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潜水艦カッペリーニ号の冒険🍅🤝⚓日本ドラマを視聴📺キャスト=二宮和也さん、有村架純さん、堤真一さん。ほか…

潜水艦カッペリーニ号の冒険
🍅🤝⚓日本ドラマを視聴📺
キャスト=二宮和也さん、有村架純さん、堤真一さん。ほか…


★2022🌟123分

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★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

 はじめに…

1月3日に「新春ドラマスペシャル」として放送されたばかりのフレッシュなドラマをご案内します🍀✨

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
 登場人物について…
🌟役名・役柄
 役者名
★その他の情報
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

 主要人物抜粋…

🌟案内役 として…
 池上彰

🌟速水洋平
 二宮和也
大日本帝国海軍少佐。
愛国心が非常に強く真っ直ぐな性格から全身で物語るタイプ。情に厚い。実家は旅館を営み、生のトマトが苦手。


🌟速水早季子
 有村架純
★小学校教員。
速水の妹であり、素朴な暖か味がにじみ出るタイプ。周囲をホッとさせる空気感を持っている。


🌟鈴木香苗
 愛希れいか
★小学校教員。
速水の思い人。


🌟アベーレ
 ペッペ
★カッペリーニ号のイタリア人乗組員

🌟シモーネ
 ベリッシモ・フランチェスコ
★カッペリーニ号のイタリア人乗組員

🌟アンジェロ
 パオロ
★カッペリーニ号のイタリア人乗組員


🌟尾上克郎
 音尾琢真
大日本帝国海軍大尉。
速水の部下。


🌟阿部虎太
 今野浩喜
大日本帝国海軍少佐。
速水と同期。


🌟廣田正
 堤真一
大日本帝国海軍大佐。
速水の上官。


🌟通訳
 大塚ヒロタ

🌟乗組員兵士
 風間晋之介
  數間優一
  奈良原大泰
  小川武
🌟阿部の部下
 齊藤友暁
  松原大貴
🌟その他
 野原壱太
 小木茂光
 小高三良
 リカルド・B
 マヌ
 加藤四朗
 今本洋子
 足立学
 水野智則
 大浦理美恵

ほか…

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

 物語は…トマトから始まる。貴重な食料であり、手軽に食せる事から重宝されていた。トマトについて小学校では情報共有が成される最中…早季子は素朴な疑問に直面している。トマトは果たして野菜なのか果物なのか!?🙄


一方その頃…兄の速水洋平は生のトマトが苦手な事を上官の廣田に見抜かれ…「トマトはイタリアみたいなもの…。否、イタリアがトマトなのかも…」(野菜なのか果物なのか…)「味方なのか敵なのか…」とにかくハッキリさせたい!竹を割ったような性格がにじみ出る。そしてやはり、兄妹だと…🤭


イタリアのオペラのレコードを聞き始めた廣田を静止すると、敵性音楽だと指摘した。廣田からは「堅苦しい」と返され、海軍と陸軍の性質を匂わし…ヴェルディの「椿姫」を何とか試聴しようという試みるを、風紀が乱れる!と一喝する。


諦めた廣田は…


「イタリアと言えば…
あれ、来ちゃうんだよね~…」


と、潜水艦の話題へ。
「まさか…地球を半周する間に…なんて…。」同情の表情全開の廣田。しかし、流石は上官。ジェノバに2年滞在しイタリア語に自信のある速水だが…敵を油断させる為に隠すように命じた。


1943年。「コマンダンテカッペリーニ」と言う潜水艦を介して人間模様が描かれる。この潜水艦は物資を積み、イタリアから日本へ輸送する事を目的として存在した。


しかし…友好的な想いをいだき、乗船していた彼らを迎えたのは…とう見ても敵意むき出しの形相であった…。戸惑う乗組員たちは、事のてん末を知る事に…。


1週間前、母国が日本を裏切って連合国側に寝返っている!と、衝撃的な事実を知った彼らは…それまでの陽気な浮かれモードは吹き飛び、狐につままれたような顔から血の気が引いていく…😱


ここで渾身の怒りを形相で表しているのは…大日本帝国海軍少佐である速水洋平。怒りで体が震えるほどの業火を収めきれない速水は、乗組員たちを捕虜として捕らえる。


捕虜の監視も兼ねて、寝泊まりを共にする事になり、身支度を整える洋平に早季子は野獣説を唱える。オクテの兄と、同僚との仲を妹なりに心配していた…。


そうこうしている間に…
事態は急展開をとげる!


カッペリーニ号を改装し、その艦長を速水が務める事に…。大人気なくも、怒りをあらわにし過ぎた速水と乗組員との溝は深く…価値観の相似も相まって、衝突ばかりを繰り返していた。


だが、いつの間にか彼らの前向きな姿勢に影響を受け始める速水。距離感は明らかに、当初とは違うモノになっていく。大きくなっていた友情にも似た感情は…「戦争」によって、引き裂かれた時に思い知る事に…


第二次世界大戦


それは、まさに悲劇の中にあった。国を超え、ただの人間同士として通い合った心。命をかけた友情と恋…。


25年の時を越えて、
今。目の前に…。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

構想から実に25年かかったとされる今作。細かいディテール部分での史実との相違点は否めなくも…実話を基に制作されたというだけで、心が締め付けられる想いを経験した。


歴史的史実に疎くても「友情と恋」という…もっとも近くに感じる題材である事から、感情移入もしやすかったのではないだろうか…。


コマンダンテカッペリーニ号。


到着した地点は日本本土ではなくシンガポールであった事。後にドイツ海軍に引き渡され、日本の所属になったのは1945年5月(ドイツ降伏後)だった事。事実との違いが気になりつつも、余韻の残る作品でした。


なんだかシンミリと…
各地の天候の荒れ具合とリンクして、速水=二宮和也さんの叫びが耳に残ります。


不思議とパニックアクションを期待していなかった為、すんなりと観れた事に今さら気付きました😆和洋…どちらにせよ二宮和也さんの代表作として、私の記憶に残る1作品となった気がします。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

今日も1日が終わります。
皆さん体を冷やさず、体調にお気を付けください。

では。🍀✨🤗✨

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