この物語りを
世界中の子供達に
また自分が子供だった頃を
忘れがちな大人達に
そして
うわべだけでなく
物事の ほんとうの美しさを
見つめる勇気を持った
すべての人々に
心からの友情をこめて
贈ります。
By サン・テクジュペリ
と、原作者の言葉を見付けたので抜粋させて頂きます。そして取り上げた事で、目にする人が1人でも増えれば良いな・・・という想いで記事にしました。
視聴した作品は…
リトルプリンス
星の王子様と私(字幕版)
原題=The Little Prince
フランス語(2015年)
Le Petit Prince・アニメーション映画作品
監督=マーク・オズボーン
脚本=イリーナ・ブリヌル
ボブ・ペルシケッティ
原作=アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
「星の王子さま」
※先に出会ったのが字幕版で選択肢がないものと思い込みから入りまして…。鑑賞後に吹替版も存在する事を知った為、引き続き再生し食事の準備をしながら聞いてみました😆驚きの発見があって得した気分になりました🎶
視覚を失くし聴覚を残した事で、より想像力が刺激されたようでした。子どもと老人…WIN&WINの関係性が、同じ目線でとても楽しそうに見えました。その反面で…経験者に甘える形から、容赦なく言ってはいけない言葉を投げつけてしまう事。私は今も後悔している…その言葉が最後になってしまった経験があり、胸が熱くなりました💧学んでゆくと言いますが、出来れば回避させてあげたいと思う親御さんは多い事でしょう…。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2016年・106分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
※👇吹替版も現在会員は無料で視聴できます
※鈴木梨央さん・津川雅彦さん・瀬戸朝香さん他が声優として参加されています。下記の登場人物の紹介でも明記させて頂きました。
字幕版の後で吹替版を鑑賞しまして、理解力の低い私は、馴染みの濃い日本語で「あ。なるほど…」と納得した箇所が幾つかありました。
上記3人の吹替では…特徴的な声の津川雅彦さんの台詞は画面を見ていなくても場面が想像できます。これもベテランのなせる業なのでしょうか😆鈴木梨央さんと瀬戸朝香さんは、集中して聞くとご本人と分かりますが、物語を邪魔しない癖の少ない声で、聞き取り易くもありました。
下記作品は(prime会員でも)有料で視聴できます
(本日現在の情報ですので、ご注意下さい)
その他「星の王子さま(プチ・プランス)」
アニメ📺ドラマも有料で視聴が出来るようです。
(こちらも今日現在の情報ですので、ご注意ください)
主題歌
オープニングテーマ
作曲=三木たかし氏
編曲=長戸大幸
🎤鈴木賢三郎
エンディングテーマ
作詞=阿久悠氏
作曲=三木たかし氏
編曲=長戸大幸
「星のサンバ」
🎤トゥインクル・シスターズ
★斉藤由貴さんが星の王子の声を担当した作品も存在します。各々機会があったら大事にしたいと考えています😆
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
登場人物・紹介
(吹替・声優)
飛行士
(津川雅彦)
女の子
(鈴木梨央)
お母さん
(瀬戸朝香)
キツネ
(伊勢谷友介)
ヘビ
(竹野内豊)
バラ
(滝川クリステル)
教授
(壌晴彦)
ビジネスマン
(土師孝也)
うぬぼれ男
(ビビる大木)
王様
★バッド・コート
(坂口芳貞)
星の王子
★ライリー・オズボーン
(池田優斗)
ミスター・プリンス
(宮野真守)
ほか
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おおすじ
名門校の「お受験」に向けて全ての照準を合わせている母と娘。母の考える人生設計の中に「友だち」の駒は無かった。ひたすら厳しいタイムスケジュールをこなす娘は9歳の女の子。
面接での失敗を取り返すべく、名門学校の学区内に引っ越した事から、風変わりな隣人と出会う。第一印象は最悪だったが…夜、自室の窓から紙飛行機が舞い込んで来た。差出人は隣人。小さな王子さまの物語が描かれた紙で折られている。
話の続きが知りたくて隣家を訪ね、彼が昔砂漠で出会った「星の王子さま」の物語を知る。いつしか…かけがえのない友だちになっていた。しかし、母親に知られ会えない日々が続いたある日、老人は病に倒れてしまう。
少女は不安と恐怖に襲われ、使命感から老人の為に出来る事を考えた。王子探しを始めるのだが、それは…くしくも人生設計で目標としてきた期日の前日の事だった…。
※あまりの情報量の多さに、簡略化したおおすじで失礼します💦
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まとめ
「星の王子さま」の📚物語を9歳の少女の視点で捉えた作品となっているので、より分かり易く親しみやすくなっていた。
「大切なものは、目に見えない 」
(Le plus important est invisible)」
生命・愛とは何か?等に答える指針…が知られています。サン=テグジュペリ氏は、「随筆集・人間の土地」で原型となるリビア砂漠での飛行機墜落事故(1935年)の体験を語っている。※初版(1943年)以来挿絵も本人が担当している。
実在する人物、22歳年上の友人ジャーナリスト★レオン・ヴォルト氏に捧げられている事も広く知られている。
模索中には、アニメーション部分を依頼していたが残念ながら実現しなかった。大学の助教授の言葉に3回のブームがあったと記された。「謎解き」「原作者の生誕記念」「翻訳出版権が消失」ブームの陰に特定の人物が居たのか非常に気になります。
日本国内の関連書籍
・全て2015年に発売を抜粋
※他にも関連書籍は沢山存在します。これはほんの一部で、検索して掘り下げてみるのも面白いと思います。
実際に展示場に足を運んで見学した思い出が私にもあります。会場の匂いさえも蘇ってきそうなほどリアルな回想を楽しんだのは言うまでも有りません。
漫画
「リトルプリンス 星の王子さまと私」雑誌(りぼん)にて2015年に読み切り漫画として登場。作者木村恭子さんによる独自のアレンジが加えられているという。
小説
「リトルプリンス 星の王子さまと私」
(五十嵐佳子氏)
「リトルプリンス 星の王子さまと私」
(イリーナ・ブリヌル氏)翻訳=酒井紀子氏
絵本
「星の王子さま」
(原作 サン=テグジュペリ氏)
監督=マーク・オズボーン氏
訳=堀あいえ氏
「リトルプリンス 星の王子さまと私」
おはなし絵本(五十嵐佳子氏)
「リトルプリンス 星の王子さまと私」
ストーリーブック
英語ストーリーブック
「リトルプリンス 星の王子さまと私」
その他・いずれも2015年発売
「星の王子さま」ほわほわブランケット付き! 映画 「リトルプリンス 星の王子さまと私」Official Book・
「リトルプリンス 星の王子さまと私」アートブック
(ラーミン・ザヒド氏)翻訳=富永晶子氏
1943年・アメリカ出版
1945年・フランス出版
1953年・日本出版
児童文学のジャンルで扱われ、初版以降200以上の国の言葉に翻訳されている。
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おまけ
今作はCGアニメとストップモーション・アニメによって制作されている。手法が各シーンによって使い分けられている事も注目されていた。(少女の現実世界➡CGアニメ。少女の想像世界(星の王子の世界)➡ストップモーション・アニメ)
今作の音楽は★ハンス・ジマー氏と★リチャード・ハーヴェイ氏が共同作曲を担当し🎤カミーユ氏が歌っている(フランスのポップ歌手)
日本版での主題歌は🎤★松任谷由実さんが担当した。💿「気づかず過ぎた初恋」
「星の王子さま」
十人十色の見解があると思います。楽しんでいる自分を客観視してみるのも面白いかもしれません。
子どもさん達が今作を観て原作の絵本に興味を持ち、今回色々と感じた事を数年後に懐かしいと思い出し、我が子に語って行く…。素敵な未来を想像してホッコリしたと同時に、莫大な情報量を目にした疲労感で、今夜はぐっすり眠れそうです🤣
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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