東日本大震災発生から10年
「ずっとおうえん。プロジェクト」の一環として被災3県を舞台にしたアニメをフジテレビとアニプレックス・イオンエンターテイメントが共同で制作。
高校生男子新体操部の青春群像劇
試技シーンは、モーションキャプチャーを使用し実際の動きをアニメ化している。男子新体操のプロパフォーマンスグループ「BLUE TOKYO」のメンバーや、国士舘大学や青森山田高校の新体操部の現役部員も参加。
視聴した作品は…
バクテン‼
監督=黒柳トシマサ氏
原作=四ッ木えんぴつ氏
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2021年・全12話
Amazon prime video 第1話より
「バク転したい!」
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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主題歌
📺アニメ版
オープニングテーマ
「青春の演舞」💿
🎤センチミリメンタル
※温詞によるソロ・プロジェクト
作詞=作曲は温詞氏
編曲=深澤恵梨香氏
📺アニメ版
エンディングテーマ
「あなたがいる」💿
🎤wacci
※日本のロックバンド
作詞・作曲=橋口洋平氏
編曲=深澤恵梨香氏
=村中慧慈氏
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主要人物の紹介(声優)
私立蒼秀館高等学校(通称アオ高)
岩沼市に実在する宮城県名取高等学校の新体操部をモデルとし、主要人物の名には宮城県の地名を使用しているという。
双葉 翔太郎(土屋神葉)
アオ高1年生。新体操未経験で入部。中学3年の夏の大会で現3年と2年の演技に魅了され、私立蒼秀館高等学校に入学。水泳、サッカー、野球を経て…筋力や体幹が備わっていた事から、周囲の指導で激的な成長を遂げて行く。
美里 良夜(石川界人)
アオ高1年生。新体操経験者(中学生時代ジュニア大会準優勝)で名前も知られている。現監督である志田の現役選手時代に憧れ、新体操を始めた。新入部員でありながらアオ高のエースとして期待される。家庭の事情から他人と距離を置きがちで、落ち着いた言動からクールに見えるが、高校生らしい熱血感を次第に解放していく。
七ヶ浜 政宗(小野大輔)
アオ高3年生。新体操部のキャプテン。宮城県出身。実家が老舗の笹かまぼこ店で、新作や試作品を含め寮に常備されている。公園で志田を偶然見かけ、バク転に魅せられ新体操を始める。幼馴染の築館と女川を誘った。情熱的な性格。
築館 敬助(ツキダテ ケイスケ)(近藤隆)
アオ高3年生。新体操部の副キャプテン。実家は神社。
自由人なメンバーのフォロー係。オールラウンダー選手。
女川 ながよし(オナガワ ナガヨシ)(下野紘)
アオ高3年生。実家は魚屋。部のムードーメーカー的存在。美里や志田も認めるタンブリングで柔軟性も高い。しかし自己評価は低く思い悩む時期があったが、チームワークで復活!推しのアイドルのオタクぶりは最強。
亘理 光太郎(ワタリ コウタロウ)(神谷浩史)
アオ高校2年生。実家はラーメン店で調理のスキルが高い。任侠モノが好きで目つき、言葉使いに影響がみられる。故に怖がられてしまうが、ちょっと熱血過ぎるだけで根は優しい。部活見学で七ヶ浜のバク転に感動し新体操を始める。静止技が得意。
志田 周作(櫻井孝宏)
アオ高・男子新体操部監督。神奈川県出身。現白鳴大男子新体操部の監督である馬淵修司の後輩で、白鳴大男子新体操部の伝説の人であった。しかし当時は自信家で傲慢だった為、孤立していた。ケガを隠して大会に出場し演技中に倒れ入院。選手生命に汚点が付き自暴自棄になるが、後に妻となる看護師と出会い温厚な性格になる。ある言葉をキッカケに指導者として歩み始めた。
栗駒 あさを(佐倉綾音)
アオ高男子新体操部マネージャー。宮城県出身。感情を表す事が苦手な、掴み処のない感じがミステリアスな女子。義兄となった志田の全盛期に憧れ、指導者となった赴任先へ入学。観察力、洞察力に優れ、的確に分析できる。故に部員の長所や短所もキッチリ把握している。3Dを使って演技のシミュレート動画を作成したり、ユニフォームのデザインを担当したり…有能なマネージャー。
私立白鳴大学附属高等学校
(アオ高とライバル関係)
高瀬 亨(小西克幸)3年生。キャプテン
大湊 秀夫(杉田智和)2年生。
竜ヶ森 恭一(斉藤壮馬)2年生。
吾妻 俊介(山下大輝)1年生。
馬淵 修司(松田健一郎)シロ高・監督
双葉 義隆(高橋伸也)翔太郎の父。
双葉 美森(熊谷海麗)翔太郎の母。
双葉 亜由美(上田麗奈)中学2年生。
広瀬 咲子(斎藤千和)良夜の叔母。
ほか
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サブタイトル
※1話・23分間
🌟episode1
バク転したい!
🌟episode2
一緒に跳びたい!
🌟episode3
合宿したい!
🌟episode4
ライバルなんだ!
🌟episode5
かくれたい!
🌟episode6
楽しんで!
🌟episode7
約束します!
🌟episode8
お世話します!
🌟episode9
甘えてよ!
🌟episode10
我慢出来ない!
🌟episode12
全力で、思い切り!
🌟episode13
明日も!
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おおすじ
友達に誘われるまま…なんとなく野球部に入部していた。中学3年の夏に最後の試合が終わった後、偶然目にとまった人たち。
吸い寄せられるように体育館へ入る。観客席は選手も交じりながら、そこそこ埋まっていた。初めて知る「男子新体操」に多少の衝撃をうけるが、やはり先ほどの4人に興味は注がれた。
双葉翔太朗(土屋神葉)部活の引退試合も終わり、高校受験に専念するところ。父親の一言で、成績や通学路関係なく初めて自身の意思で高校を選ぶ。私立蒼秀館高等学校(通称=アオ高)に無事に入学。
入学式の後、2年生以上は部活の勧誘に忙しくなる。新体操部の上級生を前に「いよいよだ!」と思うと足がすくんだ。躊躇する後ろから真直ぐ走って行く同級生は、中学でも名の知れた経験者だという。
出て行くタイミングを逃すものの、流れで体験入部する事になる。全くの初心者である為、基礎からのスタート。同じ1年の美里良夜(石川界人)との差を体感する。しかし、素直な翔太朗は美里のお手本からバク転を成功させ、周囲を驚かせる。
何より自身が一番驚いたのだが、生まれて初めてのバク転の成功体験から、ますます新体操の魅力に惹かれた。チームワークを深める為、個性的な先輩たちとの寮生活が始まる。家庭の事情から美里は入寮出来なかったが、可能な限り朝練や午後練で調整を取っていた。
男子新体操部の歴史は浅く…現3年生が1年の時に、監督=志田(櫻井孝宏)の粘り強い説得で作られたという。部員は3人。初戦の団体戦には3人で出場。6人から1人足りない毎に減点される方式の為、演技を始める前から3人分の減点をされてでも出場していた。
昨年に1人入部し、今年2人。やっと6人で団体戦に出場できるとあって、熱量も上がっている。最低基準までレベル上げが必要で、1週間後にテストが行われる事になった。マットの端から端までのバク転、最初の試練が立ちはだかる。
超個性的な先輩たちもさることながら、指導者として任された美里との距離も縮まり、努力が成果に繋がった。ようやくスタートライン立つ。
一方、監督や先輩たち、美里と関わりが深いシロ高=私立白鳴大学附属高等学校との合宿が決定。美里を凌ぐ月雪ましろ(村瀬歩)は同じ1年生。彼らを前にアオ高は息が乱れる。「立ち止まって空を見上げる」の意味とは⁈
試練と成果は背中合わせ、いよいよ初めての公式戦。新ユニフォームを纏い、それぞれが緊張感を抱えていた。中でも極度の不安と戦い、自分を見失いかけていると…志田からかけられた言葉にハッとする。
6人が1つになる瞬間を感じ…悲願だった宮城県大会から東北市区大会への切符を手にした!しかし…💧意気込みの前に文武両道!中間試験を制する為に部が一丸となる。
皆が各々…あるべくして集ったアオ高。選手、マネージャー、監督…何かを背負って前に進む。そして…男子新体操、今この時に全てを出し尽くす為に息を合わせる‼
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まとめ
「タンブリング」(2010年)が、当時男子新体操を初めて知ったキッカケとなりました。山本裕典さんが主演で、私が瀬戸康史さんを認知したのはこのドラマだった気がします🥰その他…三浦翔平さん、大東俊介(現・大東駿介)さん、西島隆弘さん、賀来賢人さん、冨浦智嗣さん、柳下大さん他、出演。
テレビドラマの後は、舞台「タンブリング」
大東俊介さん(2010年)
舞台「タンブリング」
菅田将暉さん(2011年)
平間壮一さん、水田航生さん👇他出演
舞台「タンブリング」vol.3
柳下大さん(2012年)
志尊淳さんや、浅香航大さん他出演作品は、まだ鑑賞出来ていません。
舞台「タンブリング」vol.4
中尾明慶さん(2013年)
聖也さん、池岡亮介さん👇他出演
舞台「タンブリング」FINAL
松下優也さん(2014年)
須賀健太さん、塩野瑛久さん
吉村卓也さん、加藤真央さん👇他出演
「チアリーディング」では
横浜流星さんが主演し
小平大智さん、浅香航大さん他出演
そして舞台ロミオトジュリエットで城田優さんと演じた清水くるみさんが出演しています。
「男子新体操」としては…
YouTubeでの動画配信が私の中では主流となっております。
鹿児島実業のコミカルな新体操と真面目な新体操。どちらも見付けた時は毎日視聴回数をカウントしていました🤣
特に去年あたりからは、YouTubeやTikTokで活躍している「佐藤三兄弟」にハマりました😍タイの観光大使にもなっている一卵性三つ子の兄弟です。彼らは大学まで3人とも男子新体操選手で「競技人口を増やしたい!」を目標にしているといいます。
以上の事から、割と身近に感じているジャンルだったので、「お勧め」に上がった時からチェックしていました。1話23分とはいえ、やはり平日に視聴するのは厳しいと思い込み延期していた感じです。
見始めたら…あっという間に最終回でした😆まだまだレビューの分母が少ない数字です。これから回る事を祈りつつ…記事にしてみました。
モーションキャプチャーを使用しており、演技シーンも長めに描かれていて、通常のアニメーションとの違いが分かると思います。絵も水彩画のような繊細さと、油絵のような意思のある映像を目にして、個展に出かけてみたくなりました。色んな視点が持てる事に改めて感謝した1日でした。何だか大げさになってしまいましたが、台風一過のような晴れやかな気分は得した感じがします🍀✨
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おまけ
映画 バクテン‼
別れの時を前に揺れ動く心
アオ高男子新体操部の、仲間との最後の挑戦が始まる。6人がインターハイで跳ぶ‼
映画版・主題歌
「僕らの一歩」💿
🎤wacci
挿入歌
「光の中から伝えたいこと」💿
🎤センチミリメンタル
2022年・90分
Amazon prime video
今日現在は有料にて視聴可能です
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
👇ちなみに2021年以降の舞台は、今後機会があれば視聴してみようと考えております😆
舞台「タンブリング」2021
高野洸さん(2021年)
納谷健さん、北乃颯希さん
廣野凌大さん、西野太盛さん
梶原颯さん他出演👇
※こちらも今日現在は有料にて視聴可能です
舞台「タンブリング」2022
高野洸さん(2022年)
納谷健さん、北乃颯希さん
廣野凌大さん、西野太盛さん
バーンズ勇気さん他出演
※こちらも今日現在は有料にて視聴可能です
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読んで頂きまして
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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