幸せのちから
(吹替版)
👨👩👦🕯️👨👦外国映画を視聴🎦
キャスト=ウィル・スミス。ほか…
★2006年🌟117分
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
はじめに…
アメリカで公開になったのは「The Pursuit of Happyness」(原題)
アメリカ独立宣言「幸福の追求(The pursuit of happiness)」に由来する。本編でも指摘するシーンが盛り込まれているが、この「ハピネス」は…
「Happiness」ではなく
「Happyness」である。
また、本作は実在の男性、
「クリス・ガードナー」の半生を描いた作品です。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
登場人物について…
🌟役名
役者名
吹替声優名・ソフト版
(吹替声優名・テレビ版)
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主要人物抜粋…
🌟リンダ
タンディ・ニュートン
石塚理恵(杉田かおる)
🌟ジェイ・トゥイッスル
ブライアン・ホウ
石田圭祐(玄田哲章)
🌟マーティン・フローム
ジェームズ・カレン
稲垣隆史(川久保潔)
🌟アラン・フレーケシュ
ダン・カステラネタ
稲葉実(伊藤昌一)
🌟ウォルター・リボン
カート・フューラー
横島亘(小島敏彦)
🌟チュー夫人
タカヨ・フィッシャー
定岡小百合(竹口安芸子)
ほか
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物語は…何をやっても今ひとつな男性がホームレスになるまでの転落人生から、最後の最後に成功を掴んだという「クリス・ガードナー」の実話を元にした作品である。
1981年当時のクリスは…
妻リンダと息子のクリストファーとサンフランシスコで暮らしていた。
大金をはたいて骨密度を測定する新型医療器械を数台買い取り、個人で訪問セールスをしていたが、生活を圧迫するだけだった。
リンダはダブルシフトで働き詰めの日々。なのに家賃さえ払えず2ヶ月の滞納状態。疲れ果てていた。
クリスが機械を仕入れた時には「革命的な機械」と信じ、高額な機械を数台購入した。しかし、いざセールスを始めてみると…病院関係者かすると「多少鮮明になる程度で高額な支払いをするリスクはいらない」と断られるばかり。
「高価な贅沢品」は需要がなく税金も滞納し、妻のパートでなんとか食いつないでいる。
そんなある日クリスは真っ赤なフェラーリの持ち主に2つの質問をした。
「仕事と、その仕事にどうやって就いたのか?」の返答は「株の仲買人・学歴がなくてもなれる」だった。
「株?」に興味を持ったクリスは、証券会社の養成コースに願書を提出する。
その間にもプライベートはボロボロで、夫婦関係は破綻していく。とっくに限界を越えていたリンダにクリスの言葉は届かず…2人の間で息子は振り回されていた。
証券会社では、半年間の研修期間(20名)の後、たった1名の採用者が選ばれ、まずは研修生に選ばれる必要がある事を知る。クリスはもう後には引けない状況になっていた。
セールスで培った?!テクニックを生かし人材課長に近づいた。ピンチをチャンスに変える小道具はルービックキューブ(当時大流行していた)
数学のセンスを持ち合わせていたクリスはタクシーの移動移管の僅かな時間で完成させてみせる。驚かせた事で心象を得た。トゥイッスルに顔を売れた事でリードし研修プログラムの合格を勝ち取った。
しかし、ここで重大なトラブルにみまわれる。毎日が綱渡りのような生活苦に陥っており、「研修期間中は無給」だと言う事に頭を抱えるクリス。
息子との生活は勝ち取れたが、滞納続きで家も失う。もし1名に選ばれなかったら半年間が無駄になる。クリスの決断は…。
行くあてもなく文字通り路頭に迷う2人は、駅のトイレや教会などを転々とするホームレス生活を送る。さすがのクリスの目に涙が溢れる。
貯蓄も家もなく、明日も見えない辛い日々の中、父親も知らず育った自分のような境遇を息子に見て、奮い立つ。間一髪での機械の販売がハラハラしながらも線路のように導かれていく…
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実話と聞くとやはり、何か特別な感情が芽生えます。数年ぶりに視聴して、感想が変わったのは、立ち位置が変わった事も関係しているように思う。
主人公の目線で描かれた今作。今回は妻目線の感情も湧いてきて複雑な心境になった。描きたい軸に妻の存在は無くても良かったのだろうか?🤔もう少し先の映像が見たかったな🙄と思ってしまいました。
夫婦間、親子の形もそれぞれなので、軽いタッチの「?」なのだが、そこで終わり?という余韻が残ってしまった。※あくまでも個人的な意見です🍀
そういえば、コロナの影響なのか親子のキスシーンが自然過ぎたのと、口への挨拶だった事が妙に気になってしまった😆息子役にはジェイデン・スミス。実際の親子共演と知り、納得した(笑)
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読んでくださって
ありがとうございます
🍀✨🤗✨
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