全く触れないのも不自然かと思い言葉を残したいと思いました。自然災害から1週間以上が経過し、まだ犠牲者は増え続けており情報を目にする度に胸が締め付けられる思いです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りさせて頂きます。そして…どうか生死を分け命救われた方々に、1日も早く日常の暮らしが出来る事を祈らせて頂きたいと思います。
著名人…中でも昭和を支え、平成時代を見守った方々の急逝を知り、故人のご冥福を祈らずにはいられません。気になったので2022年~2023年の今日までに亡くなられた方を調べ、暫し哀しみに時間の経過を忘れました。
趣味で楽しむ事を不謹慎か?と考えてしまったり、心苦しく思ってしまったり…と、少なからず自分の生活にも影響を及ぼしています。
落ち着かなくて「何かしなければ…」と思い立ち、緊急用のグッズのチェックをしました。すると…だいぶ賞味期限を過ぎている食料品や水ばかりで驚きです!トイレットペーパーの劣化⁈やマスクなども、新しい物と交換しました。
詰め込み過ぎでリュックがパンパン。実際に持ち出せるのか?背負ってみて重さにも注目。ミニマムへの見直しが必要だと新たな課題を発見し、直近で何とかしなければと考えております。
備える物品の他にも、アウトドアの知識を学ぼうと、動画を見始めたりしました。サバイバルの知識は、あるに越した事は無いので…応用編も大事ですが基本を先に学ぼうと思っております。皆さんはどうしているのか?も気になるところですが、気を付けるようになれば自然に目に入って来る気もするので、今日のところはこれにて失礼します。
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では。本日選んだのは…
Viva!公務員です。
(字幕版)
監督=ジェナーロ・ヌンツィアンテ氏
※イタリアで大ヒットを記録したコメディ・ドラマです。
イタリアで人気の喜劇俳優だというケッコ・ザローネ氏。日本では「オレはどこへ行く?」の放題で上演。その後2017年に「Viva!イタリアVOL.3」にて劇場公開となったという。
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2017年・87分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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役柄・その他
ケッコ
★ケッコ・ザローネ
バレリア
★エレオノーラ・ジョヴァナルディ
シローニ女史
★ソニア・ベルガマスコ
ケッコの父、ペッピーノ
★マウリツィ・ミケリ
ケッコの母、カテリーナ
★ルドビカ・モドゥーニョ
マーニョ大臣
★ニンニ・ブルスケッタ
観測隊員
★パオロ・ピエロボン
ケッコの婚約者
★アッズッラ・マルティーノ
★リノ・バンフィ
ほか
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おおすじ
タクシーが危険区域から出られなくなった。運転手と客の2人は、その地方の民族に包囲されてしまう。その場を取り繕いながら運転手の通訳に身を任せた。状況が一変したのは、何故か客の男の自伝を聞きたがり、その場の全員が耳を傾ける。
「終身雇用」公務員になれば多様な特権が付いてくる。人生は安泰だ!と、雇用されてから…何故か⁈己まで偉く横柄な態度で「俺様」生活を送っていた。その日常を、命がかかっている場で臆する事なく堂々と語り始める。
その残念な男の名はケッコ(ケッコ・ザローネ)30代半ばにして両親と同居。身の回りの世話は母親がこなす。婚約者が居るがまるで家政婦のような接し方で彼女の家族も召使の様に扱っている。
どこかの王族のような態度をとる勘違いな男=ケッコ。しかし…その態度を改めるチャンスが訪れる。ある日、政府の決定により公務員のリストラが行われた。全員が集められ発表されるが、自分には関係のない事だと思っていた。
リストラ免除の対象者から順にその場を去って行き、どんどん席はまばらになり、とうとう自分だけが残る。リストラされたのだと分かっても、書類にサインをしなかった。
その直後、慌てて既婚者になろうと婚約者を呼び出すが…今からでは無駄だと分かる。落胆したケッコは、呆気にとられる彼女を置き去りにした。
自分を含め両親共にいたって健康であり、どの温情項目にも当てはまらない。残るは「何があっても書類にサインをしない事」知恵を借りながら、公務員としての異動辞令を受け続けた。
当然退職に追い込みたい担当者は策をこらし、僻地へ異動を命じるのだが、ここでケッコの才能が開花する。どんな場所でも順応し、なんとなく馴染んでしまう。一向にサインをする気配は無く、とうとう北極圏にサプライズ左遷された。
流石に担当者へヘルプコールをするケッコだったが、相当な屈辱を受けていた担当者はその電話を焦らして出なかった。すると…その僅かな時間に、ケッコは運命の出会いをしてしまう。
担当者が満面の笑みで折り返しの電話をかけると、ケッコからの言葉に闇へ突き落とされた。有頂天のケッコは知恵も学び、運命の彼女とランデブー🥰多少スパイスが効いた家族との対面もあったが、自然に受け入れる。
生活の面倒まで見てくれていた両親は、変化した息子の姿を受け入れるにはショックが強すぎた。しかし思い込みも激しいケッコが聞き入れる事は無く諦めて退却。
子どもの頃から安定を欲し「公務員になる夢」を実現させた。それから15年の勤務。加えてあらゆる公務員特権を簡単に放棄する事は出来なかった。
初めてのホームシックや街の環境が我慢の限界が来ようとも、こじ付け(休職理由)を考えサインを拒んだ。
担当者は…何度も小切手を破き、手を変え品を変え策を凝らすが、ケッコに敵わず立場さえ脅かされる状況に追い込まれていく。
どんな境遇に陥っても突破口はあるもの。多才なコミュニケーション能力と高いスキル⁈により、どんなにシュールな地への左遷にも馴染んでしまうケッコ。
独身男は、いつの間にか父親となり、それさえも自然に生活していた。ケッコの波乱万丈な旅の終着はいづこ…⁈そして危険区域から無事に脱出が出来るのか?
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まとめ
パッケージ上の主人公のポージングが妙~に気になって、思わず視聴に至る。見始めると…あまりのシュールな絵ずらに驚く。次に…鼻につく嫌な感じの男性にイラつき「鑑賞中止!」のタイミングを見計らっていた。なのに…気付けば字幕も気にならず、物語はもう終盤だった。
横柄な態度の主人公はお喋りで嫌味な男。日本だけじゃなく世界共通なのだと思う。何かをする度に嫌悪している自分に気付き、しっかり映画に参加しちゃってる⁈と苦笑です。✨大ヒット作✨という事で、お試し感たっぷりの鑑賞になり、見終わった後は少しポジティブなったような気がします。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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