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461個の おべんとう 🏫🍱🎤日本映画を視聴🎥 キャスト=(トニセン・元V6)井ノ原快彦さん、道枝駿佑さん。ほか...

461個の おべんとう
🏫🍱🎤日本映画を視聴🎥
キャスト=(トニセン・元V6)井ノ原快彦さん、(なにわ男子)道枝駿佑さん。ほか...

★2020年🌟119分

★出演者★
🌟役名
役者名

🌟鈴本一樹
井ノ原快彦
(トニセン・元V6)

🌟鈴本虹輝
道枝駿佑
(なにわ男子・関西ジャニーズJr.)

🌟仁科ヒロミ
森七菜

🌟田辺章雄
若林時英

🌟柏木礼奈
工藤遥

🌟矢島真香
阿部淳子

🌟徳永保
野間口徹

🌟浅井周子
映美くらら

🌟古市栄太
KREVA

🌟鈴本奈津子
倍賞千恵子

ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

はじめに...
原作者=渡辺俊美
TOKYO No.1 SOUL SETのメンバーでありミュージシャン。「461個の弁当は、親父と息子の男の約束」エッセイを映画化。2015年に漫画化され、ドラマ化(461個のありがとう。~愛情弁当が育んだ父と子の絆~)にもなっているという。

※渡辺氏が2番目の妻と離婚後、一人息子の高校3年間をベースにしたとされている。


題名から想像がつく、直球のストーリーではありますが、等身大の世代...又は親の目線世代に、深く刻まれる作品かと思います。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

...物語は...

音楽の道で生計を立てている鈴本一樹は坂ノ上の一軒家を購入し、マイホームで妻と授かった男児と共に、幸せな家族をスタートさせていた...。


しかし...何が原因だったのか⁉️ピンポイントというよりは積み重なったと言うべきか...いつの間にかライブを見に行かなくなり、共働きになると、どんどん会話が無くなり...心もスレ違って行った...。


息子の虹輝の目にも両親のスレ違いや喧嘩が目立ち、心を痛めていた。そして中学三年生のある日、虹輝15歳...決定的な瞬間が訪れる。その日の夕食には、母特製の卵焼きが並んでいた...。


両親が離婚する事を告げられ、父母のどちらに着いていきたいかを迫られる。決めていいと言われ、一見意志を尊重されているように見えるが...当時の虹輝には、ハッキリとした見解が示せなかった。


物分かりのいい子を、無意識に演じる事しか出来ず。自身の気持ちは内に秘められた。結局、職場は変わらずだが母親が(共に成長してきた、こうきの木を持って)出ていき、父親と2人暮らしになる。


当時は両親の都合が優先された。後に振り返ると...離婚の時期が悪かったと両親の後悔は残るが...多感な年頃の虹輝は高校受験に失敗してしまう。表情に乏しく、いつも無表情で...。時々母親の勤める店へ行き、鉢植えで置かれた「こうきの木」に会いに行く。


両親は各々に虹輝に対して罪悪感を抱くが、口を挟む事はせず見守った。一樹は変わらず音楽活動が中心の生活で、インタビューの中で息子への想いを語る場面が...。そのコメントには一樹の独自の見解が...。虹輝なりに考え...ある朝、高校への意思表示をした事から、何となく不器用な父子の関係性が動き出す。


両親は各々、自身の考えや願いを周囲にこぼすが、虹輝は1人でやり遂げた...1年遅れの進学が決まり、夕食に外食した場で一樹は...高校での昼ごはんをどうしたいかと聞いてみた。「父さんのお弁当がいい」の返事を喜んだ。そして更に交わされた約束事が、飄々とした一樹らしい気遣いを表している。



「3年間、毎日お弁当を作る!」

息子
「3年間、休まず学校へ行く」


こうして始まった初めてのお弁当作り。初日のお弁当作りは気合いが入り、手間も時間もかけ金額は度外視の豪華版。おまけに...写真を撮りインスタへ。浮かれまくりの父を、少し引き気味で見つめる虹輝。「どうせ 直ぐに飽きる」と...。


大人目線で親子関係が上手くいっているように感じていても、温度差がある事が強調されている。新しい事を遣りたがる親を踏まえてお弁当作りを頼んだら、案の定張り切っている。飽きるまで付き合ってあげている...と同級生にこぼす虹輝。


一樹は、どんどんお弁当にのめり込んでいくが、その熱量も次第に気が抜けていき...。失敗も目立つようになってくる。最初は敬語だったり...と、どこかクラスで浮いた存在だった虹輝の《手の込んだお弁当》が注目を浴びていた矢先に(最悪の)失敗の頂点に達する。


帰宅して虹輝の渾身のクレームを一樹は笑い飛ばした。皆が同じように楽しんでいると思わないで!と不機嫌な虹輝の後ろ姿を見送り...少し悲しげな顔をしていたが...それでもお弁当は作り続けた。季節が移り変わり、夏休みのお弁当作りからの解放感も味わい、夏休みの最後の日の憂鬱さも体感する。


その中で父子のコミニュケーションは溝を産み、反抗期も重なった⁉️一樹は音楽と同じように「力の抜き方」を虹輝にも伝えたいが上手く行かず...。もどかしさで空回り...。


各々に出会いが⁉️マズはお弁当キッカケで親友らが出来た虹輝。一樹には恋人が...。母には既に彼の影があったので、それぞれ毎日にハリが出てきた。お弁当にも三ヶ条が出来、拘りと予算が融合する。充実は全てやる気に繋がるのか⁉️


思春期があったり、大人の恋愛にも事情があったり...予備校通いと何度目かの反抗期、苛立ちと八つ当たり...。様々な一般的な日常が続く...。一度かけ違ったボタンを直すには何が必要なのだろう...皆が答えを求めてモガク...。


お弁当は全てを見守る...。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

俳優として活躍されていた井ノ原快彦さんの演技に興味を持ったのは《解散》のワード...邪推からでしたが...自然な演技が、とても印象に残る映画でした。取っ掛かりが不純であった事を恥ずかしく感じました💦


アップになると...井ノ原快彦さんの頬が痩けているように見えるのが、都度気になりまして...余計なお世話的な心配をしております。


😆突然ですが...
「似てると思いません?」

井ノ原快彦さん
  =浅野和之さん
注)角度によってですが...

道枝駿佑さん
  =新田真剣佑さん

若林時英さん
  =村上信五さん
  =八嶋智人さん

森七菜さん
  =宇多田ヒカルさん

KREVAさん
  =渋谷すばるさん

以上😆どうですか⁉️


「99.9刑事専門弁護士」を視聴して間もない為か⁉️映美くららさんの...「答えになってない!」と突っ込みたくなる衝動に駆られていました🤣


演技に驚いたのは倍賞千恵子さん。「ホノカアボーイ」の時とは別人😳本当に実在する婆ちゃんが居そうだもの。


道枝駿佑さんに至っては...前半の陰キャラが嘘のようなキャラ変が上手く描かれていて、若手アイドルの演技が「拙い」ではなく「自然」「初々しい」「等身大」なイメージで受け取れた。ここは演出が素晴らしいって事⁉️


余談ですが...
阿部淳子さんの登場シーンで「トト姉ちゃん」ぶりの彼女に気付き、何でか⁉️テンションが上がりました🤣


「お弁当」に焦点がクローズアップされていて、インスタも引用され情報紙並みに注目してしまいます。実際、今後参考にさせていただこうと...レシピをメモりました😆


下級生との温度差は視聴者の想像にお任せ!な部分が、とても暖かかった。もちろんどの作品でも濁せ!と言う意味では無く、この映画での趣向というか魅せたい部分とは違ったのだろうと解釈できた。


当然。試練や葛藤もあるし、一樹が言うような意地もある。「あるある」が詰まった...ジンワリと暖まる映画だったと「ゆるふわ」な気分を満喫いたしました🍀✨

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

今日はこの辺で失礼します
  🍀✨🤗✨

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