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時々アニメやドラマ…その他も視聴 🍀✨🤗

テーラー人生の仕立て屋🎦外国映画を視聴👀50歳の崖っぷちテーラーが遅咲きの独立❣輝く人生の仕立て屋に挑む❕

鑑賞終了後、物凄くDIYがしたくなった😆いい感じの閃きもあって次から次へ実行!食事の準備中や後片付けの食器洗ってても…便利に出来る箇所は無いか?と👀⇔👀キョロキョロ…していた。

 

 

発想の転換は面白い。「そうじゃない使いかた」もなんだか急に賢くなった感が味わえて楽しい🎶実の有るGWが送れそうです🍀✨

 

 

 

厳しい親の元で畏縮しながらも…ある種守られて来た50年の月日。テーラーを学び始めてから36年目にして突然の独立❣最強の父に認められる事は出来るのか?

 

 

世界中の映画祭から

 喝采を浴びた話題作。

視聴した作品はこちら…🤗

テーラー人生の仕立て屋

監督・脚本
ソニア・リザ・ケンターマン氏※1

 

※1・アテネで社会学の学士号を取得➡イギリスで最も古い映画学校のロンドン・フィルム・スクールで映画製作を学び、卒業制作の短編「Nicoleta」は数々の賞に輝く高い評価を受けている。全8本の短編映画を経て、本作で長編映画を始めて手掛けた。

 

共同脚本
トレイシー・サンダーランド※2

 

※2・ロンドン・フィルム・スクールで映画製作の修士号を取得➡母国(アイダホ州)ボイシ州立大学にて教鞭を執る。短編映画「Breakaway」では脚本・監督・編集を手掛る。本作が初めての長編映画となる。

 

ロンドン・フィルム・スクール在籍時2人は同窓生であり「Nicoleta」を始め、数本の共同脚本を手掛けている。

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

2021年・100分

テーラー 人生の仕立て屋(字幕版)

 

Amazon prime videoより

現在prime会員は無料で視聴が可能です。

(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 

メイン・キャスト

ニコス

★ディミトリス・イメロス

父の基で紳士服のテーラー・仕立て屋として学び始めてから36年。世の中の不況に抗えず、とうとう差し押さえ通知が届く。老舗テーラーとして営んで来た父は入院してしまった。そのまま再び店に立つ事は叶わないが、引き換えても余りある…実のある学びが残る。そのピンチとチャンスの繰り返しは、まさに「人生を仕立てる」べく過程であるのかもしれない…。

 

 

オルガ

★タミラ・クリエヴァ

元気でおテンバな娘が親しくなった隣人は、主婦になって諦めかけていた夢への案内人となる。夫のヤキモチをなだめつつ…小さな喜びから、壮大な青空の舞台を経験する。足早に季節は過ぎ去って行くが、それでも実感は手元に残るであろう…。

 

 

ほか

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おおすじ

無口で内気な性格のニコス★ディミトリス・イメロスは、父と共にアテネで高級スーツの仕立て屋店を営み、老舗テーラーを営む職人だ。

 

 

普段着さえスリー・ピースのスーツで、きちっとした身なりで過ごす。個人個人の型紙を大事に管理し、足踏みミシンで縫い目の1つにも神経を配る。完璧を追求したオーダーメイドを誇っていた。

 

 

ギリシャでは大不況。更に顧客の高齢化により、ご存命の方はごく僅か。型紙の整理を余儀なくされている。とうとう銀行から差し押さえ通知が届く。ショックを受けた父が倒れて入院。50歳のニコスは36年目にして、父から店を託される。

 

 

今では時代遅れとも言える昔気質なルーティーン。父の為に何とか店を立て直したい!気持ちはあるものの、なかなか上手くいかない。

 

 

父親との関係性は、お見舞いでの会話からも垣間見える。父の期待にも応えたいのに気持ちは空回り。そんなある日、病室でヒントを見付ける。閃きを実行に移すまで、時間はかからなかった。

 

 

手先が器用なニコスは、日常的に閃いたアイデアで、狭い屋根裏部屋でも機能的に快適な生活をしていた。当然紳士服だけではなく、廃材から何でも手作りして来た。それらを眺める事も楽しんでいる。

 

 

今回の力作は…廃材から可動式屋台を完成させる。これで高級スーツの仕立て屋が、顧客の元へ出向く事が可能になった。颯爽と屋台を引いて歩き出すが、次の問題が露見する。

 

 

まずは徒歩での移動には限界があり、交通の邪魔になる事から罵声を浴びる。次に、道端でのスーツの需要があるのは結婚式用。目の付け所は良かったのだが、価格の壁が立ちはだかった。崖っぷちのニコスは考えた!

 

 

通って来た道端で擦れ違うのは女性が多く、屋台に興味を持ち手に取るのも女性が多かった。更に「ウエディングドレスのオーダー」の声から、一度は断ったものの…背に腹は代えられず、初挑戦を決意する。

 

 

お隣の少女はニコスの唯一の友達。屋台の完成を一番に喜んでくれた。すると、少女の母親=オルガ★タミラ・クリエヴァが裁縫に興味があり、素人ながら何着か試作品を提供してくれるという。

 

 

翌日から屋台に乗せていると、次第に完売する事が増えて行く。しかし、ここでも安価がつき纏い、交渉には沢山の学びがある。そのうち駆け引きを覚え、いつの間にか内気は返上していた。

 

 

ウエディングドレスの第一号は試行錯誤したが…固定観念に捕らわれない、独創的な個性に拘り、自由な発想のドレスが完成した。その場での即興アレンジもセンスを誉められ、想像以上の出来に満足度も味わえた。結婚式に招かれる事もあり、人の温もりを感じる事も喜びに繋がる。

 

 

なんとなくコツを掴んだ所に次のチャンスが訪れ、ピンチの度に乗り越えた。その傍らにはオルガが…。彼女もまた、夢が叶い輝き始める。

 

 

紳士服しか仕立てた事が無かった男は、今やウエディングドレスを仕立てている。目標を持った事が達成し自信に繋がり、父の前でも堂々と向き合えるようになって行く。

 

 

しかし、それが店の経営に生かせるか?とはまた別の話だ。移動式が忙しくなっても、稼ぐやり方で無い事をオルガに指摘されるが、変える気にはなれなかった。

 

 

完璧に丁寧な作業と目新しいデザイン。世界に1つのオーダーメイドのウエディングドレスは大人気となり、専業主婦だったオルガは四六時中デザインの事を考えるようになった。

 

 

最初は薄笑いを受けべながらも、比較的好意的だった夫の機嫌が悪くなり始め、協力的だった少女は不穏な空気を感じ取り、距離を置き始めた。

 

 

オルガとの関係はプラトニックで、パートナーの距離を保っていた。懸命に生きる人々との繋がりや、貧困をみんなで乗り越える強さを身をもって体感し成長する。

 

 

その延長に人々を幸せな気分にする事で、自分にも恩恵があった。変化を受け入れ、真摯に向き合う。その先では…未来が勝手についてくる…。

 

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まとめ

ある意味今回もパッケージにひと目惚れ。主役の★ディミトリス・イメロスの表情が気になって、少し前…ウオッチリストに追加していた今作を視聴に至る。

 

 

やはり、日本の習慣を始め、人や物の価値感、表現など…細かい部分に多少のギャップが存在していますが、それはあまり問題では無かった。登場人物の立ち位置から見ると、晩婚問題にプラトニックLoveの一線、家族の有り方、想いのぶつけ方…伝え方。映画の中だけの物語に留まらず、今の時代に生きる上での参考になった。

 

 

そして哀愁が漂うシーンもグッと来た。縁のあった人々との交流からは、もう内気な男の影は見えない。几帳面で生真面目な性格だからこそ、応用力を身につけたら…最強ですよね😆

 

 

シュールで淡々とした映画かと心配しましたが、開始数分で字幕に集中していました🤣物語も、個性的な演者も魅力的。人生に希望を持って、自身が変わる事で縁ある人々を幸せにしていく姿に…(頑張っている大人に…)エールを送りたくなるような映画でした。

 

 

出会いに感謝です❕盛り上がり過ぎて、記事の内容が散らかっていたらすみません💦

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おまけ

鑑賞後に公式サイトを覗いてみた😆

 

 

色んな著名人からのコメントが寄せられており、好評価が並んでいる。興味がある方は、覗いてみて下さい🍀

 

小堺一機さん

アン ミカさん(モデル・タレント)

桂由美さん(ブライダルファッションデザイナー)

篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)

光石研

 

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最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

  🍀✨🤗✨

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