由里子さんに至っては今作品の後に、等身大の女性像が垣間見えたドラマ「東京タラレバ娘」「わたし、定時で帰ります」を主演されています。ベースとなる何かを今作品に感じます。トーク番組で見せる不思議ちゃんモードとのギャップも感じながら鑑賞させて頂きました。
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本日はこの辺で失礼させて頂きます。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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