素晴らしきかな、人生
（吹替版）
🌟ウィル・スミス、
ケイト・ウィンスレット
主演の洋画を視聴しました
🍀✨✨
★2017年🌟111分
★出演者★
キーラ・ナイトレイ
エドワード・ノートン
ヘレン・ミレン
マイケル・ペーニャ
ナオミ・ハリス
ほか
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
業績を皆で分かち合う集会にてハワード（ウィル・スミス）は前に立った。「
大切なのは人。僕らは繋がるために居る...」愛、時間、死...彼の言葉を皆が静かに聞き入った...。
時は遡り、目の前のドミノが倒れて行く様を、悲壮感を漂わせ、3人はただ眺めている事しか出来なかった...並べるのに５日間かけたドミノが倒れ始めても、ハワードは振り返りもせずオフィスを出ていく。
残された3人とはクレア（ケイト・ウィンスレット）ホイット（エドワード・ノートン）サイモン（マイケル・ペーニャ）株も所有する会社の主要メンバーであり、友人でもある。傷ついているハワードに寄り添い見守るつもりで居たが、半年が経ち会社の経営状況が思わしくない。
今のままハワードの経営放棄状態が続くと乗っ取りも阻止できない。ホイットの我慢は限界に達し饒舌になり書類上の作をサイモンに委ねる。クレアは終始ホイットを制止していたが危機的状況を回避するだけの案がなかった。仕方なくホイットに同行し、ハワードの精神状態を記録する為に、縁のあった探偵を雇った事を聞かされる。
ホイットはクレアを説き伏せ再びサイモンと合流し、これまで何をしてもダメだったことから強行手段に出ると宣言した。それでも６歳の娘を病気で亡くした友人が相手。自らの行動を必死に正当化しようとしていた...。
その頃ハワードは生前の娘と共にあった。もはや夢の中でしかふれ合えない...。目を覚まし突然何かを書き始め封をした。翌朝ポストに投函したソレは...。いつの間にか探偵の手にあった。既に犯罪だ。
そして「ソレは」３人が知るところとなるが、読んでも理解に苦しむモノであった。「時間」「愛」「死」と、３つの概念に宛てられた手紙。クレアが読み上げると、自分を癒すために書かれた手紙だと解釈し悲しみを共有した。
ホイットはプライベートでも問題を抱え、理由はどうであれ不倫から家庭を壊した事で、お金が必要になり持ち株を売る。愛しい娘には女たらしと嫌われクリスマスはドタキャン。と、転落の一途を辿っている。そんな中で、ある日一筋の光に出逢う...。
舞台女優のエイミー（キーラ・ナイトレイ）が社内のオーディションに来ていた。偶然の思わぬ収穫に去っていく彼女の後を追うと...資金が集まらないと公演が出来ない、小さな劇団員と分かる。大きなプロジェクトを成功させられれば援助が出来ると、ホイットはエイミーをスカウトした。
帰宅し痴呆気味の母と、映画と現実が混濁したような会話をしているうちに...ホイットは閃いた。クレアとサイモンにプレゼンをし、温度差のある2人に力説する。ホイットは、全てを融合させようと考えたのだ。そして３人の劇団員に逢わせ、ハワードの言う３つの概念の演じ手として話を纏めていく。
金額の交渉も成立し、6人が2人ずつ概要を打ち合わせていく。行き当たりばったりにしては、上手いキャスティングとなった。着々と進行していく中で、無意識のうちに自分達をも成長させていた...。自身がその事に気付くのはまだ先の話...。
当初は周囲にハワードの状態が伝われば良いと思って始めた作戦だったが...。一喜一憂と一進一退を繰り返し、自画自賛程度にしか効果が得られない様子。だが、状況は動いていた...。さぁクリスマスの奇跡は彼らにも起こるのだろうか...。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
私の中でコメディー色が強かったウィル・スミスがシリアスで重い題材の映画に主演している事が珍しいと視聴に至った。
映画のラストで結果が見れるといった事よりも、１つの形として選んだケースと認識した。カットされたシーンがあったのでは⁉️と思うほど時間が少し足りなかったと感じた。ラストの数十分の展開が早すぎて、せっかくの序盤の重要なシーンまで軽くなってしまったように感じた。
結果、少し残念な感情が残ったが、こんなクリスマスの奇跡があっても素敵だと思った。だから...まいっか🍀✨
ケイト・ウィンスレットは、冷静に考えたら主演の枠から外れるのかもしれないけど、私的な見解で題名に載せた（好きな女優さんだからなんですが😂）
珍しく、エンドロールの後にオマケの収録がついている作品だった...。視聴したらお見逃し無く🤫
死を受け入れる事は絶やすいことではなく、残された者はそれぞれが受け入れていく。方法は１つではないし時間差も計り知れない。選択肢の１つとして視聴した事を記憶しておこうと思いました...。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました🍀✨🤗✨
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