僕等がいた・後編
🚉💍🏫日本映画🎥
cast 生田斗真さん主演。吉高由里子さん、比嘉愛未さん他…出演。
主題歌
「pieces」
2012年・121分
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Amazon prime videoより
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前編のあらすじ「物語」と後編の予告はこちらでご紹介しております。気が向いたらご覧ください🍀
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後編の物語
矢野の姿を見たのはあの日が最後だった。毎日5分間の電話と写メの送り合いは、転校先でも冷やかされながら暫く続いた。
しかし矢野の宿命は彼を追い込んでいく。次第に自分の時間が無くなる程、慌ただしい毎日になって行き、七美との時間は砂時計のように減っていく。
とうとう矢野は闇に飲み込まれてしまう。振り返れば母のリストラが始まりだった。親子の因縁が精神を壊していく。次々に押し寄せる波に矢野は方角を見失ってしまい再び心は閉ざされる。
同じ傷をなめ合った同級生は愛された事が無いと言い、愛し方も知らない事から矢野を縛り付ける事で自分の存在意義を探していた。負の連鎖が始まり互いに気が付いて居るのかさえ見失い感情を捨てた。
一方就活に苦戦していた七美は、物凄い偶然を体験する。そして矢野の空白だった部分を埋める。そして「6年前のあの日」は目を閉じれば鮮明に思い出せる。
出版社で働き、親友も出来た。何年も傍で支えてた竹内の長い春が来るかもしれない!…と言う頃。変わり果てた矢野の情報が⁈
無駄な抵抗の後、結局情報を頼りに探し出し…6年ぶりの再会を果たす。変わり果てた姿だと聞いていた七美は、何もなかったかのような矢野の応対に愕然とした。
全ては相手の為⁈誰も幸せにならない2つの三角関係が複雑に交差する。それぞれの「けじめ」が求められる時期に直面する。
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前編で少し後編の物語に触れている部分がありますが、それは「次回予告」として捉えて頂ければ幸いです💦
ここからは、個人的に気になった事柄を書き出したいと思います🍀まずは…アップのアングルが多くて俳優さんたちは苦労されたのではないか?
主要人物たちの現在の年齢は33歳~40歳。2012年の作品なので10年前。それでも当時23歳~30歳。物語の始まりは15歳。相当演技に頑張ったのだと計算してしまった😆
なので生田斗真さん、吉高由里子さん、高岡蒼佑さん、比嘉愛未さん。それぞれのアップが気になってしょうがない🤣ファンデーションが浮いてる⁈とか…(笑)
大人男子として「人間失格」「源氏物語」を見た後に高校生。この思考は、意外と厄介ではありましたが、共演者の皆さんの演技に「大人びた高校生」として鑑賞しました。
早く大人になりたい…と本編でもありましたが…大人の事情で子どもで居られる時期が短い少年少女が増えていると聞きます。
バブル時代が終わりを告げる頃にも居たような気がして…ちょっと切なくなったりしました。堂本光一さんの主演ドラマ(藤井フミヤさん出演作)「天使が消えた街」が浮かんで消えません。
この作品の放送当時は、境遇の似た人を主人公にしたドラマも多かったように思います。そして奇怪な行動を取る人間が付きまとう。それも1つの思い込みの病であったりする(今なら躁鬱だと分かってきている)
どうにもならない時に駆け込める場所がある事まで映画を始め、その他で教えられる作品が有名になったらいいな…と、余韻が残りました。
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…っと言う事で後編も見終わった達成感もあり、この辺で失礼します。本日も皆さん頑張りました~!🥂乾杯しましょう!
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最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。
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