出演者は★マシュー・ブロデリック★ジャン・レノ★マリア・ピティロ★ハンク・アザリア他…。東宝が創造・所有するキャラクター「ゴジラ」に興味を持たれ「ハリウッドで映画化」の話が持ち上がるが、交渉は難航し…最終的には、幾つか条件付きの破格のギャラで「ゴジラ」がハリウッド映画に出演した形となったという…。
視聴した作品は…
(字幕版)
監督=ローランド・エメリッヒ氏
特撮映画界では…色んな駆け引きの中、交渉が行われて来たと言われています。経緯だけで1本映画が出来そうですね。
キャッチコピー
日本⇒「人類に打つ手は無い」
アメリカ⇒「Size Does Matter」
(巨大さ それが 度肝を抜く)
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1998年・138分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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登場人物紹介
(吹替・ソフト版)(吹替・日本テレビ版)
ニック・タトプロス博士
★マシュー・ブロデリック
生物学者。ミミズを研究している事から「ミミズ男」と呼ばれる。放射線が生物に与える影響を調査していた。雨の中ミミズを採取していたら、強引に招集される。ゴジラ対策プロジェクトに参加し幾つか仮説を主張するが、賛同が得られず離脱する事になってしまう。肉片などのサンプルから…ゴジラが妊娠・出産の行程を経て、急速な繁殖力の危険性を訴えるが、信じてくれたのは意外な人物だった。
オードリー・ティモンズ
★マリア・ピティロ
(勝生真沙子)(深見梨加)
学生時代テレビのキャスターを夢見て、恋人だったニックの基から黙って消えた過去がありながら、📺テレビの中に彼を見付け偶然を装い近付く。現実は厳しくアシスタント止まり。スクープの為に、ニックのテントから極秘資料を盗んでテレビ局に持ち込むが、上司に横取りされてリポーターの機会を失う。
ビクター・パロッティ
(堀内賢雄)
ルーシーの夫。恐妻家で通称「アニマル」。オードリーやルーシーたちの同僚でカメラマン。ゴジラの姿を最初に映像に収めることに成功し一躍名を売る。ニックとオードリーの拗らせを仲介しようとタクシーを追尾し、ニックとフィリップの会話を立ち聞きしてしまう。反省中のオードリーを誘い、カメラを手にニックたちを追いかけた。
フィリップ・ローシェ
(菅生隆之)(銀河万丈)
表面上はゴジラによる破壊の被害を調査する保険調査員。実際は影の存在。プレスリーの映画で覚えた南部訛りを活かし実戦に用いる度胸の持ち主。ニックの仮説を信じて部下を率いて共に行動する。
アレキサンダー・ヒックス大佐
(小山武宏)(谷口節)
最前線の指揮をとる。確実に倒そうとする余り視野が狭くなり、作戦は裏目に出てばかり。
オリバー・オニール軍曹
★ダグ・サヴァント
(梅津秀行) 内田直哉)
ヒックスの部下の1人。前線指揮担当。まだ経験が浅く指揮官にしては頼りない。それでもニックとは気が合い、一番大事な場面で絆が披露される。
エルシー・チャップマン博士
★ヴィッキー・ルイス
ゴジラの研究のために呼ばれた古生物学者で、ゴジラを恐竜の生き残りであると主張。見解の相違があったものの、ニックが追い出される頃には仮説に信憑性を感じ、後に強く進言する心強い味方となる。
ルーシー・パロッティ
★アラベラ・フィールド
(松本梨香)(雨蘭咲木子)
アニマルの妻でオードリーの同僚。夫に対して心配のあまり厳しい言葉を発するが愛情は非常に深い。ゴジラがビルを破壊した後、路頭に迷う人々に自宅を提供する。
チャールズ・ケイマン
★ハリー・シアラー
(牛山茂)(野島昭生)
テレビ局のメインキャスター。既婚者なのにオードリーを口説き、拒まれて余計にアシスタントの仕事と言いこき使う。オードリーのスクープを横取りして、自分がリポーターとして番組に出た。
エバート市長
ニューヨーク市長。選挙運動中にゴジラに襲撃される。
メンデル・クレイブン博士
★マルコム・ダネア
(福田信昭)(塩屋浩三)
ゴジラ研究の為に呼ばれた科学者。エルシーの助手。
小林丸・船員
★加藤雅也
冒頭、ゴジラに襲撃され、老船員1名のみ生き残るが、他の船員は全員死亡するうちの1人。
ほか
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おおすじ
日本の漁船が南太平洋で何かに襲われ沈没した。唯一の生き残りの証言から、謎の巨大生物「ゴジラ」の存在が明らかになるが、保存された映像テープは極秘扱いとなる。
翌日…生物学者のニック・タトプロス★マシュー・ブロデリックが調査チームに合流した。放射線による生物(ミミズ)への影響を調査中に、半ば強引に連れてこられる。「ミミズ博士」と称され、調査チームの面々に温度差を感じるが、巨大な足跡を目の当たりにし顔つきが変わる。
極秘テープが届き、座礁したタンカーの破損箇所に残された肉片。積荷、大西洋での被害報告など、次々に情報が上がって来た。それらから仮説を立てた。
一方、保険屋だと名乗る謎の男フィリップ★ジャン・レノの出現。極秘テープの証言者に質問をしていた男だが、映像に顔が晒されていなかった為、自由に動けていた。部下を伴い情報を集め、自分たちの目的を確信する。
ニックとフィリップが互いの仮説を基に動き出そうとしていた時、NYに巨大生物が現れた!四方を水に囲まれたマンハッタンは理想的な島だ。人々は逃げまどいパニックに陥る。カメラマンが1人飛び出して行き、その生物にレンズを向けた。非常に粗く一瞬の映像であるが、生物の全体像が初めて公開される。
ゴジラ退治の最前線で手に入れた各サンプルから、トカゲのように多産卵から急速に増殖する危険性を訴えるが…単為生殖説は失笑され、極秘資料の流出責任で追い出されてしまった。思い当たる事と言えば数分前…現在テレビ局に勤めているという学生時代にフラれた元カノと再会した事。
オードリー★マリア・ピティロは、スクープ欲しさに近付いてきたのだと裏切りに気付く。テントに招き入れ1人にしてしまったのだ。極秘テープを持ち去られ、テレビで公開されてしまった。(しかしオードリーは上司にネタを横取りされキャスター・デビューには至れなかった…)
空港へ向かおうと荷を纏めていると、オードリーが駆け付けてきて謝って来たが許せる余裕が無かった。怒りは収まらないままタクシーに飛び乗る。しかし今度はタクシーの運転手(フィリップ)にスカウトされ協力する事になった。フィリップの正体が明かされ事の全貌が見えて、やるべき事が定まる。
しかし、時は既に遅し…最悪の事態が目の前に広がっていた。少数精鋭で成功する気満々だったが👀❕敵は200をゆうに超える。覚悟していたとはいえ一般人だ。恐怖に恐れおののく。反省したオードリーと、今やヒーローとなったカメラマンの2人と合流。感傷に浸る間もなく今や捕食対象者。壮絶な命がけの鬼ごっこが始まる😱
共通点は「失敗から学んだ者たち」窮地に追い込まれ確かな絆が生まれる。最後の希望となる作戦には大きなリスクが⁈
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まとめ
ハリウッド版ゴジラは洋風⁈心成しか手足が長くてbodyがシャープな気がします😆ハーフですか⁈個人的には「ゴジラ」というよりは「ジェラシックパーク」寄りな感じが否めません🤣
「シン・ウルトラマン」の流れから今作の記事になりましたが、実際は「ゴジラ」シリーズをちゃんと視聴した記憶が無かったなぁ🙄と思って検索したら…何作かprimeマークが付いて居る事に気付き、休日を利用して鑑賞できたらいいなぁ…からの視聴に至りました。
私の中に勝手な「ゴジラ像」が出来上がっていて…時系列的に今作から視聴しましたが、正直ギャップの方が大きかった気がしています。それが良いとか悪いとかではなく、今だからとても新鮮で、色んな角度からの視点で鑑賞出来て満足感があったなぁと思いました。
最後に…冒頭のほんの数秒、加藤雅也さんが出演されていて🙄キャストの出演は拒まれたと一文が記されていたのに…何故に加藤さんだけ⁈の疑問が、今後どこかで回収できるといいな…と思いながら、〆たいと思います😆
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おまけ
エンドロールに込められたメッセージ😢
東宝の主軸であった人物
最終職歴は
東宝映画相談役(1995年)
1997年4月2日午後5時
脳梗塞で死去(享年86)
「田中友幸氏の思い出に捧げる」
と、あります。
謹んで
ご冥福をお祈りいたします。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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