視聴作品は…
ラストレター
原作(小説)岩井俊二氏
監督=同名
脚本=同名
岩井氏がペ・ドゥナ主演でショートムービー「チャンオクの手紙」を2017年に手掛けた。長編にしたらどうなるのか?と思い立ったのが始まりだったという。韓国に始まり、初の中国映画を手掛け、日本での製作となる。
①2017年・韓国・ショートムービー
「チャンオクの手紙」
②2018年・中国・映画
「チィファの手紙」
③2018年・日本・小説
「ラストレター」
④2020年・日本・映画
「ラストレター」
😁👆今作です。
注目したのは…
🎥「Love Letter」に対してのアンサー映画になっているという事!
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2020年・120分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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1998年・116分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
主題歌
🎤森七菜
「カエルノウタ」💿
※この映画からどんな音楽が生まれるのか?話し合いの末、岩井監督が歌詞を書き、音楽を担当している小林氏が作曲をする事になる。そしてアーティスト候補がいる中で、撮影中の森七菜さんの歌声を偶然カラオケで聞き、構想にピッタリとハマったのだという。
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役柄・その他
岸辺野裕里(43)
阿藤
ほか
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おおすじ
蒸し暑い7月のある日、遠野家では長女のお弔いが行われていた。長い間患っていたとあって、44歳という若さに悲しみの声が上がる。本当の死因は家族のみの胸にしまわれていた。
次女の裕里(松たか子)は、家庭を持ち2人の子どもに恵まれている。夫は漫画化で締め切りに追われ、今回は欠席していた。上の娘、楓香(森七菜)が母を亡くした鮎美(広瀬すず)を気遣い残ると言い出した。
裕里は(気遣いに)成長を感じ感動していたが、理由は後々明かされる事に…。この日は下の息子と2人で帰る事になり、見送りに出た鮎美から手渡された姉宛の郵便物を受け取り家路に着く。
それは「同窓会のお知らせ」であった。当日、受付で未咲として扱われ、当時生徒会長だった未咲として、スピーチを促され…そのまま檀上まで上がってしまった。当然人前で語る事に慣れていない裕里は、無難に短く挨拶を終えて席に戻る。
その場の誰一人裕里だという事に気付いていない様子。結局未咲が亡くなった事を誰にも言えずに会場を後にした。どっと疲れた顔でバスを待っていると、1人の男性が追いかけてきた。
乙坂鏡史郎(福山雅治)この人こそが同窓会の会場まで来た理由の人。「話をしたかったので追いかけてきた」と飲み直さないか?と誘われるが、舞い上がった裕里は挙動不審になり連絡先の交換のみで別れた。
帰宅迄の間に何度かLINEのやり取りがあり、これが夫に誤解されてしまう。入浴中に届いた文面を目にしてしまった夫は、浮気を疑い大激怒!スマホは湯船に沈んだ…。
スマホが使えなくなり、鏡史郎からの連絡が気になってしょうがない裕里は考えた!アナログで古風な⁈手紙を投函する。自分の住所は書かずに1度だけ。…のつもりが2回目、3回目…。
鏡史郎は卒業アルバムから、恐る恐る返事を送ってみた。母の名で届いた手紙を鮎美が受け取ると…颯香と共に未咲として返事を書いてみる事にした。
その頃裕里は2頭の大型犬を前に途方に暮れていた。夫のヤキモチがエスカレートし意地悪にも歯止めが利かなくなってしまったのか?急に犬を購入してきて世話を丸投げされる。さらに、義母の長期滞在を勧め、期間無期限の同居がスタート!
目まぐるしく裕里の環境が変わって行く…。しかしマイナスだらけの中にプラスが舞い込む。妙な三角関係から枝が別れていくが、暫くは誰も秘密を明かさないまま文通が続いていた。
事態が動き出したのは、裕里の文通を続けたい一心から生まれた。苦肉の策は急展開のキッカケとなるのだ。そこから先は其々の正体と関係性が明かされる。関係者たちにとって心穏やかでいられる結末になるのだろうか?点が線になって行く…。
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感想・まとめ
今作鑑賞中、「は?」「なんでそうなる⁈」「いやいや…不自然でしょう!」…などなど。心の声が忙しかったです。でも、それが妙に人間臭くて、見終わった感想としては…一周回って「結論…は、めちゃくちゃリアルだった」です。
そして素朴な「精神的な恋愛」系⁈王道の韓流ドラマ世代には、キュンキュンくるかも😆唯一、未咲の元旦那のシーンは一瞬「肉感的」な感じがしました。多くを表現しきるよりは、想像で個人の生き様を見る側に任せる!…みたいな感覚を覚えます。
あ~でもない。こ~でもない…と、言いながら構想を練っている、関係者の姿まで想像出来そうです。
大人への階段を見上げる少女と、
大人が階段を振り返る少年だった頃。
大人にならざるおえない少女は、
答え合わせのように、優しく微笑む。
これ私の解釈。合ってますかね⁈😆(笑)
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本日も読んで頂きまして
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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