nyanko観た映画たち🎬️タイトル保管

時々アニメやドラマ…その他も視聴 🍀✨🤗

新参者~眠りの森~{永久と永遠のプリマ }{事故と病気}{掛け違いを待つ命と思いやる命}[🎥麒麟の翼][🎥カラスの親指][🎥祈りの幕が下りる時]関連する映画

新参者~加賀恭一「眠りの森」

🌟主演🌟日本のドラマ🌟

新春ドラマスペシャ

阿部寛

2014年 128分

★出演者★

石原さとみ

音月桂

木南晴夏

柄本明

山崎努

堀内敬子

大谷英子

平岳大

映美くらら

竹財輝之助

 

Kバレエカンパニー

宮尾俊太郎

益子倭 ほか

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

この作品の前に新参者シリーズ「赤い指」も視聴したが、「眠りの森」の方が、より紹介したくなった。

 

ドラマで毎回、親指と人差し指の間に登場人物を挟む仕草をしている。あのポーズを「麒麟の翼」のパッケージで見ていたので、関連があるのか気になっていた。いろいろと検索してみるとやはり無関係ではなかった😁スッキリしました(笑)そして「祈りの幕が下りる時」も関係がありました🍀

「カラスの親指」は阿部寛さんと石原さとみさんの共演で関連付けた🤭無理矢理感がマックスですね(笑)

 

 

東野圭吾原作「眠りの森」

熊川哲也さんのKバレエカンパニーから2人も出演している。踊っているサービスシーンも😍

 

バレエ団の孤独で複雑な人間関係の中で過酷な競争の世界に身を置くバレリーナの魔法にかかった時間...。魔法の夢から覚めた時、黒鳥のように沈むのだろうか...。

 

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

 

 

お見合い相手の山田(仲間由紀恵)と柄にもなく名門バレエ団の公演を見に行くことになった加賀(阿部寛)お世辞にも興味があるとは言えないバレエ。夜勤明けも手伝いガッツリ寝入ってしまう。同席していた女性に起こされ罰の悪い加賀だったが、何故か黒鳥を踊っていた浅岡美緒(石原さとみ)に目が止まる。

不思議と興味がわく踊りに謎を感じつつも、客席から黒鳥を目で追っていた。

(山田とは、その場限りとなる)

 

人は嘘をつく

嘘は魔法の呪文だ

嘘をついている間だけ

夢の世界で踊っていられる

だからこそ人は嘘をつく

魔法が解ければ本当の自分に

戻ってしまうと知りながら

必死で嘘を付き続ける...。

この「嘘」のクダリは

連続ドラマからの流れ⁉️...

 

数日後、何の縁なのか⁉️主催側の事務所で死亡している男性と意識を失った女性が発見された。事務所側は見知らぬ不法侵入者に襲われて抵抗した斎藤葉瑠子(木南晴夏)の正当防衛を主張した。葉瑠子は事情聴取の為、警察へつれていかれる。

 

後に被害者は風間利之(内田朝陽)と判明。聴取の中で葉瑠子は連日居残る為、事務所の鍵を持っていたと語り「連日居残り練習をすることは自業自得」と言い。その原因となる交通事故の話が加賀センサーに引っ掛かる。

 

公演初日も迫っている為、バレエ団の面々にも余裕がなく、警察とのやり取りにも不穏な空気が漂う。

そんな中、管轄の刑事である太田(柄本明)は聞き込みを始めるが、先々で顔をちらつかせる加賀にイラついていた。

捜査一課のエリートの加賀に対して気を遣うと言いながら邪険にしていたが、段々と加賀のペースに巻き込まれていく太田。

 

バレエ団のプリマである高柳亜希子(音月桂)の腕の怪我が気になる加賀は、何度となく高柳の前に現れる。

無駄に数日がたち、バレエ団員達の間にも不安が蔓延する。戻らない葉瑠子を案じた美緒は加賀に詰め寄るが、まだ解明されていない状況に回答を濁した。

 

バタバタと「ゲネプロ」と呼ばれる本番同様に、舞台上で最終リハーサルをしていた最中。今度は演出家の梶田(平岳大)が、巧みな仕掛けによって大勢の目の前で毒殺される。

しかも公演のワンシーンに登場している毒針によっての毒殺。関連を疑ったその時、加賀の横で美緒が倒れた。

公演まで一週間もない。焦る団員の中で1人、行動が奇妙に目立つ者が居た。だが貧血に加え少食な美緒が、また倒れた為、加賀は美緒の送迎を優先させた。

途中美緒の具合が悪くなり車を止める。風にあたりながら加賀は美緒の「切りかかるような黒鳥の踊りに迫力を感じていた」ことを伝える。剣道の経験者からみて、その「迫力の源」に興味があると言うと、美緒は役の力だと答える。

穏やかな会話を遮るように鳴った携帯は太田からだった。凶器が特定されサンドアートと注射器の存在が明らかになる。

 

翌日、凶器一式がある部屋から押収される。警察の本部では梶田の殺人を苦に森井靖子(大谷英子)が自殺したと断定。

日本での捜査に行き詰まりを感じた加賀は上層部を説得し自らNYまで捜査に出向く。市警の刑事とバレエ団で聞き取りし、ある事件を知る。当時の事件担当者に話しを聞くと青木一弘(加藤虎ノ介)の名が上がる。そして各ピースが出揃う。

 

そして美緒がまた倒れたと聞いた加賀は、美緒のもとへ見舞いに行く。招き入れた美緒に加賀は語り出す...。

加賀は剣道の全日本大会で優勝している事をここでも語る😂連戦連勝だったが、唯一のライバルとの最後の試合で1本失った。相手の殺気に負傷したほどだった。後に知ったことだが、病気で余命幾ばくもない状態での覚悟の出場だった。生きた爪痕として加賀と戦いたいと望んだ試合だったと...。

その試合で感じた「殺気」を美緒の黒鳥の踊りからも感じたのだと言い出す。

 

美緒の部屋からの帰り道で、ビニール傘に打ち付けるような雨を感じながら加賀は「これまでの点を線で繋いでいく」何かを思い付き父に連絡した...。

 

公演の当日、加賀は最後に「魔法が溶ける瞬間を」アシストしに向かう...。

点と点が結び付く。その先には何があるのか⁉️警察に囚われの身となっている葉瑠子はいったいどうなるのか⁉️

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

 

まだ一人で出歩ける加賀隆正(山崎努)との会話がある。時系列で言うと「🎥赤い指」事件の前にこの「📺️眠りの森」(新春ドラマスペシャル)の事件があったことになる。先に臨終のシーンを観ていたので、画を目にしただけで目頭があつくなった😭

 

それぞれの想いを胸に意にそぐわない終わりを向かえた尊い命。全てをなげうった時を失う生命。事件は解決してもやるせなさが残る。そんなスペシャルドラマでした。

 

いつもなら、違うジャンルに展開するのですが、どうしても気になってしまった。全「新参者」シリーズを攻略いたしました🍀「眠りの森」はこの記事を書くにあたって3回も観てしまった🤭見返すと、なるほど~納得!のシーンが見えたりするので、楽しめました💕

 

今夜も満足して就寝出来そうです。

拝読をありがとうございました

🍀🤗✨

 

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