蝶の力学 殺人分析班
🦋🔪👮♂️日本ドラマ📺
cast 木村文乃さん主演。青木崇高さん、渡辺いっけいさん他…出演。
2019年・全6話
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Amazon prime video(第5話)より
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原作は麻見和史氏による推理小説で「蝶の力学 警視庁捜査一課十一係」が2015年に発売された。2017年に「蝶の力学 警視庁殺人分析班」に改題され文庫本が発売される。
2019年にWOWOW「連続ドラマW」枠で「殺人分析班」シリーズ第3弾として放送された。相羽町子(菊地凛子)が登場!し、鷹野(青木崇高)が公安部に異動が決まっている設定は原作になく追加される。第5話の後半以降、オリジナルストーリーである。
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おおすじ
ある日不動産会社社長が何者かに襲われ命を落とす。如月塔子(木村文乃)ら捜査一課十一係が捜査にあたる。
喉を切られ、青いブルーデージーの花が4本挿してあった。妻の姿も見当たらず行方を探し始めると、新聞社に犯行声明のようなメールが届く。差出人はクラスター16。
妻が映っている写真入りのメールには西東京の北部にいると書かれていた。しかし範囲が広すぎて塔子らの捜査は難航する。
何とか手がかりを見つけ出そうと妻の実家まで何度も足を運んでみるが、決め手になる話は出てこなかった。憔悴する家族を前に公言した事を守れない結果となってしまう。
メールの内容通りの場所で妻の変わり果てた姿を発見!となり、塔子は遺族の信頼を失う。それでも事件は続き次の犠牲者が…。
警察の面目は丸つぶれ…犯人はそれさえ楽しんでいるように感じる。何故かクラスター16が狙いを定めたのは塔子の相棒・鷹野だった。襲撃され負傷し捜査から外れる事になる。
失態続きの塔子は、相棒の鷹野が捜査から外れるとあって異動の件も含め、キレを欠いていた。だいぶ犯人に踊らされている感が漂う中、発想の転換を試みたり…
何重にも用意されていた罠にミスリードされていく。筋道を見失いそうになっていた頃、鷹野が無理を押して後輩の判断を修正して行った。
異動の話題があちこちで出始めた頃、鷹野主任の単独行動が増えていく。相棒としては少し寂しく置いてきぼり感に覆われる。
昔組んでいた相棒の命を助けられなかった事に負い目を感じている鷹野は、仮説から真相に辿り着き、犯人と思われる人物の元へ向かっていく。
頼もしい目標とする先輩の危うい行動を塔子はちゃんと嗅ぎ分けていた。
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cast・紹介(抜粋)
※役名・俳優名
🌟如月塔子
(学生時代・栗本有規)
🌟鷹野秀昭
🌟早瀬泰之
🌟徳重英次
🌟石倉毅
🌟尾留川圭介
🌟手代木行雄
🌟神谷太一
🌟如月功(塔子の亡父)
🌟相羽町子(法医学者)
(幼少期・川上凛子)
他
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サブタイトルは無し
※1話~6話で表記
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「まとめ」
ベテラン俳優が脇を固め、間延びしそうな場面ごとにフォローしている事で「パニックサスペンス」としてメリハリになっていたように思う。
人目を惹く綺麗な女優さんだと見とれていたら、世界の菊地凛子さんだと分かり驚きをかくせなかった。ちょっとした表情や目線だけでも大きな存在感を感じました。
主役を演じた木村文乃さんに至っては…
ドラマ「サイレーン」2015年に放送で魅せたジムトレーニングのシーンで、七緒さんと共に肉体改造に挑んでいた事を思い出させるくらい、体を絞っているのがスーツ越しの後ろ姿で分かりテンションが上がりました😆
更に映画「ファブル」で岡田准一さんと共演した事で、骨を意識する動きも極めていると番宣で語っていた事もありました。確か番組のサバイバルゲーム企画に挑戦しながら、アクションとノリ突っ込みを岡田さんから学んだとも言っていた気がします。
この2人の身体能力を考えたら、ドラマ「7人の秘書」では何だか勿体ないと…もう少しアクションの見せ場があっても底上げで面白かったのでは?なんて考えてしまった。
男社会の警察組織の中で、危ういながらも事件の総指揮を取るまでに成長した主人公如月塔子と育てた先輩。その主任刑事の「相棒を守れなかった贖罪」と「サイコパス犯人」との因果関係が見どころだったように思います。
塔子が総指揮を取る場面に多少違和感が残るものの…細部の表現が自然に見えたので何とか6話見ていられたのも事実です。
個人的にはドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」を彷彿させるサイコパス犯人だったと、事件解決で終了!と安易に思えない怖さが残りました。
なりきる演技のONとOFF。俳優も人間。色んな意味で怖くなってしまう😱夢を見そうなのでジャンルを変えてもう1作品鑑賞しようと思います。
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あっという間の一日でした。
今日もお疲れ様~🥂
読んで頂き
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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