BTOOOM!
(ブトゥーム)
🌟アニメ🌟
2012年🌟12EP
🌟ホラーサスペンス・アクションバトル
🌟声優=本郷奏多
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
坂本竜太はハンドルネームを「SAKAMOTO」として、世界規模で大流行中のオンラインゲーム「BTOOOM!」に夢中になっていた。
世界ランキング10位の日本人プレイヤーとしてゲームを満喫し注目を集めていた。だが、それもゲーム社会での話。現実社会では専門学校を中退し22歳のニート。引き込もってゲーム三昧の日々。ネトゲ廃人は家族にとって...。
母親はティラノスからの不可解な書類へ勝手にサインをし、自身は命を絶とうとするが未遂に終わる。
だが...すでに作戦は実行に移され、坂本はコンビニの帰り道、突然現れた見知らぬ男たちに囲まれそのまま連行された。
坂本は孤島のジャングルにいた...。記憶を辿り戸惑いながらも状況を整理していく。左手には緑色のチップが埋め込まれている。そして所持品の鞄の中身は爆弾⁉️
そうこうしているうちに誰かに襲われ、ネットゲームの「BTOOOM!」現実に命をかけた殺戮ゲームを仕掛けられているのだと理解はしたものの、何故自分が⁉️の問いを考えている間もなく攻撃を受ける。
世界ランキング10位の実力は伊達ではない。推理力、頭脳プレーは共にチート級。天才的なゲーマーであり、いくつものワールドレコードを叩き出している坂本。
ただ、コントローラーを動かすのとは違い体力も必要になってくる。日常生活を生き抜く知識はあっても行動が伴う部分が鍵となりそうだ。
何をどう補っていくか⁉️常に心理戦が付きまとう。自分以外の人間と出会うが、敵なのか見方なのか⁉️見極めが即命取りになる。緊迫した状況の中、共に行動する人が出来たことで、個人競技から団体競技へとシフトチェンジしていく。
ニートで引きこもりだった坂本は、リアルな人間関係も学んでいくことになる。良い意味でも悪い意味でも...。そして普通に生きていた社会では、おそらく目にすることの無かったであろう...命がかかった時の人間の本質、本性を嫌でも目にしていくことになる。
本当の意味での本音と建前、善と悪。随分濃い経験を凝縮して体験することになる。中でもチヘドを吐く思いは、相当な異質な体験になったに違いない。
だが、暗闇の中にも一筋の光は差し込まれていた。運命の出会いと再会に気付いた時、経験の無かった感情が育っていく...。
因縁の⁉️再会も、招かれざる客も引き寄せ、自身の過去と向き合う時間も...。各々抱えている問題も闇も人数分だけ存在する。生き抜いていく上では、共存していく必要があるのか⁉️
幼少の頃から、比較的に平均以上の事は難なく出来た秀才肌。ネットゲームを知り不仲な親子関係や、友人の裏切りから背を向け、逃げ癖がついてしまう。ネトゲ、そこでも才能が発揮され、いつしか周囲を見下すようになっていた。その状態からの坂本の成長は著しく、成長過程は見所でもある。
常に緊迫した生存競争に身を起きながら心理バトルをこなし、降りかかる災難と裏切りを振り払い、気付けば坂本に何かが芽生えていた。
8種類の爆弾「BIM」を使い、各プレイヤーの「ICチップを8つ」集めることでゲームクリアとなる。
32人のプレイヤーでスタート。生還は最大でも4人しか出来ない計算になる。熾烈なゲーム。主催者の目的とは⁉️
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4~5年前に初めて視聴した時は、物語の残虐さにショックを受けた思い出がある😱それまで、こういったタイプのアニメに接していなかったのも理由のひとつかもしれない。
色んな映画で観るサバイバルゲームとは表現が違い、アニメ特有の創造力を働かせると余計に恐怖を煽る。
次に驚いたのは坂本のアテレコを俳優の本郷奏多さんが担当していたこと。声優界に素人な耳には、違和感が無くアニメに集中できた。
視聴が終わってみると、良くも悪くも人間臭いアニメだった。スッキリ感は多少低かったが、続編の伏線として考えれば納得がいく。
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全話観終わったら、この時間になっていた😂この辺で失礼します。拝読をありがとうございました🍀✨🤗
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