ナイブズ・アウト
名探偵と刃の館の秘密
(吹替版)
💉🧐🗡️外国映画を視聴🎦
キャスト=ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス。ほか...
★2019年🌟130分
★出演者★
役者名(声優名)
ダニエル・クレイグ
(藤真秀)
アナ・デ・アルマス
(小林沙苗)
ジェイミー・リー・カーティス
(一城みゆ希)
ラキース・スタンフィールド
(山本兼平)
キャサリン・ラングフォード
(松本沙羅)
ジェイデン・マーテル
(池田恭祐)
リキ・リンドホーム
(森本73子)
エディ・パターソン
(今泉葉子)
ノア・セガン
(佐々健太)
M・エメット・ウォルシュ
(上別府仁資)
K・カラン
ほか
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
はじめに...
主要キャストにクリス・エヴァンスを見付けて視聴に至った。キャプテンアメリカのイメージが私の中に色濃く残っていたので、ちょっとしたカルチャーショックが...😱俳優さんですものね...。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
ここはニューヨーク・マサチューセッツ州。この郊外の大邸宅で主が遺体で発見された...。主の名はハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー=小林清志)ミステリー作家。大きな出版社の創設者で裕福な犯罪小説家である。85歳の誕生パーティの翌朝、遺体となって発見された。
順番に関係者が話を聞かれ始める。エリオット警部補(ラキース・スタンフィールド=山本兼平)とワグナー巡査(ノア・セガン=佐々健太)の元へ一人づつ入室した。まずはハーランの長女=リンダ・ドライズデール(ジェイミー・リー・カーティス=一城みゆ希)が着席。彼女は会社を経営しており不動産業界では名の知れた大物だ。
警部から家族以外の出席者を聞かれ...順番に紹介していく。邸宅の家政婦で遺体の第一発見者でもあったフラン(エディ・パターソン=今泉葉子)とハーランの看護師であり話し相手だったマルタ・カブレラ(アナ・デ・アルマス=小林沙苗)に、ハーランの母親のワネッタ・《グレート・ナナ》・スロンビー(K・カラン)が出席していた。
そして問題児の息子、ヒュー・ランサム・ドライズデール(クリス・エヴァンス=中村悠一)は直ぐに帰ったと証言した。(※実際は破天荒のあまり遺産相続人から外され、ハーランと口論になり飛び出していった事が後ほど判明する)ゲームが好きでルールに従えば何事も上手くいくと言っていた故人を想い、リンダは言葉を詰まらせた。
次はリンダの夫、リチャード・ドライズデール(ドン・ジョンソン=大塚芳忠)義理の父を尊敬していたと爽やかに語るが、どこかアザトイ。※浮気をしている事実をハーランに知られ、娘に言うと口論になっていたと明らかになる。
ハーランの次男、ウォルター・《ウォルト》・スロンビー(マイケル・シャノン=内田直哉)父親の出版社のCEOだと自己紹介したが...(※すでにクビを宣告されていた)愛故の決断だったとハーランは言っていたという。邸宅の近所に住まいを構え、16歳の息子ジェイコブ・スロンビー(ジェイデン・マーテル=池田恭祐)は政治活動...ネットに夢中らしい。
そしてハーランの亡き長男ニール(15年前に死亡)の妻、ジョニ・スロンビー(トニ・コレット=田中敦子)はライフスタイル・グルにてインフルエンサーとして活躍していた。だが、金銭的な援助はハーラン頼みで、ガメツイ失態から支援を打ちきると宣告されていた事が、後に発覚する。自由奔放さをリンダは嫌っていた。
ジョニの娘で大学生のメーガン《メグ》・スロンビー(キャサリン・ラングフォード=松本沙羅)は母へのお小遣いと大学の学費を全額出してくれていた祖父を慕う反面、いとこを貶めるような事も躊躇なく発言する。当日は友達との約束を優先させパーティーを途中で抜けた事をリンダが咎めていたという。
...警部が質問をするが、その場の主導権を握る謎の人物に皆怪訝な顔になる...。彼の名はブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ=藤真秀)名探偵として名前が売れているが、その場の誰も顔を知らなかったようだ。
警察は死因を自殺と認定するが、ブランの見解は異なる。口々にマルタを誉め、良い子だという。口うるさいリンダでさえ働きぶりを気に入っており家族の一員のように接していたと...。休憩の間に特異体質を利用してマルタに質問をしてみると...思った通りの反応があり推理が確信に変わる。
誰もが主と揉めていた事は分かったが、今一つ動機には弱い。そこで初心に戻る事にした。そもそも依頼主が誰なのか不明なのだ。ブラン曰く突然ハーランの死亡記事と現金の札束入り封筒が届いたという。ハーマンを知らぬ間柄でも無かったので依頼を受ける事にしたと。
警部らは耳を疑い首をかしげる。匿名の依頼人の意図が分からずイライラが募るブランは、もう一度最初から証言を整理する。世間に詳細を発表するまで、警部から48時間貰ったブランは...マルタを助手に指名すると過剰に反論する姿に違和感を感じ「メゾットに従えば必ず真実に到達する」と言葉を残し立ち去った。
武者震いが止まらないマルタだったが、抗えずにワトソン役に...。ここからは謎解きタイムの始まり!と思いきや、更なる事件へと繋がっていく。まるでマルタを追い詰めるように...。実際マルタは追い込まれていき...。
ハーランを軸に蠢くどす黒い強欲の闇が、捻れた感情を膨張させていく。ブランが感じた謎も解明されるまでに、主人公がヒロインにスイッチし良い人風を醸し出していた一族は豹変する。
結果的にワトソン役がマルタを救う事になる。数年前なら名探偵ブランは白馬の騎士になれたのだろうか⁉️救世主となり...。恐ろしい人間の性が露見した時、関係者は皆どんな末路を辿るのか...⁉️
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日本で言うところの2時間サスペンスものに近い感触を受けた。とても親しみやすかったと言う意味だ。違う結末が辿れた可能性が、物悲しくもあるが...。エンドロールを眺めながら、満足感はあった。
次の言葉が出てこないので、下手な文章は無粋と判断し、今日はこの辺で失礼します。
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それでは...。また。
🍀✨🤗✨
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