今作(うそぐい)は、迫稔雄氏の原作漫画の実写映画で、連載10周年(2016年)を記念して発表されている。それから2022年の公開まで6年を要した。2021年にはスピンオフ作品「嘘喰い -立会人 夜行妃古壱」が連載されている。2022年には「嘘喰いと賭郎立会人」の単行本が刊行。と、盛り上げも万端だったようです。ギャンブル映画ですが、それだけじゃない😲❕(精力をつける目的で…鳥の整形がもう出来ているタマゴを、好んで食べるシーンを漫画で読み、暫くタマゴが食べれなくなりましたが…😱)それでも!駆け引きと騙し合いは、引き出しの多さに感動した事を思い出し、純粋に実写映画ではどこをどう魅せるのか?に興味を抱きました。
斑目 貘役に横浜流星さんが決定した時…彼が格闘家だった事を知っていたので、アクションシーンが楽しみというよりは🙄格闘家のギラギラした目🤩が見れるか?に興味を惹かれました。彼は男子新体操の物語🎥を主演していた事から、✨爽やかなイメージが強いのではないか?と、個人的にどうしても思ってしまいます。
視聴した作品は…
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監督 中田秀夫氏
※🎥📺「ビーバップハイスクール」 シリーズ=助監督。
📺「死神くん」=監督。
(嵐の大野智さん主演作品)
「死神くん」でのエピソードとして…
共演した菅田将暉さんが、大野さんの才能に感動して松本さんに熱弁。すると松本さんは「あの人 天才でしょ!」と返した…。この秘話を🤔YouTube動画で観た気がします。
😆あぁ…久々に「死神くん」観たくなっちゃったな~。
脚本 江良至(エラ イタル)氏
※「難波金融伝ミナミの帝王」
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」
「コードネームミラージュ」…etc…。
の脚本も手掛けている所に注目!
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
男が男に魅了される…
個の命を預けゲームに挑む
カリカリ梅は確信の証か⁈
勝っても負けても後は無い
再戦への資格は勝利で得る
ゲームを制するのは俺だ!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2022年・120分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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主題歌
🎤B'z
「リヴ」💿
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登場人物紹介★俳優
その他の情報や※私的なコメント
天才級のギャンブラー。通称=嘘喰い(うそぐい)
並外れた観察力を持ち頭脳明晰。一流の駆け引きで虚弱体質を感じさせず怖いものなし!15歳で「賭郎」の会員になり「屋形越え」に挑戦。裏工作の準備も万端で臨んだが、全て見抜かれ勝負に負けてしまう。「屋形越えの敗北者は即時命の取り立て」通常はこのルールが実行されるのだが…何故か生かされた。暫く姿を消していたが…再戦を望み、相棒を携え裏社会の舞台に戻って来た。イレギュラーは相棒が解消。「嘘を喰ってやる!」や「あんた、嘘つきだね」が口癖。好物は「かり梅」(カリカリ梅)※当時は漫画を読みながら…大袋に入ったカリカリ梅を抱えていました🤣桜大根のお菓子同様に、👅舌も指も染まるんですよね…💦
梶 隆臣(かじ たかおみ)★佐野勇斗
貘との偶然の出会いから…ダメダメな己を見直すようになり奮起する。秀でたものは特になく、何をやっても普通。一度は離れたものの…自分を変えたくて、貘のもとへ戻る。超が付くほどのお人好しな性格だが、弱点を補うに余りある計算に強い一面が2人窮地を救う。あまりの対照的なコンビに「なぜ梶を相棒としているのか?」と、周囲から疑問視される事が多い。貘の足を引っ張るかに見えて、意外に素直な伸びしろが急成長を魅せる!
鞍馬 蘭子(くらま らんこ)★白石麻衣
暴力団鞍馬組・妖艶な女組長。賭郎会員。最上妙子が専属立会人。カジノクラブ「クララ」のオーナーの顔も持つ。貘に頼まれると…憎まれ口を叩きながらも言う通りにしてしまう程貘に甘い。自身が勝負に参加する事はないが観戦のみ出席。※本編では描かれていないが、専属立会人(最上)とは肉体関係あり。頭角を現し始めた18歳で跡目を継ぐ。以降、弱小だった組を急成長させる。基本的に「善人や女子供、弱者には手をかけない」を信条とし、敵対者に対しては躊躇なく命を絶つ。情に熱く組員から慕われている。
レオ★森崎ウィン
鞍馬組 組員。強面で筋肉質の男。格闘術の他、多様な武器の使用に長け、戦闘能力は立会人クラスと評価を受けている。己の立場を弁えており、プロ意識が強く冷静沈着。情に流されることはなく、蘭子が暴走した時はストッパーとして役割を果たす。※原作では…自由になったマルコが「おじさん」と懐き、慕われるほど面倒見が良い。あくまでも蘭子の忠実な部下の1人。
切間 創一(きるま そういち)★櫻井海音
賭郎21代お屋形様。別名=蜂名直器。※本編では登場シーン少なめ。オールバックで前髪の一部が垂れており(特徴的な前髪は切間家代々の特徴)高い知能を持ち賭郎の長として君臨。未だ勝負で負けたことがない事から、自分が勝ち続ける事を「天命」と言い切る。揺るぎない自信を持ち、見合う以上の優れた身体能力を兼ね備えていた。その一方で比較的穏やかな一面を見せる蜂名として行動する際は、子供っぽく気まぐれな一面を見せヘア・スタイルも変えている。今作では個性的な蜂名の顔は一切描かれていない。
佐田国 一輝(さだくに いっき)★三浦翔平
賭郎会員。専属立会人は目蒲鬼郎。目的(革命)の為には死を恐れず、また人を殺める事に躊躇しない。何事にも動じず泰然とした姿でゲームに挑む。貘と戦うまでに5人の賭郎会員と戦い完勝。相手の命や財産を奪いとった。常にサングラスを着用。貘はその理由に気付いていた。※原作者が理髪師として働いていた時の先輩がモデル。映画版では…科学者としての過去を持ち、権力者達から金と命を奪う賭郎会員に変更されている。
目蒲 鬼郎(めかま きろう)★本郷奏多
佐田国の専属立会人。前髪が長く、片目は隠れており不気味な雰囲気を醸し出す出で立ち。貘からは「鬼太郎君」と呼ばれている。器用で、幼少期より何でも出来てしまったが故に、全てに無気力・無感動な性格が形成された。己とは対照的な佐田国と出会い、彼の在り方に惹かれ信奉者となる。ルール上の線引きを越える想いから、立会人にも関わらず過度な肩入れをする傾向にあった。結果、貘の立会人が本気を出した戦いで瞬殺される。※原作では…ゲームに敗戦し刑が執行される間際…恐れおののく佐田国の姿を目の当たりにして、失意の中 命が絶たれる。今作ではここまでの描写は無かった。
★木村了
★野村祐希
★鶴見辰吾
★村上弘明
ほか
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おおすじ
※鑑賞後、個人的におおすじを纏めてみました。
天才ギャンブラーとして「嘘喰い」(うそぐい)の異名を持つ男と、トコトン冴えない人生を送っていた男が出逢う。男が男に魅了されていく様が描かれ、ハチャメチャな日常に足を踏み入れていく。
連日、分刻みのギャンブル・ゲームに挑み、軍資金は己の命。失敗!即「死」。緊迫した数々のゲームを余興とし、周囲では熱狂を帯びたギャンブラー達が歓声を上げ破格の掛け金を募る。取り仕切るのは秘密組織。特殊なルールの基、忠実な執行人が地の果てまでも追いかける。
ゲームは高度な駆け引きや心理戦の他、鬼気迫る戦闘シーンも多い。プレイヤー自身の引きの強さも重要だ。また、格闘戦の中に頭脳戦が混在するなど置かれた状況に臨機応変さも求められる。
ゲームをクリアしたとて安息が得られるわけではない。更なる難関が待っている。多数のゲームが用意され、立会人は冷静にジャッジを行うが「公平」では無い。
言葉尻の捉え方も重要。プレイヤーのセンスが勝敗を決める。一緒にゲームへ参加した時点で一蓮托生であり、命を落とすも生きるも運命共同体だ。命掛けの緊張感が急成長を促す。
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感想・まとめ
時系列で言うと、今作の方が先に出演していたのだと思いますが…私にとっては「トリリオンゲーム」での役柄の印象が強かったかな~と思います。それが良いか悪いかは分かりません。原作漫画の世界観が色濃く残っているので、どうしても比較してしまいがちですが…今作は今作なりに見せ場はありました。なので…実写映画の続編が出るとしたら、また期待するだろうと思います。
興奮したのは…三浦翔平さんでした🥰売れっ子なので、色んな役柄の翔平さんを観てきましたが、全てを吸収してきたのだと尊敬の眼差しです。分け合って間の有る話し方になっているのですが、色気を感じました。今作が俳優としての幅を広げたのでは?と、そんな気がしています。今後の翔平さんが非常に楽しみです😍✨
📺「教場」での木村拓哉さんとの秘話を語っていた動画が思い出されますが…本日見逃し配信で…中居正広さんとムロツヨシさんの番組に三浦翔平さんが登場。私の個人的な「旬」にガッツリとハマリ、テンションが上がりました🎶美男美女カップルから、パパ俳優とママドルと形態が変化し、パパとしての顔にホッコリ。今後は父親としての作品選びになって来るかと思います。良い作品に出逢えますように✨(おのずと便乗を期待しております。笑)
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おまけ・情報
上記で話題にした…横浜流星さんの主演作品です。
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最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。
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