本日の視聴作品は…
指定弁護士
ドラマSP📺
櫻井武晴 氏が脚本・竹園元 氏が監督を務めるオリジナルのテレビドラマです。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2018年・125分
Amazon prime videoより
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
Tevrでも無料視聴できます。(配信終了まで1週間以上・今日現在)
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主要人物の紹介
🌟一ツ木唯
- 北川景子
- 三塚法律事務所に所属する優秀な弁護士。ある事件に関わった為に事務所の方針に背いた形になってしまう。事務所を辞めざるを得なくなり、同じ事務所で働いていた夫まで敵対し家を出て行ってしまった。自分が選択した「指定弁護士」の立場に葛藤しながら、「法律」に真直ぐ向き合って行く不器用で男前な女性弁護士。
🌟橘真二
- 北村一輝
- 京都地検特別刑事部の検察官。男性が高所から転落した場所で初めて唯と顔を合わせた。彼女のマスコミへの対応を始め、検察が不起訴にした事件を蒸し返そうとする「指定弁護士」ごと煙たく思っていた。個人としても斜めから見て居たのだが、唯と行動を共にするうちに良きパートナーへと変化していく。「指定弁護士の意義」を問うようになるが、表立って動くには弊害が多く、陰ながら援護する作を取る事で妥協点を探すようになる。
- 🌟一ツ木隆司
- えなりかずき
- 唯の夫であり、共に三塚法律事務所で法律事務アシスタントとして所属している。事務所での自分の扱いに文句をいうものの…ガツガツした出世志向は全くない。なんなら日常に充分満足しているが、プライベートな面で子どもが居ない事が一番の悩み。「指定弁護士」の件で意見が対立し、唯が事務所を去った事から法廷で争う立場になってしまう。一応「敵同士」の立場を考え…決着がつくまで別居を提案し家を出る。
- 🌟筧田吾郎(かけいだ ごろう)
- 松重豊
- 唯の行きつけのバー「よる屋」のマスター。常連待遇で何かと気にかけてくれ、ストレス発散やヒント出しなど唯側の立ち位置でいてくれる。周囲は敵だらけの中、味方だと思える貴重な存在。
- 🌟神林京子
- 羽田美智子
- 京都弁護士会所属の弁護士。自身の法律事務所を畳みフリーランスになる。現在では検査審査会の補助的な仕事に従事し、非常にテンポ良く会話術に長けている。唯に指定弁護士の仕事を最初にふった人物。経験豊富故に気が利き、騒動の渦中に居た本人たちさえ忘れていた「結婚記念日の贈り物」を用意して唯に手渡す器量を持つ。
- 🌟三塚文則
- 中村梅雀
- 三塚法律事務所の所長弁護士(ボス弁)。一ツ木夫婦にとって、穏やかな上司であったが…事務所を辞め「指定弁護士」となった唯には、一変して容赦のない嫌味を炸裂する…最後の最後まで弊害となる。
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おおすじ
※強制起訴制度に基づいて、1人の女性弁護士が一人立つ!味方であった事務所の同僚たちも敵に回り、幾多のシガラミをかき分け「指定弁護士」として真相を追い求めていく。
テレビ番組のワイドショーでは元法務大臣で現・衆議院議員である田金清造(石橋蓮司)が国民の敵として連日騒がれている。映像を見ながら、京都の三塚法律事務所では平穏な日常が繰り広げられていた。
しかし、数日後には更に大きなニュースの渦中の人となる。「不当な払い下げが行われた⁈」と、かなり敏感な話題である。しかも…とある福祉法人を国有地に売却した際の事で田金が名誉顧問を務めていた事も明るみに出た。
当然猛バッシングされる中、大阪地検特捜部が動き田金とその秘書が逮捕されるが、2人とも不起訴の処分を受ける。その頃唯は京都弁護士会所属の弁護士である神林京子(羽田美智子)から「指定弁護士」に誘われた。
田金が相手だと知った唯は、田金を起訴できれば名が上がる。ボスに認めて貰いたい一心で指定弁護士の依頼を引き受けた。しかし、これは三塚法律事務所の方針に背くものであり、事務所を辞めざるおえなくなる。
考えていた状況になる事は無く、不安な一途を辿る唯。疲弊し倒れそうになった時、一人の検察官が立場上事の顛末を知っていても表立って動く事が叶わず、黒子に徹しながら援護してくれる事になる。
2人は其々に葛藤しながら…常に自身に問いかけ「指定弁護士」の必要性を学ぶ。その都度分岐点に立たされているような選択の連続に、膝を折り・項垂れ・悩む事もあるが…持ち前の根性で何度でも立ち上がる。
唯の「指定弁護士」に対する姿勢に感化される者も出てきた頃、見えてきた真相は巨大な史実であった。命を賭して守ろうとしたモノは何だったのか?追求する事は誰かを救う事に繋がるのだろうか⁈
腹をくくった時。何かが動く!
「指定弁護士」とは…⁈
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まとめ
まずは、衝撃を一番受けた事から…
「えなりかずき」さんが役にハマっていた事👆今作では北川景子さん演じる唯の夫、一ツ木隆司を演じました。私の見知っている彼は、①に堂本兄弟での「いじられキャラ」②に本編を部分的にしか視聴した事が無い…あの橋田壽賀子さんの代表作である長寿ドラマで、サザエさんで言うところの…永遠の「カツオ」的なキャラ。
以上!😤
故に、見た事の無い彼に、妙にテンションが上がってしまった。最初からキャストを把握してから視聴した訳では無かったので、登場したシーンで思わず声が出たほどです(笑)ほんとうに失礼な事を言っている認識はありますが、御年37歳でいらっしゃるんですね⁈😲アップで映っていたら何歳の時の出演だか当てるのは難しいと思います。
その彼が、今作では堂々と主人公の夫を演じています。これだけでも私の中で見るに至る理由になります!と言っても良いです😆ある意味北川景子さんを食っていたと言えるかもしれません。それだけインパクトがあったんです。ちょっと引っ張り過ぎましたかね?😁
北川景子さんの出演履歴をチェックすると、出産後も何作か出演されているようですが、個人的には久しぶりの登場なので、わりと集中して鑑賞しました。目を見開く表情からは、どうしてもインパクトの強い役柄を思い浮かべがち。
弁護士役でしかも重大な事件から背景を弁論して行く役なので、聞きなれない専門用語を一人で語るシーンが多く、余計なお世話的に大変そうだとハラハラ…(NGシーンを想像してしまった🤣)キラキラの女優モードは封印した感じの、泥臭いガチンコっぽい印象が残ります。その意味では、北村一輝さんとのコンビシーンがシックリきていました。
その北村一輝さんに至っては最終回を迎えたばかりの「テッパチ」個人的に鑑賞していた「ガリレオ」などの良き指導者の顔が魅力的でした。意外と肉食なエネルギッシュなキャラの作品を見て居たので、その強烈なギラギラした印象がチラついてしまっていた。それがやっと中和されてきたな…と感じています。
それだけ演技派な役者さんなんだと言う事なんですよね…。そういえば…🙄演技の為に前歯を数本抜いたんだ…と、テレビ番組でトークされていました。もう随分前の話ですが…。役者としては凄い人だけど、恋人や妻や家族などの近い人達は、いつもハラハラして心配するんだろうな…なんて、当時余計なお世話オバサンが顔出ししておりました😅
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葛藤しながらも選択した事を
「誰も幸せにならない事!」
と攻め立てられた時
あなたならどうしますか?
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最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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