ライアー=嘘つき(嘘つき x 嘘つき)ちょっとした嘘で、生意気な義弟を懲らしめようと思い付きの言動を取った事が始まり。嘘に嘘を重ね、どんどんカミングアウト出来なくなっていく。両親が再婚して家族になった義弟。クールで厄介な義弟とは大学も一緒。ザ・遊び人で、10また⁈ずっと女子たちの「クレームの窓口係」をしているような中高生だった。
視聴した作品は…
ライアー x ライアー
監督=耶雲哉治氏
原作=金田一蓮十郎氏の漫画から映画化。2010年から約7年間。不定期連載して来た少女漫画です。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2021年・116分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
主題歌
「僕が僕じゃないみたいだ」💿
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
登場人物紹介
高槻透・20歳
★松村北斗
(SixTONES)
親の再婚で義姉=湊★森七菜が出来る。同じ学年。進級する度に姉弟の関係に距離が生じる。同じ大学に通うが、学校では話す事すらない。イケメンでモテモテ。同時に10人の女子と交際を非難され、湊は苦情受付係のように迷惑を被って来た。渋谷で偶然、義姉とそっくりな女性と出会い…人格が変わるほどのめり込む。交際の条件から今までの女性関係を全て清算し、真直ぐ一途に尽くす。
高槻湊・20歳
★森七菜
小学生の頃に義弟=透★松村北斗(SixTONES)が出来た。潔癖症であり、気になると掃除をせずにはいられない。親友=真樹★堀田真由のバイトの手伝いで、ギャル・メイクをして渋谷で写真撮影をしていた。大学生だが童顔ゆえ、違和感なく高校生の制服を着こなしている。偶然透と出くわし、咄嗟に嘘をついてしまう。このまま「野口みな」を名乗り、女癖の悪さを直す為と口実を付け、真樹のメイク協力を受けて騙し続ける。会うたびに知らなかった透の一面に触れ、一途な直球告白の前に、悪乗りは次第に本気へ⁈そんな時、大学の交流会で鳥丸★小関裕太に再会。一気にモテキ到来。しかし鳥丸の存在が、新たな進展を生む事に繋がって行く。城巡りが好きなヲタク女子が、恋愛初心者ならではの言動で異性を振り回す。
烏丸真士
★小関裕太
小学生当時、湊と同じ塾に通っていた。木造建築に興味があり大学では歴史サークルに所属。他大学との交流会で湊と再会し、変わらぬ距離感に気持ちを募らせ告白に至った。透との関係にいち早く気付き、草食系から成長を見せ自身も食い下がるようになり色々と拗れる。
野口真樹
★堀田真由
湊の親友で大学の同級生。湊に自分の高校時代の制服を着せ、ギャル・メイクを施し渋谷で写真撮影を決行。小物の調達をしている間に面白い展開となり悪乗りしかけた。しかし予想を超えた事態となり、次第に湊の相談相手となる。
桂孝昭
(Travis Japan / ジャニーズJr.)
オリジナル・キャラクター。お引越し係。
川西純太
★板橋駿谷
湊のサークルの先輩で会長。大の仏像好き。原作のキャラでは特徴的なヲタク感を漂わせているが、今作においては、お芋感をアピールしたビジュアルで大きな体つきをしている。
高槻紀行
★竹井亮介
透の父親(湊の義父)
高槻ひとみ
★相田翔子
湊の母親(透の義母)
ほか
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
おおすじ
潔癖症な高槻湊★森七菜は、何をしていても気になったら掃除せずにはいられない。20歳にもなれば家族も慣れっこ。この家族は小学生の時に結成。母と湊、父と透。両親の再婚によって4人家族となった。
小学生だった2人は現在2人とも20歳。仲良しだったハズなのに…思春期なのか?いつしか距離が出来ていた。それなのに同じ大学に通い、迷惑を被っている義姉。元凶は義弟の透★村松北斗が女癖が悪く、現在は10人と交際しているという。彼女たちからの怒涛のようなクレームと圧に耐える日々「何故⁈私がこんな役割を?💢」
そんなある日、渋谷で偶然透に鉢合わせした。ちょっとぐらい…懲らしめてもいいかと、軽い気持ちで他人のフリをしてみた。すると…見事に騙された⁈悪乗り心が抑えられず「この機会に女癖を直してあげるわ」と調子に乗ってしまう。
親友の真樹★堀田真由に頼まれて、真樹の高校時代の制服を着てギャル・メイクをし、渋谷で写真撮影をしていたのだ。その事が後押しになったのは間違いないが、ここで更にこの世には自分と似た人物が3人存在する説を持ち出してプチ・どっきりを仕掛けた。
思いのほかすんなり信じて貰えた様子で、嘘はエスカレートして行く。これが2人の運命を変える事になるなんて…この時は思いもしなかった。貰った連絡先へ公衆電話からアクセスし初めてのデートの約束を取り付ける。待ち合わせの場所で何分待てるか観察していると…何度か逆なんされても、ちゃんと断っている。
心が痛み登場すると、遅刻に対しての心遣いを見せられた。そればかりか…不便だからと、携帯を差し出される。もちろん支払いは自分がすると言う。交際歴ゼロの思考は停止し、完全にネタばらしのタイミングを逃してしまった。「野口みな」と名乗り交際する展開になる。
冷静になった時には時既に遅し、何だかんだと言いながら、まだ真樹も面白がっていた。真樹の全面協力なくして交際は実現しない。真樹はギャル・メイク担当兼相談係に就任。こうしてギャルの「みな」は誕生した。惚れさせて、こっぴどくフル作戦が開始された!
この時既にある程度の透の一途さは見えていた。「女関係の整理ができたら付き合ってもいい」の約束を守った姿に、思わずOKしてしまう。連日傷だらけの姿で帰宅していた姿を見ていたから…。真樹の「バカなの?」の言葉に崩れ落ちる。
押しに弱い事は仕方ないとして、このままな訳にはいかない。なんとかフェイドアウトの方法を考えなければ…ギャルのみなは引くほど求められているのに、湊は避けられるほど嫌われている現実に複雑な心境だ。そんな時、大学のサークル交流会で懐かしい再会があった。
彼の名は烏丸真士★小関裕太8年のブランクは一瞬で埋まる。微妙にズレているが、お城好きには違いない。話題に困る事もない。急速に距離が縮まって行くが、湊に自覚が無く鳥丸が先に動いた。しかし真直ぐな透は、みなの為に独り暮らしをするなど、環境も目まぐるしく変化して湊はキャパオーバー。
もはや理性は制御不能。ときめく心は止められない。問題は…透と鳥丸、2人の暴走だ。さすがの真樹も退散。苦しい言い訳しか思いつかず、強行突破を試みるが…納得のいく結果に結びつかなかった。
地味な女子大生と、不愛想なのにモテモテな大学生が、帰宅したら義姉弟。この関係性が周囲を巻き込み、湊の嘘に踊らされていく…が、実は…。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
まとめ
色んな細部が気になりましたが、何を置いても1番ネタにしたい程、湊のスカートが気になりました😆わっ❣可愛い‼似合っている🥰~そんな無理しなくても…まで。スタイリストさんはチャレンジャーだな…と思いました。
まずは松村北斗さんですが…新ドラマの番宣が始まっています。所属グループでは、完全に「ドラマ担当」が定着しているようですね🎶彼を認識したのは「パーフェクトワールド」でした。本当に片足を失った青年だと思ったほど自然な演技に惹かれたんです。相手役の岡崎紗絵さんも注目していた若手さんだった為、主役の松坂桃李さん、山本美月さん、瀬戸康史さんとの物語を一気に全話鑑賞した後も、何度かリピートしております。(その後で(SixTONES)を知りました😆)あら・・・新米パパ&新米ママの3人ですね😲
上記の事を踏まえて、今作はこそばゆい感じの作品だった気がします。それがジェネレーション・ギャップなのかもしれません。漫画だったら同じシチュエーションでも平気。だけど実写になると「じれったい😖」そんなお年頃なのかもしれません💦
女優のアンジェリーナ・ジョリーさんのインタビュー記事の中に、良い女優さんの基準トークがあって、「目で演技する女優」「口元に視線が集まる女優さん」この2種類の女優さんは成功すると言われている…とありました。森七菜さんを見ていて、不意に思い出しています。瞳の綺麗な彼女。沢山の作品に出会えると良いですね。期待値が高まります。
そして…大学で湊が所属するサークルの会長を演じた★板橋駿谷さん。私の中の初見は「なつぞら」の番長。今回驚いたのは、リアルな経歴の中の「ラッパー」の文字。興味をそそられます😂私なら…今作に富田望生さんも一緒に出演して貰っている事でしょう(笑)
★堀田真由さんは、「教場0」で良い役どころでした。特徴的な声色が何とも魅力的な彼女。声優にチャレンジしても良い気がします🥰きっと等身大より幅のある役がこなせるのではないか…と今後が楽しみな女優さんで注目しております。
最後に★小関裕太さん注目の俳優さんで、どの作品にも、良い役どころで登場しています。そんな彼の狼君が見れたよ😲と珍しいなと思っていたら…🤫しー…。📺「わたしにXXしなさい」よりかは現実的なキャラクターでした😆推しの方々、ご安心ください❣
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
おまけ
鑑賞後まず「ライアー」の意味が気になって調べました。「嘘つき」に「😑納得!」シンプルに、ここも直球でした😆
そして「ドッペルゲンガー」現象か…と口にして不安になり💦検索してみた所…シンプルに自分の誤解に気付いて苦笑いになりました。皆さんは、正しく語れますか?「ドッペルゲンガー」現象👈😆
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟