ラスト・パニッシャー
(吹替版)
🪦💵⏳外国映画を視聴🎦
キャスト=ニコラス・ケイジ、ベンジャミン・ブラット、ノア・ル・グロ。ほか...
★2020年🌟103分
★出演者★
🌟役名
役者名
声優名
🌟ジョーイ
ノア・ル・グロ
竹内栄治
🌟Q
ベンジャミン・ブラット
早川毅
🌟シモン
カロリーナ・ヴィドラ
葉瀬ふみの
ほか
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
はじめに...
この映画は...イタリアの映画祭で気鋭の若手監督だと高い評価を受けた「ショーン・クー」監督が手掛けたと話題性が充分。
失われた父子の時間を取り戻しながら、苦悩と葛藤の末、裏切り者への...普遍的な復讐劇...😱ヒューマン系、サスペンス系要素もあり。スピリチュアルは・・・。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
物語は...
フランクの出所前の健康チェックから始まる。19年もの月日を服役に費やしてきた。ボスの身代わりとなって...。
満了から釈放が少し早まったのには理由があり、彼が特殊な病気を患い、治療法も確立されていない状況にある事からであった。
出迎えを期待していなかったが...息子のジョーイが現れ、19年ぶりの親子ごっこが始まる。服役中に貯めたお金を使い、タクシーに乗り込むと...向かったのは今はもう住人の変わったフランクのマイホーム。忘れ物を取りに寄ったと言う...
待たせていたタクシーに戻り、懐かしい一枚をジョーイと分かち合う。まずは食事に向かうが食欲がないジョーイを気にかける...。よくない薬の心配はないと思いながら...。
これまでの時間を埋め合わせをするように、語らい合い豪遊を始める。フランクは汚いお金を全て使いきると言い、その日は思い出と共に高級ホテルの特上の部屋へ...。
翌日は2人で買い物三昧を楽しんだ。身なりを整え見違えるよう...。お揃いの高級腕時計に高級車。19年分のクリスマスプレゼントだと言い、ジョーイにサプライズ。
しかしジョーイは試運転を父に譲った。フランクは上機嫌で高級車を乗り回し...。ジョーイに進められるまま数日を楽しみ。自身を解放できた。
同時に...滞在しているホテルの部屋を抜け出し、ある人物達を探し歩いていた。最初に向かったのは《Q》の処。彼の娘が近々結婚を控えていると言い、和やかな話題から...本題へと...。
だが、フランクの具合が悪くなり、話題は仕切り直しとなる...。探し人は約束を守らなかった男で、復讐心に突き動かされていた。
フランク自身が患っている病は致死性が高く、余命僅かと宣告も受けていた。病状は刻一刻と進行し...《Q》は...場を濁し全力で穏便に済ませようと勤める。だが、その裏には...。
フランクの幻想は酷くなって行くばかり...その映像はジョーイとの親子の思い出作りとは掛け離れた映像ばかり。幻想と現実が入り交じってしまう錯覚の中を、行ったり来たりしながら...フランクは辛うじて自分を保っていた。
当時のフランクは妻を亡くした悲しみが癒えず、まだ幼かったジョーイを残し、バカなボスの提案を受けてしまった。都合の良い交換条件の言葉を鵜呑みにしたのは、そこに逃げ込んでしまいたかったのだ...。
服役中に抱いた罪悪感と償い方を必死で取り繕う...。思いの外ジョーイの反応は穏やかで、受け答えに安堵するが、妙な不安もあった。
色んな感情の中を彷徨うフランクだったが、偶然知り合った娼婦に安らぎと救いを感じ唯一心の拠り所を味わう。そして、再び逢う約束をするのだが...。
その彼女との幸せの時間は...。
ジョーイとの関係性と、最後の思い出作りは...。
復讐の決着は...。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
衝撃の結末は視聴した人のモノです。気になった方は視聴してみてはいかがでしょうか😆
前世紀のニコラス・ケイジの作品とは、ジャンルが違う感じがします。場面展開が順不同だったり、意味不明な残像が突如出現したりは...ラストに向けて解明されていきます。
年齢を重ね、ニコラス・ケイジもステップアップしたのかもしれません。始まりは刑務所だったので「コン・エアー」ファンはテンションが上がるかも⁉️😆
近年のニコラス・ケイジ作品は当たり外れが心配されていますが、それも目線によってかと思います。ヒューマン系への意向が強い作品が増えてきている気がするのは、誰の意図でしょうか⁉️😆
目にする機会を作っている人の企みに、しっかりハマってっしまったという事でしょうか⁉️(笑)単純な私なので、しょうがないですね😆
《面白かった》と言う言葉には当てはまらない気がしまして...🤔業となのか⁉️ラストの展開が物悲しく、なんとも余韻を残す映画でした。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
個人的にはハートフルなラストを希望します🤚
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それでは。この辺で...
🍀✨🤗✨
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