何気なく見ていた動画で山田涼介さんを見かけ、マイリストから無料視聴出来るようになっていた今作を選びました。切っ掛けは確か…「古畑中学生」だった。
存在を知ってから…いつの間にか5か月が経っていて驚きました🤓こうやって大人の時間はあっという間に過ぎて行くのだな…と、感傷に浸ってしまいました💦
視聴した作品は…
大怪獣のあとしまつ
WHAT TO DO WITH THE DEAD KAIJU?
監督・脚本=三木聡氏
出演者が豪華なのに低レビューな事が気になり、監督・脚本を担当した三木聡氏に注目してみた。
大学時代に「放送作家の研修生のアルバイト募集」へ、友人に誘われて一緒に応募した。結果は自分だけが合格。20歳で放送作家の事務所に入った。人気番組の放送作家としてキャリアを重ねる(「タモリ倶楽部」「ダウンタウンのごっつええ感じ」「トリビアの泉」)
~2000年・シティボーイズのライブなどの脚本を手掛けた。
2005年=奥田英朗氏の小説を映画化。幾つかの代表作を手掛け映画監督として注目を集める。(オダギリジョーさん主演の「時効警察」など)
上記から察するに、独特な世界観を持つ監督なのかもしれないと推察。
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2022年・115分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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役柄・その他
帯刀 アラタ(おびなた アラタ)
★山田涼介(Hey! Say! JUMP)
政府直轄の特殊部隊「特務隊」の特務隊員。死んだ怪獣の死体処理の責任者に選ばれる。かつての恋人ユキノと急接近。疎遠になっていた古い友人たちとの関係性が次第に露見していく。
雨音 ユキノ(あまね ユキノ)
★土屋太鳳
環境大臣の秘書。
アラタの元恋人。
かつては特務隊に所属していた。
雨音 正彦(あまね まさひこ)
★濱田岳
総理秘書官。
ユキノの夫。
元特務隊員。
敷島 征一郎(しきしま せいいちろう)
★眞島秀和
特務隊・隊長。
蓮佛 紗百合(れんぶつ さゆり)
★ふせえり
環境大臣。
杉原 公人(すぎはら ひろと)
★六角精児
椚 山猫(くぬぎ やまねこ)
★SUMIRE
特務隊のスナイパー
道尾 創(みちを つくる)
★笠兼三
国土交通大臣。
甘栗 ゆう子(あまぐり ゆうこ)
★MEGUMI
厚生労働大臣。
ユキノの母
★銀粉蝶
ユキノとブルースの母親。
サヨコ
★二階堂ふみ
ブルースの行きつけの食堂の店員。
武庫川 電気(むこがわ でんき)
★染谷将太
大怪獣の姿をどうにか配信しようとするが邪魔になってしまい、大変迷惑な配信者。
八見雲 登(やみくも のぼる)
★松重豊
町工場の社長。
怪獣の処理方法の売り込む。
ブルース / 青島 涼(あおしま りょう)
★オダギリジョー
ユキノの兄。
特徴=ドレッドヘア
元特務隊員。
爆破のプロ。
依頼を受け死骸処理の作戦に協力。
西大立目 完(にしおおたちめ かん)
★西田敏行
内閣総理大臣。
ほか
※超個性的な俳優さんたちの出演です🥰
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おおすじ
巨大怪獣に、日本中が恐怖に陥っていた時代が幕を閉じたのか?とある巨大怪獣の死が確認された。国民は皆、安堵で沸き上がる。恐怖が去ると様々な可能性があると言われ始め、「希望」と呼ばれるようになった。
「希望」は腐敗が進み、ゆっくりと膨張していく。最悪の場合…大爆発を引き起こす危険があると分かる。一気に危険度が上がり、後始末の特務隊が任される。(特務隊とは…政府直轄の特殊部隊である)
特務隊の責任者となる青年には語られたくない昔話があり、今回の危険な任務の前にチラチラ露見する。その過去の因縁との決着も同時に進行していく。研究者たちが気付くのが先か、上層部の号令が先か?タイムアタック的な要素も隠れている。
複雑な人間関係が事を邪魔したりもするが、最後には日本の運命をかけた危険な恐竜の死骸処理に挑む。
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まとめ・感想
今作のキッカケは、20年以上前に遡り、とある番組の中で「007のウエットスーツの下のタキシードはどうやって着るのか?」など、「想像する」企画からの展開だという。インタビューを受けた三木聡氏は「ガメラの死体を片付ける映画」「ある若者がショッカーになるまでの話」東映に幾つかの企画を持ち込んだ。ボツが続く中で「怪獣の死体を片付ける映画をやりたい」の提案が通り、企画がスタートしたと言います。しかし映画の規模が大きくないと面白みに欠けるという事で、予算のやりくりの為に東映が松竹に掛け合い共同制作として実現に至る。
造形についても面白い逸話があり、「希望」の死体の造形への拘りがあったという。監督曰く「僕の映画は、ばかばかしいものを目指しています」の言葉から…片足を上げてピーン!と硬直した状態のポーズになった。
「希望」の大きさに至っては、牛久大仏を茨城県まで皆で見に行った。全6メートルの造形を東映第6ステージの屋上に作り、CGの元にしたとのこと。
2020年3月クランクインしたがコロナウイルスの影響を受け
2021年1月に撮影再会し、3月にクランクアップ
2022年2月公開となった。
上記から…感想としては…
今作は、思いっきり拘って作り手が楽しんだ映画に仕上がった感がにじみ出ていたように思います。SNSでは同じく低評価だった「令和のデビルマン」という声が上がっていた。
コミカルなブラックジョークにユーモアを感じる者が居れば、ストレートな酷評をする者も居る。全く違う入口からのアクセスなのに…怪獣映画の括りで「シン・ゴジラ」と比較されてしまっているコメントが並んでいる。
「想像」するならば…
キャストの面々での打ち上げは、相当楽しかったのではなかろうか…と思うメンツですよね。そして、身長が気にならない単独なカットが多く山田涼介さんのファンの方には嬉しいハンサムで男前な…サービスショットが楽しめるのではないかと思います。トムクルーズ並みのバイクシーンがイケてます🥰
バイクと言えば…黒木メイサさんの参加があったら更に「サマ」になっていたのでは?なんて思ったりもしました。なんなら、ジャニーズJr.をズラリと引き連れての山田涼介さん先頭!もカッコ良かったかもしれません😍コロナ化で無理があるか…💧
想像が得意な私は膨らむ!膨らむ‼楽しみ方は人それぞれなので😆気になる方はご視聴くださいませ☘
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山田涼介さんは「鋼の錬金術師」の実写版に出演されていて、無料視聴のチャンスを見計らっています。(共演者の本郷奏多さん。YouTubeに最近ハマっている事からも、楽しみにしています)
他にも「燃えよ剣」がまだ見ていないので、タイミングを測っています。
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おまけ
今日、救命病棟24時(第3シリーズ)が配信されているのに気付きました。好みの俳優である松嶋菜々子さんや江口洋介さんの代表作でもあるドラマなので、気付いた瞬間はワクワクな気分になりました。しかしこのシリーズは地震の大混乱の最中、医師自身も被災者でありながらもトリアージに心を鬼にして奮闘する物語。現在の自然災害とリンクする所が多く、心が痛み躊躇してしまいます。「警鐘を鳴らす」意識を高く持つ事は必要な事でもある為、始まったばかり…少し様子をみる事にしました。
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最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。
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