累 （かさね）
🌟邦画
🌟主演
🌟土屋太鳳
🌟芳根京子
2018年 111分
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
友人から借りた漫画を読んだ日は読み終わるまで目が離せなかった。最後に決着がつく所まで確認しないと怖くて...😢それでも夜中に怖い夢を見ました😱怖かった...。
だから、実写化⁉️映画化されると耳にした時は、穏やかではいられなかった😵
ちなみに視聴可能だと気が付いた時は...。観ようかどうかを、とても悩んだ...。
月日が経ち今回視聴したのは「気まぐれ」であったのだが、思っていたほど恐怖心はなかった...。
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漫画からでは無く、映画だけの視聴でご紹介していきたいと思う。
母親の十三回忌に親戚が集まるが、部屋の片隅に1人無造作な長い髪で顔を隠し、ずっとうつむいていた累が、叔母からお小言を言われている...。
親戚は皆、腫れ物に触るような扱いをしていた。たまりかねたのか⁉️累（芳根京子）が席を立つ。叔母が引き留めに来たので以前の法事の時に酒が不味くなると暴言を吐かれた事を理由にした...。
累は度々、亡き母の亡霊を見るようになっていた。振り払った時、背後から声をかけてきた男性＝ハブタ（浅野忠信）から、演劇のチケットを渡された。
母の舞台をよく見に行っていた頃の話をされ、当時演劇に興味があったのでは⁉️の問いに、累の心が動いた。
演技をしている光景をじっと見つめる累を、ハブタは満足そうに見ていた。人が出払った舞台に累と2人きり。ハブタはもうひと押ししてきた...。
先ほど主役を演じていた女優丹沢ニナ（土屋太鳳）が合流し、高飛車で高圧的な態度で累を蔑む。粘着的な言葉に累も我慢が出来ず、見学しただけで覚えた台詞で演じ始める...。
顔だけの棒読み女優であったニナは、累の感情が乗った演技を認め、ハブタの提案に乗り、累を自分の変わりにオーディションを受けさせることに同意する。
ハブタの提案は、天才的な演技が出来る累は、特別な口紅を塗りキスをすることで顔を交換できる。難易度の高いオーディションを累に受けさせ、ニナは名声だけを独り占めできる！というものだった...。
ニナは自分の目で確認し、その日から生活習慣、食事のマナー、演劇の発声練習など自分のコピーになる累を教育していく...。
育ってきた環境の違いから、性格が形成されている為、相当な努力を要した。
その間、ハブタは献身的に全てのフォローをする。
目標にしていた烏合零太（横山裕）のオーディションを無事に勝ち取ったことで、更なる2人の交換が必要になる。顔を交換していられるのは12時間という制限が分かってきた為。
そして、累自信は初めての光輝く世界にのめり込んでいく。魅惑的な一面に惹かれた烏合から個人的なアプローチがあり浮かれ始めていた。
その様子に嫉妬するニナの感情が爆発してしまう。だが、直後にニナは意識を失い眠りについてしまう...。ニナの病気を知りつつも、どんどん女優の道が開けてきた累は貪欲になっていく...。
累の過去も明らかになっていくが、累とニナの化かし合いも見処となる。開花した累の演技も見せ場となっているハズ🥰
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細かい演じ分けをしている土屋太鳳さんと芳根京子さん。2人とも違う所に標準を合わせている感じが伝わってきた。
入れ替わるという難しい演技なので、あまり高いハードルで視聴していると、残念に思う方も出てくるのは、実写化のサガですよね🤓それでも、機微は出ていたと思います。
漫画とは、切り離して視聴する気で観始めたので、単純に主演女優2人が、頑張っていらっしゃると思いました。
個人的には土屋太鳳さんの踊りに目を惹かれたので、もっと観たいです😍芳根京子さんは激情シーンよりも、内に秘めた怒号が上手なので、他にも観てみたい🤩
エグイ描写は書き換えられていた事もあり、最後まで安心してじっくり視聴できました。ラストシーンが綺麗に終わっていて、ホッとしたのも事実です😁
おぞましい😱シーンが大丈夫な方は漫画をお勧めします。すごく深い物語なので、世に送り出したという観点から、出版に関わった方々を色んな意味で尊敬します。的確な言葉が思い付かなくてすみません。
したたかで不気味なハブタ役を、浅野忠信さんが爽やかな優男にイメチェン。これはこれで「あり」だと思っておりました🤭
横山裕さんのキスシーンが見られると思わなかったので、関ジャニ視線からだど「こそばゆい」感じでした。ハードなシーンはカットされていて、とてもライトに描かれていたのは...。ジャニーズですものね🤭
やはり最後は漫画と比較になってしまいました。私目線の感想となると切り離してのコメントはハードルが高すぎました...すみません💦
続編がありそうな終わり方だった気がします。どうなりますかね😁
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今日も拝読をありがとうございました🍀✨🤗
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