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クリミナル 2人の記憶を持つ男 (吹)🌟ケヴィン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ主演の洋画を視聴しました😍✨✨

クリミナル
2人の記憶を持つ男
(吹替版)
🌟洋画
🌟主演
ケヴィン・コスナー
ゲイリー・オールドマン
トミー・リー・ジョーンズ

🌟2017年🌟113分

★出演者★
アリス・イヴ
ガル・ガドット
マイケル・ピット
ライアン・レイノルズ
ジョルディ・モリャ
アンチュ・トラウェ
スコット・アドキンス
アマウリー・ノラスコ
ララ・デカロ 
ピアーズ・モーガン
ジョアンナ・ブルックス
ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

CIA、ロンドン支局の諜報員であるビル・ポープ(ライアン・レイノルズ)が街中のショップで店員から、お金の詰まった黒い鞄を、さりげない会話のやり取りをカモフラージュにして受け取った。


店を出るとエマ・ポープ (ララ・デカロ)娘に電話を。ジル・ポープ(ガル・ガドット)妻と会話を交わす。(※妻はビルの素性は知らない。この会話が最後の声に...。)車からの視線に気付き慌てて電話を切ると、携帯を見知らぬ人のポケットへ放り込んだ。


目の前に停車したバスに乗り込むと、素早く下車した。ここで3人は足止めに成功。通りでバイクを盗み移動。ここまで僅か数分の出来事。


CIAの支局(ロンドン・アメリカ大使館)内ではロンドン支局長のクウェイカー・ウェルズ(ゲイリー・オールドマン)がビルを見失ったと報告を受けていた。素早くモニターチェックの指示を出す。


その頃ビルは地下鉄に。クウェイカーも顔認証で確認。飛び乗ったタクシーのナンバーを追跡者が読み上げた。これを傍受した無政府主義者のスペイン人、ハビエル・ハイムダール(ジョルディ・モリャ)はドライバーのライセンスを確認した。


ドライバーにお金を渡し携帯を借りメールをする。相手は...。ビルはセメント工場へ向かおうとするが、ハビエルに操られ囚われてしまう。電気ショックの拷問攻めの末、助けが到着した時には、既に心臓は止まっていた。


フランクス医師(トミー・リー・ジョーンズ)にビルの記憶を取り出す依頼が入る。必要なモノは、特殊な機器とスタッフと「条件の合う脳」問題は...候補者がアメリカ(ウエスバージニア州)の刑務所に居るということ。ジェリコ・スチュワート(ケヴィン・コスナー)はここの常連で衝動を押さえられない社会不適合者。感情は欠落し狂暴で罪の意識は無い理解力ゼロの男。


訪問者は不安を拭いきれないまま対面した。48時間の残り時間は少なく後戻りはできない。頑丈に鎖で繋がれているジェリコに一発では効き目が無く、何発も麻酔銃が使用された。イギリスの空軍基地に到着したジェリコは既にフランクスとの接触で多少の落ち着きをはらっていた。


脳の移植が始まり、見学する周囲の者達は研究者からの解説に戸惑っていた。ネズミの実験だけで人体実験は初めての挑戦だと聞いたからだ。脳の移植手術事態は成功したが、経過は道の領域だ。だが、観察を悠長に待つ時間は許されておらず、クウェイカーの激しい追求が始まる。


もうろうとした意識の中、激しい頭痛との戦いで、クウェイカーの欲しい言葉は得られなかった。長年追いかけていた山が寸でのところで頓挫したと思い、激しい憤りを当たり散らしながら退出して行った。


その頃支局では、垂れ込んできたヤン・ストローク通称ダッチマン(マイケル・ピット)を探すべく、一連のおさらいをしていた...。データを全て盗聴されているとも知らず...。ハビエルに筒抜けだった事から、先回りされていたことにも気付いていなかった。


一方ダッチマンの方は、ビルの自宅に電話をしたことで奥さんから、亡くなった事を聞かされた。最悪の状況に言葉を失っていた。ハビエルにも筒抜けになっていると知り、自身の行動を決めかねていた。


ジェリコは移送中、粗っぽい手段で車から逃走した。そして欲しいモノを次々と力ずくで手に入れていく。車を手に入れノリノリで運転していると覚えの無い記憶がフラッシュバックした...。


ある家に忍び込み、ロックのKEYが解除出来た事に疑問を持つ間もなく寝室へ向かうと、そこにはビルの妻が...。ジェリコは騒がれる前に拘束すると、再びフラッシュバックにみまわれた。今度は目の前の見知らぬ女と少女の記憶だった。鏡に写った自分に困惑していたお陰で、暴力に至る前に金目の物を物色し家を出ていった。


セキュリティーからの確認に淀みなく返答し一時的に通報の解除が出来た事た事と、新たに通報した奥さんの証言から、ジェリコの特徴と一致。周囲の者達がジェリコの変化に気付き始める。


自分に覚えの無い言語が話せたり、ちょこちょこ現れる記憶の断面に、ジェリコは危機感を覚え始めた。気になる金入り鞄の記憶を辿り図書館を渡り歩く。だが頭痛が限界に達しフランクスの前に現れ、薬が手に入ると鞄探しへと戻って行った。


人格はジェリコ。ビリーの記憶を持ち、技能や習慣に影響を受けている。まるでビリーが乗り移ったかのようだ。と、フランクスがクウェイカーに伝え、ハビエルにも伝わる。壮大な鬼ごっこは続く...。


国を滅ぼしたいというハビエルと全貌を暴きたいクウェイカー。駒にされているジェリコと研究対象への思いが強いフランクス博士。全ての鍵を握っているヤン=ダッチマン。死して尚、その存在感を増すビル。


物語は加速していく...。
ラストには何が残るのだろうか...。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

時間軸は整理されていて、とても観やすかった。主役俳優の共演が気になって視聴に至った。


トミー・リー・ジョーンズはダンディさを封印していた。ケビン・コスナーのワイルドさが一番驚いた。他の出演作に興味が沸いた。


愛した人の記憶を持った知らない顔。どんな気持ちだろう...。


今まで知らなかった、世界にこんなにも愛おしい者への感情が存在することを...。この記憶は、もうすぐ消えてしまう。せつないジェリコ...。


テンポが良くスピード感がある、時おり切ない...。見終わって一言=「面白い映画だった...。」

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

ここまで読んでくださり、ありがとうございました🍀✨🤗

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