視聴作品は…
ゴースト
(字幕版)
原題=Ghost
監督=ジェリー・ザッカー
「愛してる……」「Ditto(同じく)」幾度となく繰り返されたが、どうしても言えなかった「愛している」…。後悔する事になるなんて少しも思っていなかった…。恋人と一緒に暮らし始めプライベートが充実すると、仕事でも大金が動くなど…怖いくらいの幸せを満喫していた。しかし…それは長くは続かず、ある夜一瞬にして奪われてしまう。悲しみに暮れる恋人を前に、何もできない存在になってしまった。やっと状況を理解した頃…目を疑うような真実を知る。恋人に危険を知らせる為、霊媒師を介して奮闘するが「信用」の壁に阻まれ悪戦苦闘。全ては恋人を守る為!悪党への仕返しも忘れない。強力な助っ人を得てロスタイムをどう使う⁈
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1990年・126分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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主題歌
🎤ライチャス・ブラザーズ
「アンチェインド・メロディ」💿
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役柄・その他
サム
オダ・メイ
カール
★トニー・ゴールドウィン
ウィリー・ロペス
★リック・アビレス
ほか
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おおすじ
サム(パトリック・スウェイジ)は、陶芸家として成功しつつある最愛の恋人モリー(デミ・ムーア)と部屋を見付け、好みのレイアウトに変えて一緒に住み始めた。カップルの当たり前の日常が、この先もずっと続いていくものだと疑いもしなかった。
怖いくらいの幸せに、眠れない夜は寄り添い温め合う。モリーには避けていた話題があった。ある夜、2人で観劇に出かけた帰り道、意を決した彼女からの告白に驚く。不安を口にする彼女に、シンプルな愛の言葉を素直に言えなかった。
それが最後の会話になるなんて…。
ほんの一瞬の出来事だった…。
気付くとモリーが泣き叫び、傍らには血だらけの自分が横たわる⁈必死に蘇生処置をされている姿を見ながら…背後には光を感じていた。病院で状況を把握し途方に暮れた。
自宅に戻ると…同僚であり親友のカール(トニー・ゴールドウィン)がサムの遺品整理を手伝いながら、落ち込む彼女に付け入ろうとする。悲しみに正気でなかったモリーは、一瞬流されそうになるが物音で我に返った。ホッとしたのも束の間。彼女の外出中に侵入者が⁈なんと!見覚えのある男だった。
そこに帰宅したモリー。サムの咄嗟の機転で鉢合わせは防げたが、危険が迫っていると伝える術を探す。焦る中で怪しげな霊媒師に辿り着く。インチキな様を見学しヤジを飛ばしていると…見えないが声は聞こえている事に気付く。
早速モリーに電話をしてもらうが速攻で切られてしまった。嫌がるインチキ霊媒師を一晩中説得して今度は自宅を訪ねる。2人しか知らない事を伝えて挨拶するまでは成功。しかし警察で霊媒師の素性(詐欺師)を知らされ「信用」の壁にぶち当たる。
その頃務めていた銀行では…「資金洗浄か⁈」数日前に口座の異変に気付いたサムが、カールの手伝いを断り1人で調査していた。首謀者はまんまとサムのメモを手に入れ、変更されていた送金用のコードをクリアし、架空名義の口座にある大金を確認していた。
試行錯誤する中で一連の首謀者の正体を知る事となり、仕組まれた悲劇に憤る。その反面、無力さに打ちひしがれた。一刻の有余も無い状況下でサムは、偶然出会ったゴーストの存在を思い出す。必死な想いが伝わったのか?思わぬ収穫を得た。
作戦の実行者はもちろん霊媒師のオダ・メイ(ウーピー・ゴールドバーグ)正装…多少場違いな派手さはしょうがないとして、サムの指示通り正面から堂々と実行した。
間一髪で、してやられたと知った首謀者は追い詰められ、豹変し暴走を始めた😱身バレした霊媒師の命も狙われ、一気に緊迫した展開になってしまう。さぁ…どうする?サム。
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まとめ・感想
20年以上ぶりに見た今作。こってこてのラブストーリーなのにハッピーエンドに思えなくて、苦手意識から なんとなく避けていました。それでも、懐かしさが勝っての視聴に至っております。
今作でのデミ・ムーアは、ボーイッシュでいてとてもキュートな女性で芸術性を持ち、真直ぐな心が反映されているような瞳が印象的。初めて視聴した時は、翌日には髪をショートにしていた記憶があります😆昔から影響され易い人だった証拠です。笑
その後の「チャーリーズ・エンジェル」での悪役を演じた妖艶さは、年齢を重ねてきた事を如実に証明しているかのようだと思っていた。他の出演作品も何作か見ていますが、「ゴースト」での強烈な可愛らしさと言葉を発しているような瞳は記憶に焼き付いて消えません。
パトリック・スウェイジの魅力は…当時よりも今の方が🥰良さを分かっているような気がします。「フットルース」を連想させるスタイルと言いますか…セクシーと言いますか🙈当時を象徴するような容姿です。
ウーピー・ゴールドバーグの存在感も最強です。やっぱり「天使にラブソングを…」が見たくなりますね。「スタートレック」の方が、馴染み深い人が多いでしょうか?😆
やっぱり死別、死は怖いです。感動的なラストシーンも哀しみの余韻が残りました。それでも、私の中の注目する印象に変化がみられた事から、今後も見返したくなる作品の仲間入りをした事は事実です。再会🎥は貴重なモノになりました。
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おまけ
日本で舞台化
題は同じ。2002年に初の舞台化。
キャスト
※沢村一樹さんは、この舞台が初出演だという。
他にもリメイク版として
「ゴースト もういちど抱きしめたい」
2010年に松嶋菜々子さんとソン・スンホン氏の共演で制作される。忠実なリメイクでは無かったけど、こちらも独特の雰囲気があるラブ・ロマンスなので、もう一度見たいです。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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