視聴作品は…
恐竜が教えてくれたこと
（字幕版）
※吹替版を試していないが、字幕版だからこその良さがあってラッキーでした🥰
監督＝ｽﾃﾌｪﾝ･ﾜｳﾃﾙﾛｳﾄ氏
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2020年・84分
Amazon prime videoより
（会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります）ご注意ください。
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役柄・その他
サム
★ソンニ・ファンウッテレン
テス
★ヨセフィーン・アレンセン
ヨーレ
★ユーリアン・ラッス
サムの父
★チェッボ・ヘッリツマ
サムの母
★スサン・ボーハールド
ヒューホ
★ヨハネス・キーナスト
エリーセ
★テレンス・シェウルス
テスの母
★イエネフェル・ホッフマン
★ハンス・ダゲレット
シル
★ギード・ポッレマンス
ほか
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おおすじ
少年は…ふと頭に浮かんだ事を、数日前からずっと考えていた。哲学的に考える事が好きな11歳。今回は非常に難解である。「人間も動物もいつかは死んでしまう。パパもママも兄のヨーレ（ﾕｰﾘｱﾝ･ﾗｯｽ）も僕も…。」考えても答えに辿り着けず引きずっていた。
ｵﾗﾝﾀﾞ北部の島へ1週間の休暇を家族で過ごす為、ﾊﾞｶﾝｽに訪れていた。男3人でビーチに来ているが、独り砂浜を長方形に掘って横たわり、どんな感じなのか試してみたが、回答は見つからなかった。
少年の名はｻﾑ（ｿﾝﾆ･ﾌｧﾝｳｯﾃﾚﾝ）多感な少年期。目を閉じて瞑想していたかと思えば…ビーチを駆け回ってハシャグわんぱくぶりを見せる。楽し気な時間の終わりを告げたのは兄だった。ｻﾑが掘った穴のせいだと叫んでいる。
即座に父が駆け寄り車へ運び診療所を目指した。診療所で待たされている間に周囲を探索。屋台で軽食を買うが、何故か⁈「ゴキブリは頭をなくしても9日間生きていて餓死する」と唐突に雑学⁈を披露。店員は余裕の笑顔で「ゴキブリ少年」のあだ名をくれた。
次に少し大人びた魅力的な少女と出会う。かみ合わない会話から、サルサを踊る事になる。初対面でぎこちないサルサを踊る2人を…呼びに来た父が見付け、微笑えんでいた。
設備が無く、本土まで足のﾚﾝﾄｹﾞﾝを取りに行く事になったという。ｻﾑは「残りたい」と自然に言葉が出た。急いでいた事もあり、父は困惑していたが渋々承諾し兄と共に🚙走り去る。
彼女の名はﾃｽ（ﾖｾﾌｨｰﾝ･ｱﾚﾝｾﾝ）堂々と物怖じせず、明るい笑顔が魅力的な少女。自分史上初！変わった少女との出会いに初対面から振り回され気味。次から次に繰り出されるﾃｽの突飛な言動にﾜｸﾜｸしていたのだ。
しかし、数分後に一本の電話を受けると、彼女の様子が急変した。急にテンパりだした姿に「手伝う」と申し出ると、自転車を2人乗りである場所まで移動した。
機能的で可愛らしい部屋。ﾒｲｷﾝｸﾞし利用客を出迎えた。様子が明らかに変だった事を指摘すると、ﾃｽの顔色が変わりまさかの放置。荒野に置いてきぼりをくらい、途方に暮れている所に、通りがかった親切な母娘のお陰で帰り着く事が出来た。
ﾃｽの言動も気になっていたが、再び哲学的なｽｲｯﾁが入ったｻﾑは「地球最後の恐竜は自分が最後って知っていたのかな⁈」から「１人でいる訓練をしなくては…」に行き付き、行動を開始した。訓練を積めば、１人になった時に痛手が少なくて済むと考えたからだ。
父と兄が戻り家族で屋台へ出向くと、今度はｻﾌﾟﾗｲｽﾞのﾊｲｷﾝｸﾞに行く事になる。バツの悪い空気になるかと思いきや、何故かﾃｽは笑顔全開。2人になると「ゴメン」の一言があった。言い訳のｵﾏｹ付きだったが、楽し気な雰囲気にﾁｬﾗで良しとした。
またしてもﾃｽが妙な提案をし、不思議に思いながらも同行する。しかし誰かの代わりなのだと気付いた時、さすがに苛立ちを覚え互いに無言のまま解散となる。その直後、ｻﾑの「訓練」意思は固く、家族が外出すると聞いても留守番すると引かなかった。
暫くして…ﾃｽが10年以上も想いを封印してきた秘密を知る。ｻﾑの秘密も打ち明けていたので、2人は秘密を共有し距離が縮まっていた。協力して作戦を立て上手く生きかけた時、事故が起きてしまう。緊急事態にﾊﾟﾆｸるﾃｽ。意外に冷静に機転を利かせたのはｻﾑだった。
ﾊﾞｶﾝｽは1週間。残された時間は残り僅か。ｻﾑは凝縮された濃い時間を過ごした事で成長を見せる。いったいどんな結末を導き出すのだろうか？
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まとめ・感想
「G（名前も言いたくない黒光りしている奴）って頭がなくなっても9日も生存し、飢え死にするって」😲何の脈略もなく少年が口にした言葉が、しょっぱなから気になってしょうがなかった😆本当かどうかグーグル先生で調べようかと思ったが、「G」の映像が出てきたら嫌なので躊躇した。
テスが鈴木杏さん。又は宮沢りえさんに見える私は変ですか⁈😅なんとなく…立ち姿や雰囲気が「リターナ」や「僕らの七日間戦争」を連想させた。
柄に柄のﾌｧｯｼｮﾝや、個性的なﾍｱｽﾀｲﾙ。食事のﾒﾆｭｰは…１週間ならまだ我慢できるかな🤔
一定のﾃﾝﾎﾟで展開している訳で無く、ﾗﾝﾀﾞﾑに起伏がある事で画面離れが止められている気がした。ｼｭｰﾙな映像も奥が深い。見えない所での感情が想像を掻き立てる。
ｻﾑの表情が、ころころ変化していく姿に成長が感じとれた。子役さんの今後がとても楽しみです。
人生一度きり！南国での生活に憧れるけど…「生活」となると何も無い場所では難しいと感じた。ﾊﾞｶﾝｽで行く事さえイザｯ！となったら尻込みするかも…😅映画で見るからいいや🥰と思ってしまう自分がいる。
でも…部屋を飾ってみるのもいいな。と思いｲﾝﾃﾘｱの見直しをしてみた😆今作を見終わって、今…出来る心地よい場所を作りたくなったのだ。そして思い出を沢山作ろう！そう思わせてくれた映画でした🍀
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最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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