nyanko観た映画たち🎬️タイトル保管

時々アニメやドラマ…その他も視聴 🍀✨🤗

犬に名前を付ける日🎥日本映画を視聴👀小林聡美さん主演。「ナツ」、何だか泣けてくる…「ハナ」たちの色んな現実。

視聴作品は…

犬に名前をつける日

ドキュメンタリー映画です

 

監督・脚本・制作

山田あかね氏

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

2015年・106分

犬に名前をつける日

 

Amazon prime videoより

現在prime会員は無料で視聴が可能です。

(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

主題歌

🎤ウルフルズ

「泣けてくる」💿

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 

役柄・その他

久野かなみ

 小林聡美

テレビのディレクター。家族(犬・ナツ)を亡くして心にポッカリと穴が空いたようで、犬の為に何かをしようと思い海外へ学びに行こうかと考えていた。しかし先輩の監督家を久しぶりに尋ねると、思わぬ一言が胸に響き思い直す。自分に何が出来るかを問いながら犬の映画を撮る事に決める。

 

 

前田勇祐

 上川隆也

 かなみの元夫。犬(ハル)が亡くなった事を噂で知り、元妻を心配していた。ドローン撮影の練習中を口実にかなみを呼び出し近況を聞き、自らも影響を受ける。

 

 

渋谷昶子★

中谷百里(犬猫みなしご救援隊)代表

田原好巳(犬猫みなしご救援隊)副代表

 

扇田佳代(ちばわん)代表

吉田美枝(ちばわん)副代表

藤井聡

青山美郷

今村沙緒里

 

ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

スタッフ

監督🌟山田あかね

構成🌟松谷光絵

脚本🌟山田あかね

プロデューサー🌟山田あかね

撮影🌟谷茂岡稔

音楽🌟つじあやの

編集🌟大泉渉

ライン・プロデューサー

     🌟竹内暢生

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 

本編は・・・

犬は昔から人間にとって最高の友達だった。一緒に働く仲間であり、子どものように愛しく、親のように優しく、恋人にもなれた。人生に欠かせない大事なパートナーだった…。

 

ナツは強情で訓練士泣かせ。甘やかせすぎ!と言われていたけど、ナツと居ると笑っていられた。ナツが生まれる所から撮影を開始。他7頭の8兄弟で1匹を引き取った。6月生まれだからナツヤンチャで朗らかな男のコ(犬)。そんなナツがある日病気になり、良いとされる治療は全部やったが、逝ってしまった。

 

 

久野かなみ 小林聡美が複雑な心境の中、会いたくなったのは…憧れの先輩、谷昶子さん。50年以上ドキュメンタリー映画を撮り続けてきた女性監督の草分け的存在。施設の個室を訪ねると、頷きながら話を聞いていた先輩は、穏やかな中にもしっかりとした口調である問いかけをくれた。目の覚める思いがした。

 

 

そして「犬の映画を撮るのは、いかがですか⁈」と続けた。犬の為に何かをしたいなら、あなたが20年やってきた映像という言葉で犬の映画を作ればいい…。大先輩に言われてハッとして、一歩を踏み出したのである。

 

 

今度は、何から始めようか悩んだ。これまで避けてきた一番行きたくない場所へ行ってみようと思った。千葉県動物愛護センター。ここに居るコ(犬)たちは保護犬と呼ばれ、命に期限が付けられる。飼い主や引き取り手が現れなければ1週間で処分、それが日本の社会のルールだという。

 

 

千葉県を中心とし、センターから1頭でも多くの命を救おうとしている団体。「ちばわん」の副代表の吉田美枝子さんは、人と暮らすのに問題ないかを見極めてホームページに載せ、飼い主が決まるまで「ちばわん」スタッフが預かるという。

 

 

命が繋がるコ(犬)と

  そうでないコ(犬)

 

 

広島に殺処分対象の犬、猫の全部を引き受けている人がいると聞き、本当にそんな事が出来るのだろうか?と思いながら訪ねる。

 

 

「犬猫みなしご救援隊」代表の中谷百合さん副代表の田原好巳さん。は、震災直後14日に現地入り。

人間が居なくなった街に残されていた犬・猫・牛たちの映像を提供。

 

(2011年5月、政府は20キロ圏内の家畜の殺処分命令を決定)

 

 

車に寝泊まりして、震災を生き延びた1400頭を超える犬や猫たちを保護した。避難所には、動物を連れて来てはいけない、迷惑だという括りになってしまう。みんなが被災者。言葉を失う。

 

 

活動に共感してくれた人が土地を提供してくれ、栃木県(那須塩原)にシェルターを作る。保護したら保護する場所が見つかるだろうという考えの元、人が集まれば知恵も集まる。そういって2人は行動を起こし栃木に移り住んだという。

 

 

全国からボランティアが集まってきた!述べ3500人。共に栃木シェルターを支えていた。震災直後に春の繁殖時期が訪れると、「ちばわん」の代表扇田佳代さんが獣医師と共に訪れ、雄と雌のそれぞれに処置を施す。(堕胎も含む)被災地にだけでなく保護活動には必須。やはりこの問題については批判もあるようで、世の中の人に好きでやっている訳では無い。どれだけ重い事なんだと分かって欲しいと中谷さんは言う。

 

 

命の最前線で戦う人の苦渋の選択。その代わり生まれている命は全力で守り抜く。みんな度胸が据わっていた。命の溢れる場所には笑い声も溢れる。そして被災動物1200頭をつれて広島に戻った(2012年)パワーに圧倒される。

 

 

一匹の犬が人と人を繋ぎ和やかな時を作り出している。

 

なんとなく分かった事

 出来るかできないかじゃない

       やるかやらないか

 

大切なのは諦めないで前に進む事。

出会った素敵な人たちは皆そうだった。

 

久しぶりに会った元旦那。

傍らには黒い子(チコ)が居た。

「君の話を聞いて引き取ったんだ…」

    と言って笑っていた。

 

保護犬たちは、次々に新しい飼い主のもとへ

新しい家族と共に生きていく。

 

 

崩壊したブリーダーから保護された46頭は全頭、新しい飼い主が見つかった。人間の力も必要だったコ(犬)たちは、これから家族と相思相愛になって行くのであろう。全てを投げうって関わって居る人たち、そして支える関連者の方たち。

 

 

みんなが当たり前に同じ事が出来る訳じゃない。色んな事情が存在するだろう。一方向からの意見だけでなく、考えがぶつかる事もあり、相容れない事もあるでしょう。「自分には何が出来るだろう?」シンプルに、考える所から始めよう。

 

 

2013年度の殺処分数12万8241頭(犬2万8570頭 猫9万9671頭)「犬猫みなしご救援隊」が広島市の動物管理センターから引き取り手のない犬猫を全頭引き受け続けている。2014年広島市動物管理センターの殺処分数はゼロになった。

 

 

年々減少している。しかしこの現状も長くは続かない。命を救おうという人たちの思いが少しずつ社会を変えている。それでもセンターには名前のない犬が毎日運ばれてくる。新たな知恵と、人間側の意識改革も重要になって行くのではないでしょうか。

 

 

犬たちは今も新しい飼い主に会える日を待っている。

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感想

「パンとスープと猫日和」や「めがね」のような映画かと思ったら、ドキュメンタリー映画だと気付いて、視聴を続けるか悩んだ。

 

理由はいくつか思い当たり、動物全般が得意ではない。特にトラウマから犬が苦手だ。小型犬であっても怖い。実際に吠えられる事は滅多になく、苦手意識が過剰になっているのかもしれない。

 

 

しかし、一定の距離が保たれていれば、飽きずに見て居る事が出来る🤣動物番組や動画なども同じで、時に癒されるし可愛いとも感じるのだ。

 

 

一番不思議に思うのは猫背、猫舌、性格が猫っぽいなどから、中学の頃あたりから…あだ名が猫を連想させるモノであった事。

 

 

結局何が言いたいかと言いますと…。動物が苦手なのに意見を主張する事に抵抗があったのと、物事には側面があって反論されると困るからだ。

 

 

…と考えているうちに大半視聴しており、いつの間にか上記に書いたように「自分には何が出来るのか?」を考え始めていた。っで、鑑賞した事を記事にしてみる事にしました😆まずは知る事からでしょう!と思ったからです。

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最後まで読んで頂きまして

ありがとうございました。

  🍀✨🤗✨

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