視聴作品は…
クラーク・シスターズ
~First Ladies Of Gospel~
(字幕版)
監督=クリスティーン・スワンソン
クラーク・シスターズの別名は
(1980)
The Dynamic Clark Sisters
(2017-Present)
The Legendary Clark Sisters
アメリカのゴスペルボーカルグループでゴスペルミュージシャン兼合唱ディレクターとして活躍する母を持つ姉妹である。今作は彼女たちの伝記とも言える映画だと言われている。
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2020年・87分
Amazon prime videoより
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役柄・その他
ゴスペル合唱団のディレクター。幼少期から訓練し我が子たち(姉妹)をコーディネート。ゴスペルボーカルグループであるクラークシスターズを作り上げる。彼女の曲のアレンジは初期のゴスペル音楽のユニット(声域=ソプラノ・アルトに加えテノール)を置き換えるテクニックを生んだとされている。
最初の結婚で2人の子どもを授かり、ジャッキーはそのうちのひとり。二度目の結婚でデニス、トゥインキー、ドリンダ、カレンを授かり、夫の教会の聖歌隊として歌わせていた。エルバートとの離婚した直後にクラーク・シスターズを結成。ほぼ10年間業界を走り続け、トゥインキーにグループを託した。80年代後半から糖尿病を患い、最終的に右足切断、脳卒中を発症し車椅子生活を余儀なくされた状態でも音楽に携わっていた。糖尿病の合併症によって69歳の生涯を閉じた。
★アンジェラ・バーチェット
ジャクリーン・レニータ・クラーク・チザム(旧姓=カラム)クラーク・シスターズの長女。グラミー賞を受賞したゴスペル・シンガーソングライター。准看護師。母の再婚後、次々に生まれた4人の妹達と共に、いつしか義父の教会で聖歌隊として歌っていた。その後離婚したタイミングで「クラーク・シスターズ」を結成し約10年数々のヒット曲を歌いあげてきた。そしてソロ活動の最後のアルバムは2005年。実子2人を含む特別な人たちと組み、彼女の特徴的なボーカルを披露しています。(シングルのリリースは2020年「フィール・グッド」)
5人姉妹のうちの1人だが、ある騒動の末仲たがいが発生。関係を修復できず、他4人の新たな活躍の場には在籍していない。母が2度目の結婚時に長女として生を受ける。異母姉妹となるジャッキーとも上手く仲良くやってきたが、結局参加していた曲であっても、写真は外され名も消され…1986年、一人外れる事になってしまう。
グラミー賞を受賞したゴスペルシンガーソングライター「作曲家」「レコード・プロデューサー」「ミュージシャン」などの伝道者だと言われている。クラーク・シスターズ結成から約10年後、母からクラーク・シスターズを任される。一番母の才能を受け継いでいるとされていた。マルチな才能を活かし「現代のゴスペル音楽の母」として知られている。
ソロ活動になっても数々のヒット曲を飛ばし、沢山の賞も受賞していく。時が経ち…2020年、デニスの息子とのコラボレーションアルバム「ジェネレーションズ」がリリースされていて、何かを物語っている。
グラミー賞を受賞したゴスペルシンガーソングライター・ミュージシャン・トークショーの司会者などの伝道者のひとり。音楽の業界で「ゴスペル音楽のバラ」として知られている。メゾソプラノを担当し「ジャージーな姉妹」と呼ばれ、高くて速いソウルフルな唸り声を特徴としていた。これが「クラーク サウンド」として知られている。強くパワフルな説得力のある声は、母によって才能を引き伸ばされた。母親に対して思う事があり、多くの犠牲を払って来た事と共に、教えに対しての感謝を感じていると、得意な説教で表現している。
姉妹の末っ子。グラミー賞を受賞したゴスペル シンガーソングライター・ミュージシャンの他に実業家の顔も持っていた。(現在娘もゴスペラシンガー&女優になっている)クラーク・シスターズが休業中に精力的にソロ活動し、数曲とも大ヒットして評価されている。※興味深かったのは肥満手術(美容整形)の最中に血管が破裂し、死の淵を彷徨う。昏睡状態が半年続いたが、奇跡的な回復をみせたというプライベートな健康面での話題だった。
エルバート・クラーク
★マイケル・ザビエル
ほか
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おおすじ
母は姉妹にとって最強な人だった…。マティー・モス・クラーク(アウンジャヌエ・エリス)ゴスペル合唱団のディレクターであり、経歴も申し分なく業界で忙しく活躍していた。
初婚で2人、再婚で4人の子を授かり、末っ子を出産した年の終わりには、「作詞・作曲・編曲」に取り掛かるようになっていた。そして姉妹が物心つく頃には訓練を始め、夫の教会で聖歌隊の合唱のメンバーに成長する。
かなりのスパルタ指導であったが、才能を秘めている娘たちは期待に応えてきた。そんな時、夫が忙しすぎる妻に不満が募りだす。教会での妻としての仕事を蔑ろにしていると怒り出す。
スケジュールがギッシリの彼女は、個人が変更できる打ち合わせでない事を伝えるが押し問答は続き、夫は暴力を振るうようになる。娘たちも息をひそめている事にも限界を感じ、母は離婚を選択した。
その後、母娘たちはゴスペルグループ「クラーク・シスターズ」を結成し、飛ぶ鳥を落とす勢いで音楽業界に貢献していく。瞬く間にヒット曲を連ね、走り続ける。家族6人で仲睦まじく…というよりは、何でも全て母が税関のように監査するスタイル。
女性が6人。毎日賑やかで騒がしく、姉妹喧嘩・親子喧嘩当然どこかしらで衝突は起こる。それでもプロのシンガーとしてステージに立つ時は一丸となる。しかし、そこに異性が加わると…次第に化学変化が持ち込まれる。
姉妹も皆、年頃になり…それぞれに異性の影がチラつき始めると、あからさまに母への反発心も強くなる。次第に母の厳しい歌の指導や、偏ったルールが窮屈になった。自由を主張し始め分裂が起こる。
偉大な母親の教育を受けて育った二世。5人姉妹は美しくて力強い、狂いの無いハーモニーを奏で、圧巻のステージで人々を魅了する。グラミー賞という名誉ある受賞を目前に、過去一の騒動がクラーク姉妹に訪れた。
グラミー賞の常連になる頃には、華やかな世界とは裏腹に犠牲にしたモノが存在する…。
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まとめ・感想
本当は「ドリーム・ガールズ」より今作の方を先に鑑賞していたのですが、終わり方がなんとなくグレーな終わり方だったので、消化不良気味になってしまいました。
一旦落ち着いて、消化してから記事にしてみました。この伝記だけでなく、母、娘たち…(元夫についても)色々と考えた挙句、架空の物語じゃないって所が余計にモヤモヤします。
結論は結局出ませんでした😆当事者にしか分からない事があるので…。しかし、個人的な迷子である為、皆さんには関係ないかもしれないと思い、記事にする事にしました。
検索していくと色んな説があり、重なる部分もあるんですが、それも又情報を書き込んだ人の主観も入っているので、自分なりの落とし方を考えたら、こうなりました😆
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おまけ
最終メンバーは4人
①1948年生まれ
ジャッキー・クラーク・チザム
本名「Jacqueline Lenita Clark Chisholm」
②1954年生まれ
ツインキー・クラーク
本名「Elbernita Clark-Terrell」
③1957年生まれ
ドリンダ・クラーク・コール
本名 「Dorinda Grace Clark-Cole」
④1960年生まれ
カレン・クラーク・シェアード
本名「Karen Valencia Clark Sheard」
カレンが生まれた年の後半から、母が作詞・作曲・編曲を手掛けるようになったという。母=ゴスペルミュージシャン兼合唱ディレクターとして有名。
Dr. Mattie Moss Clarkは教会の礼拝で披露するようになった。1973年にアルバム化となる。
代表作
「Is My Living In Vain」
「Blessed & Highly Favored」
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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