斎藤工さん出演予定の「警視庁アウトサイダー」が1/5(木)にスタートするそうです。記念として配信されている作品を視聴!
ドラマスペシャル版
原作=赤川次郎さん
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2018年・101分
Amazon prime videoより
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。現在はレンタル(有料)で視聴できます。
Tevrでは…現在配信終了まで1週間以上とありますが、限られた期間の配信です。興味がありましたらお早めに🍀✨
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役柄・その他
辻山秀一
★斎藤工
貧乏探偵。張り込み中に直美に偶然出会った事から、ある段階を経てどんどん大きな事件に巻き込まれていく。共に時間を共有するようになってからは、距離が縮まって行く。「おじさん」と「女子大生」の関係だったが「元妻」の存在が男女の意識に刺激する。
新井直美
超絶お嬢様(女子大生)育ちが良く言葉遣いは比較的丁寧だが、大人を使う事に慣れ過ぎている節がある。育ちのせいか?どんなに危険な状態になっても「お金で解決」しようとする。おテンバで一般常識からはズレた行動派。しかし律儀な面を持ち合わせ、可愛げが見え隠れする。
長谷沼君江
★夏木マリ
新井家(ほぼ直美の専属)の家政婦。一見常識があるように見えるが、いつも直美に丸め込まれるお人好し。金銭感覚は直美と同様。仕事の依頼に相場も調べず手付金として100万をポンと出す。旦那様の言いつけにより、直美が無事に留学出来るように!と使命感を燃やしている。
庄野埼謙
鈴木貴之
大河内浩
ほか
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おおすじ
ある夜、偶然鉢合わせした探偵とお嬢様。浮気調査中だった辻山秀一(斎藤工)は、1人の女子大生に、それまでの苦労を台無しにされた。
盗撮されたと思い込んだ新井直美(二階堂ふみ)ともみ合いになり、カメラのSDカードを破損させてしまう。貧乏探偵には死活問題だ。
秀一は調査対象の証拠写真がおじゃんになってしまった!と猛抗議すると…直美は涼しい顔でフェイドアウトした。翌日…事務所には、クライアントからの激怒で意気消沈した秀一がふてくされる。
そこに長谷沼(夏木マリ)が現れ…彼女の丁寧な謝罪の言葉の後に続いた…「依頼」に噛みつく勢いが制止した。なんとお嬢様のボディーガードを頼みたいという。
予想だにしなかった言葉に一瞬間があったものの…支度金(手付金)として100万を目の前に置かれ、追加も可能だと聞くと扱いが豹変した。
多少の文句は飲み込み…「次に問題を起こしたら首」崖っぷちの貧乏探偵に選択肢はなく、お嬢様のボディーガードが始まる。お嬢様は5日後に留学先へと旅立つ予定。それまでの契約。予想はしていたものの…このお嬢様は結構な曲者で、お守りも兼ねている。
まずは、大学での授業中に対象者に接近。そこに思わぬ先輩からの電話。秀一は元刑事。我慢の限界で暴走行為によって退職していた。その頃、授業が終わったお嬢様は、元カレにつき纏われていた。なかばストーカー化し、隠し撮りが暴走し始めていた。
エスカレートした行き過ぎた行為に、秀一は警察への被害届を勧めるが彼女には拒む理由があった。身の危険を考えると…と思いつつも、直美の気持ちを汲んで警護を始める。しかしこの時には既に、命に係わる大事件に巻き込まれていたのだ。
原因の中心には、元妻が登場!秀一と離婚した後の交際相手が物凄い大物で、事の顛末を聞けば…元妻らしい人生を辿っていた。その彼女が行方不明と知らされる。指名手配者…が。何故?目の前に⁈😱そう…頼る所も無く…。
先輩からの事件の情報と身に起こっている尋常じゃない事態に、パニックになりながらも突き放す事も出来ず…。おテンバなお嬢様の好奇心も刺激し、いつの間にか…どんどん渦中に巻き込まれていく。
少女から女性への成長。恋と殺人事件。2種類のハラハラ😱ドキドキ🙈に忙しく、ハチャメチャなミステリーとラブロマンスが凝縮した5日間…無事に生き抜けるのか⁈
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まとめ・感想
「ローマの休日」に似通った設定がありつつも、幼さというか優しい大人未満の距離感というか…上手く言えなくてもどかしい😣上記の画像の2人。この1枚の画像の表情からも滲み出ている気がしませんか?
いつもの駄々洩れの色気を封印したような斎藤工さん。元妻役の長谷川京子さんとの絡みでさえ抑え気味な感じで、二階堂ふみさんを引き立てた風に仕上がっています。
「臨床犯罪学者・火村英生の推理」での絡みを思い出すような個性的な家政婦役をこなしている夏木マリさんが、個人的には印象に残りました。(プライベートな手記をよく見かけますが、人生の先輩として素敵な女性だな…と日ごろから注目しております🥰)
冒頭に記載したように新ドラマの関係で配信されている「昼顔」「医師たちの恋愛事情」とは毛色が違う…今作が目に留まったのと、まだ見た事が無かった為に視聴に至った訳ですが…赤川次郎氏の色が出ていて、面白いトリックでした。思わず種明かしで声が出てしまいました。
「探偵物語」という題名は見終わってから気付いた為、松田優作さんと薬師丸ひろ子さんが演じた「探偵物語」とは比較せずに鑑賞。赤川次郎さんの名前を見付け34年ぶり⁈😲の文字に…それほどハードルが高い作品だったのだと、伝説の俳優さんを偲びました。
それから斎藤工さんは劇場公開の🎥「イチケイのカラス」にも出演されている事から、記念して三浦春馬さん主演の「僕のいた時間」が配信されているのを見付けました。(TVerで毎週月・水・金に最新話が更新されるそうです)気になるので順次視聴して行こうと思っています。
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最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
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