TANG タング🎥日本映画を視聴👀過去から目を背けて、夢も未来も諦めても、失いたくないモノ…旧式ロボと宝探しだ❣

キャッチコピー
「キミとなら、きっと大丈夫。」
「キミと出会って、

　止まっていた人生が輝き出した。」

ﾊﾟｯｹｰｼﾞを見た瞬間、色合いに🎦「SING ｼﾝｸﾞ:ﾈｸｽﾄｽﾃｰｼﾞ」を連想させた。全く関係ないけど…😆「出会ったのは必然。共に過ごした時間は短かったけど心が深く通い合った。僅かなﾛﾎﾞｯﾄの寿命に向かってのｶｳﾝﾄﾀﾞｳﾝ」って🙄感じのｽﾄｰﾘｰを勝手に想像していたら…意外に深い物語で涙腺を刺激された。いい感じに裏切られた映画でした。

その視聴した作品とは…

TANG タング

監督＝三木孝浩氏

原作＝デボラ・インストール

※ｲｷﾞﾘｽの小説家。

原題＝ﾛﾎﾞｯﾄ･ｲﾝ･ｻﾞ･ｶﾞｰﾃﾞﾝ

※原作はｲｷﾞﾘｽが舞台であるが、今作では日本に設定。ｱﾚﾝｼﾞが加えられている。残念ながら、どの程度ｱﾚﾝｼﾞされているのかは、まだ確認できていない。

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2022年・115分

Amazon prime videoより

現在prime会員は無料で視聴が可能です。

（会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります）ご注意ください。

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主題歌

🎤milet

「Always You」💿

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役柄・その他

春日井健

★二宮和也
父を亡くして医者の未来を閉ざし引き籠った。ｹﾞｰﾑ三昧で忘れようとしたが、過去は消せずに藻掻き苦しむ平静を装うが何かが「就職」を拒む。苛立つ妻との口論で、言ってはいけない言葉を口にした。結果、家から放り出されてしまう。しかし途方にくれたのは一瞬で、その日に拾った（正確には、捨てたのに自力でついてきた）薄汚れた旧型のﾛﾎﾞｯﾄ（ﾀﾝｸﾞ＝★二宮和也）と共に飛行機に乗る事になる。この時既に、止まっていた時間から一歩を踏み出していたんだ…。

タング
★二宮和也👈👈😲びっくり❗
旧型のAI ﾛﾎﾞｯﾄ。見た目ﾚﾄﾛ過ぎて…逆の意味で周囲の目を引く。健★二宮和也と出会い、記憶をなくしてもﾀﾝｸﾞとして時間を共有する中で、好奇心旺盛な学習型AIは急速に育って行く。見た目のボロさからは想像できないが、実は優秀なﾃﾞｰﾀを持つ貴重なﾛﾎﾞｯﾄとして狙われている。

春日井絵美
★満島ひかり
健の妻。弁護士の姉の後輩弁護士。夫婦として距離を感じ不満が限界に達し「就職」のｷｰﾜｰﾄﾞで激化。勢いで家から追い出してしまうが、その後応答がなく帰宅もしない健に失望する。ｲﾗｲﾗの原因は…。※原作のｴｲﾐｰにあたる。

野村桜子

★市川実日子
健の姉。外見と性格が派手。弁護士の後輩である絵美★満島ひかりと、急に引き籠った弟の行く末を気にかけながらも…そっと見守る。※原作のﾌﾞﾗｲｵﾆｰにあたる。

加藤飛鳥
★小手伸也
健とﾀﾝｸﾞの行動を監視し、ﾀﾝｸﾞを手に入れようと…組織の2人組に依頼する。

大槻凛

★奈緒

ﾛﾎﾞｯﾄ歴史学者で中国に在住。林原信二★京本大我（SixTONES）の呼びかけに「私なら直せるかもしれない」と応答し、現地に到着した健とﾀﾝｸﾞを出迎えた。しかし無類の占い好きで健に力説中、ﾀﾝｸﾞが組織の２人組に捕獲されてしまう。

林原信二

★京本大我（SixTONES）
ﾛﾎﾞｯﾄ製造企業のﾛﾎﾞｯﾄﾃﾞｻﾞｲﾅｰ。超ﾅﾙｼｽﾄ。本社で見かけたﾀﾝｸﾞに興味を持ち声をかける。損傷の応急処置の後、事態の深刻さから独自のﾈｯﾄﾜｰｸで呼びかけ大槻凛★奈緒に繋げた。

小出光夫

★山内健司（かまいたち）
加藤飛鳥★小手伸也の指示でﾀﾝｸﾞを狙う悪役ｺﾝﾋﾞの１人。組織に所属しており、相方にいつも出し抜かれるボケ役。腕に自信が無く、ｽﾀﾝｶﾞﾝを常備。

大釜仁

★濱家隆一（かまいたち）

加藤飛鳥★小手伸也の指示でﾀﾝｸﾞを狙う悪役ｺﾝﾋﾞの１人。非常に要領がよく変わり身が早い。相方の手柄さえ横取りする。省エネ型気質。睨みを利かすが形だけ。

馬場昌彦
★武田鉄矢

宮古島に在住の謎の男。AI研究の第一人者として名が上がり、ﾀﾝｸﾞの事をｼﾞｪｰﾑｽﾞと呼ぶ。

ほか

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おおすじ

自宅の戸建てをﾏﾙっと一件ﾌｨｰﾙﾄﾞにして、得意なｼｭｰﾃｨﾝｸﾞ・ｹﾞｰﾑを実行中。ここでもＡorＢ、咄嗟の選択に迷い立往生。そんなｹﾞｰﾑ三昧の元研修医の引き籠り夫に、夫婦の未来が見えず不安に苛立つ妻＝絵美★満島ひかり

次第に小言も増える…そんなある日、鍵が壊れたままの扉のせいで、裏庭に変なﾛﾎﾞｯﾄが居ると妻から聞く。様子を見に行くと…錆付いた姿に何か液体が漏れている旧型のﾛﾎﾞｯﾄだった。名前は「ﾀﾝｸﾞ」。

扉の修繕をするﾊﾟｰﾂを手に入れるついでに業者の基に置いてきたのだが、自力で後を追いかけて来ていた。まるで幼児のようにﾃｨｯｼｭを引き出して、周囲はﾃｨｯｼｭだらけ。だが…そんなﾀﾝｸﾞのｲﾀｽﾞﾗに構うことなく妻はｴｽｶﾚｰﾄ。

義姉であり先輩弁護士の野村桜子★市川実日子が紹介してくれた面接をすっぽかした事を知り絵美の怒りは収まらず、とうとう家から追い出されてしまう。

けれど途方に暮れたのは一瞬で、直ぐに目標が設定された。ﾀﾝｸﾞを本社へ連れて行けば、最新のﾛﾎﾞｯﾄと交換してくれると知ったから。

口論の前、妻は家事ﾛﾎﾞｯﾄを欲しがっていた➡仲直りに使えるかもしれない？➡本社へ行こう！と、脳内で変換されたのだ。飛行機に乗ると…好奇心旺盛なﾀﾝｸﾞは落ち着きを欠き、とある特技を披露してくれる。

本社では…やっと解放されると顔が緩むが束の間、当社の該当ﾓﾃﾞﾙではない…と、ﾊﾞｯｻﾘ。呆然とする中、ﾛﾎﾞｯﾄ・ﾃﾞｻﾞｲﾅｰの林原信二★京本大我（SixTONES）に声をかけられついて行くと、恐ろしくﾅﾙｼｽﾄな一面を見せられる🥴

林原は、ﾀﾝｸﾞから漏れていた液体は空になると機能が停止するのでは？と指摘。破損個所の応急処置を施した後、彼はﾈｯﾄﾜｰｸで呼びかけ、ﾛﾎﾞｯﾄ歴史学者の大槻凛★奈緒が応答してくれた。しかし彼女の所在は国外。不本意だが大槻の基へ向かうしか選択肢がない。

到着すると怪しい２人組にﾀﾝｸﾞが拘束されてしまう。救出に向かった先で、新たな謎の人物が現れ、更にAI研究の一人者の名が出る。これで役者は出揃った。後は謎を解明していくだけ。

世界を揺るがすような驚愕な真実と本性。妻の決心。健が抱えていたﾄﾗｳﾏ…。全てが明らかになって行く。

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まとめ

これは視点でだいぶ状況が変わるだろうと思った。妻視点では…仕事して掃除して、洗濯して、食事作って、ゴミをまとめて捨てる。自分の継承した時計のねじ巻きすら人任せ。なんでもかんでも全部やるのは私。あなたは自分の為のｹﾞｰﾑしかしていないのに、分担する気持ちもない。

😒怒りが爆発するのは当然なのでは？

一方夫視点…。働かなくてもお金に困っていない。暫く生活出来る程のお金もある。住む家はあって家賃もない。暫くのんびり一緒に生活しようよ。なんなら仕事辞めて一緒に好きな事すればいいしさ。それに仕事がしたいからしているんでしょ。食事が遅くなっても全然かまわないし、なんなら一緒に外食でもいいよ？掃除も洗濯も毎日じゃなくても平気だし、ゴミだってまとめて出しゃいいじゃん。

そんなにｶﾘｶﾘするなら、やらなくてもいいよ？🥳

…なんて、こんなところでしょうか

姉からの視点

大槻からの視点

林原からの視点

怪しい２人組は本編中に見て分かるし、加藤だって真実を知ればどんな人か分かるし想像も出来る。唯一馬場の気持ちは分かったとしても、理性で！とか。いつになく想像力が刺激されました😆

ﾀﾝｺﾞの飛行機代は健のﾁｹｯﾄ料金と同じ？🤔座席を使用するから１人分の料金がかかるのだろうか？とか…素朴な疑問が湧き、心の中でﾂｯｺﾐを入れてみたり…ｺﾐｶﾙなｼｰﾝも多く楽しかった。

SFﾌｧﾝﾀｼﾞｰ要素に、ｺﾒﾃﾞｨｰとｼﾘｱｽのｽﾊﾟｲｽ。「ｲｷﾞﾘｽの舞台」を日本風にｱﾚﾝｼﾞして難しかったところは何処なのか？ふと気になりました。

とにかくﾀﾝｸﾞの仕草が、時々妙にﾘｱﾙっぽくて、これはｲｷﾞﾘｽと日本、どちらが優秀だったのでしょう？😆そして、ﾍﾞﾃﾗﾝ俳優とお笑いの本職さん方…個性豊かなｷｬｽﾃｨﾝｸﾞは、ｼｬｯﾌﾙして誰がどの役でも成立しそう！なんて思ってしまった。

二宮和也さんは「嵐」の活動休止後、初の映画という事でして…鑑賞後に気が付いて、色んな感情が芽生えました。

それというのも…先日、劇場版「TOKYO MER～走る緊急救命室」に出演の仲里依紗さんの舞台挨拶を目にして、彼女は比較的特殊な人物を演じる事が多く、息子さんにはとても見せられずにいたという。

「やっと子どもに見せられる作品に出演出来て嬉しいー！」と、いう内容のｺﾒﾝﾄ動画でした。この事から、今作は二宮さんにとっても、進行形の非常に特別な１作になったのではないかと思ったんです。