ハードな鬼刑事がハマっている★ｱｰﾉﾙﾄﾞ･ｼｭﾜﾙﾂｪﾈｯｶﾞｰ氏が、４年間追い続けてきた悪党を世に放つ事のないように！任務を受けて潜入したのは…なんと、幼稚園。先生に扮してヤンチャ盛りの園児に奮闘する。園をｸﾋﾞにならずに任務を遂行できるのか？
視聴した作品は…
(吹替版)
原題＝Kindergarten Cop
監督＝アイヴァン・ライトマン氏
脚本＝マーレイ・セーラム氏
ﾊｰｼｬﾙ･ｳｪｲﾝｸﾞﾛｯﾄﾞ氏
ティモシー・ハリス氏
原案＝マーレイ・セーラム氏
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日本公開＝1991年・111分
Amazon prime videoより
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ｷｬｽﾄ紹介
役・俳優・吹替
（ｿﾌﾄ版・ﾃﾚﾋﾞ朝日版）
ジョン・キンブル
★ｱｰﾉﾙﾄﾞ･ｼｭﾜﾙﾂｪﾈｯｶﾞｰ
捜査も素行も豪快なﾛｻﾝｾﾞﾙｽ市警の鬼刑事。ｵｰｽﾄﾘｱ出身で父と兄も警察官。離婚して離れて暮らす息子がいるが、子どもは得意ではない。ﾌｪﾚｯﾄをﾍﾟｯﾄとして飼っており相棒を驚かせたが…園児達に興味を持たせ話題づくりに用いる。ｵﾊﾗが食中毒で体調を崩し、急遽自らが教師役で潜入する羽目になる。初日はベッドに無言で倒れ込むほど消耗したが、園児やｵﾊﾗからの助言で「自分のやり方」を確立出来た。当初の目的を忘れる程、教師にのめり込み…同僚であり園児の母親であるｼﾞｮｲｽ･ﾊﾟﾙﾐｴﾘ★ﾍﾟﾈﾛｰﾌﾟ･ｱﾝ･ﾐﾗｰと急接近する
ジョイス・パルミエリ
（レイチェル・クリスプ）
（土井美加・佐藤しのぶ）
ｷﾝﾌﾞﾙ★ｱｰﾉﾙﾄﾞ･ｼｭﾜﾙﾂｪﾈｯｶﾞｰが担当する園児の母親。同僚の女教師。雰囲気は清楚な印象だが、机に座りながら授業を教えたり…とｷﾞｬｯﾌﾟがある。第一印象からｷﾝﾌﾞﾙを気になっていたが、日に日に距離が縮まって行った。
フィービー・オハラ
★パメラ・リード
ﾛｻﾝｾﾞﾙｽ市警の女刑事。ｼﾝﾃﾞｨ★ｱﾘｯｸｽ･ｺﾛﾑｾﾞｲの事情聴取を担当した後、上司命令でｷﾝﾌﾞﾙとｺﾝﾋﾞを組まされる。凸凹に見えたが、意外に愛称は良かった。刑事になる前に教員だった事から…臨時教員（保母）として潜入計画を立てていたのだが、食中毒で体調を壊し、ｷﾝﾌﾞﾙに託す。回復後は確かな情報を元に捜査に参加。空気を読み、妻役の設定を妹と名乗る。
ミス・シュロウスキー
（京田尚子）
小学校の校長（幼稚園は小学校付属）気難しい性分かと思いきや…園児たちの変化を敏感に捉え、柔軟にｷﾝﾌﾞﾙを評価し本人にも伝える…良き指導者であり、お茶目な一面も持ち合わせている。
カレン・クリスプ
★リチャード・タイソン
麻薬密売組織のﾎﾞｽ。ｷﾝﾌﾞﾙが4年間追い続けている相手。頭に血が上り易く忍耐が効かない。「家族」だから…と、裏組織に顔が利く母親に毎度ﾌｫﾛｰされて来たﾏｻﾞｺﾝ気質。息子を連れ去った元妻を捜し、息子に過度な執着をみせる。
エリノア・クリスプ
★キャロル・ベイカー
（竹口安芸子・小沢寿美恵）
ｸﾘｽﾌﾟ★ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ﾀｲｿﾝを甘やかす母親。息子同様「家族」に固執し、孫を血眼になって探しまわっている。「煙草は子どもに良くない」と息子に注意するなど…祖母としての顔を覗かすが、薬局で過度な薬を購入したり、ねじ曲がった一面も持っている。更に、ﾊﾝﾄﾞﾙを握ると人が変わったり、銃を持つと冷酷な顔をみせる。
ドミニク・パルミエリ
★ジョセフ・カズンズ
ｼﾞｮｲｽとｸﾘｽﾌﾟの子供。ｷﾝﾌﾞﾙが食事に招かれ家を訪問すると、自宅周辺に作った秘密基地を案内した。それらは悪人達から防衛の為に必要な事だと語り、ﾚｰｻﾞｰ砲をﾃﾚﾋﾞ搭に設置する計画も打ち明けた。これらの事からｷﾝﾌﾞﾙは母、息子の素性を特定する。
ダニー
★トム・カーランダー
ｼﾝﾃﾞｨの交際相手。ｸﾘｽﾌﾟが探していた情報を持っていたが交渉の席にも着けずに命を奪われる。
シンディ
★アリックス・コロムゼイ
ﾀﾞﾆｰ★ﾄﾑ･ｶｰﾗﾝﾀﾞｰの交際相手。ﾀﾞﾆｰがｸﾘｽﾌﾟとの交渉の場に居合わせるが、隠れていた為に目撃はしていない。しかし２人の会話と発砲音を聞いており重要参考人となる。事件の証言者としての協力を求め、面通しでｸﾘｽﾌﾟを数日拘束できた。
ヘンリー・シュープ
（辻親八・斎藤志郎）
ｵﾊﾗの婚約者でｺｯｸ。
ジリアン（ｼﾙﾍﾞｽﾀｰの母親）
★キャシー・モリアーティ
（小宮和枝・藤木聖子）
ザックの母親
★ジェイン・ブルック
サラザール警部
★リチャード・ポートナウ
（桑原たけし・岩田安生）
ほか
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おおすじ
麻薬組織のﾎﾞｽ・ｸﾘｽﾌﾟの欲しい情報をﾀﾞﾆｰが持ってきた。情報の売買かと思われたが…提供者は情報料も貰えず…急所に弾丸を貰い呆気なく息絶えた。
隠れていたｼﾝﾃﾞｨｰは目撃していないが、前後の会話と銃声を聞いていた。錯乱気味の声をｻﾝｸﾞﾗｽの男が聞きつける。一瞬で状況を把握し、男女を手錠で繋ぎ、男の後を追う。
犯人は慣れた手つきで銃を捨て、母親の基へ。新鮮な情報を報告し笑顔を見せると、母親も食い気味の反応を見せた。その直後、ｻﾝｸﾞﾗｽの男が現れ、犯人は拘束される。
応援に駆け付けた警官からも、犯人と間違われる風貌。🕶ｻﾝｸﾞﾗｽの男＝ｷﾝﾌﾞﾙ刑事だと迅速に身分確認が行われその場は収まった。ｸﾘｽﾌﾟを４年間追い続けていた熱量も虚しく決め手に欠ける。
弁護士と共に母親も出てきた。なんとかｼﾝﾃﾞｨｰの協力を得て、しばし足止めには成功した。次の任務は、ｸﾘｽﾌﾟから逃げ続けている元妻と息子の保護だ。
噂では、ｸﾘｽﾌﾟの大金を持ち逃げしているという妻子の証言も重要とあり、捜査にやる気を見せる。上司はｺﾝﾋﾞを推奨し、ｼﾝﾃﾞｨｰの聴取をしていたｵﾊﾗとのﾍﾟｱで潜入の任務を言い渡された。
凸凹な２人は捜査上のﾊﾟｰﾄﾅｰとしては愛称が良い。しかし初っ端からｱｸｼﾃﾞﾝﾄが起こる！当初の計画では…前職が教師だったｵﾊﾗが小学校内の幼稚園の保母として潜入予定だった。
しかし相棒のｵﾊﾗは食中毒で寝込んでしまう。覚悟を決めたｷﾝﾌﾞﾙは校長に経験者だと言い張り、園児のｸﾗｽを担当する事になる。詳細は何も知らされていない校長は、どうせ逃げ出すだろうと思っていた。
ｶﾞﾀｲが良く強面の刑事が、ﾔﾝﾁｬ盛りの園児たちに飲み込まれていく…。初日が終わり、肉体的にも精神的にも憔悴し、帰宅後は無言でベッドに倒れ込む。
ﾍﾟｯﾄのﾌｪﾚｯﾄも登場させ、取っ掛かりは何とか掴んだ。そして…授業に見立てて園児たちから聴取する。新人類（子ども達）を相手に迷走するが、相棒の言葉からﾋﾝﾄを得て突破口を見出す。園児たちに変化が見えだした事に驚く校長。
教師と園児達の関係性が出来てｷﾝﾌﾞﾙの顔も優しくなった。余裕ができたのか？今までにないほどの穏やかな気持ちで息子を思い出す。時折…刑事としての自分を忘れそうになる。
同じ頃…同僚の教師であり、園児の母でもあるｼﾞｮｲｽとの距離が縮まって行く。新たな関係性を築き、このままの日常が続けばいい…とさえ感じていた。
そんな時、決め手に欠いていた母子を特定し、既に確信に変わる。
そして…自分たち以外の犠牲をいとわない…あの身勝手な親子が動き出した。鈍り始めたｱﾝﾃﾅ。忍び寄る緊迫した危機的状況に、どこまで立ち向かえるのだろうか？
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まとめ
32年前の★ｱｰﾉﾙﾄﾞ･ｼｭﾜﾙﾂｪﾈｯｶﾞｰ氏。定着されたｲﾒｰｼﾞから…刑事役だけど筋肉を魅せる訳でなく、今までに見た事が無い１人の俳優としての演技を見た気がします。現在75歳と知り二度見した後、感慨深く有りました。全盛期の映画も見てみようかな…と思います。
ｺﾒﾃﾞｨ映画だと前情報を得ていたので、気楽に鑑賞し始めた。ｱﾒﾘｶﾝ・ｺﾒﾃﾞｨと力任せではないｽﾋﾟｰﾄﾞ感が丁度良くて良かった🥰。大人の時間や残虐非道な描写は控えられているので、幼児を交えて視聴が可能だと思います。
洋画枠なので、ﾑｰﾃﾞｨｰなｼｰﾝを期待している方には…少し物足りないと思われるかもしれませんが、そこはﾊﾟｯｹｰｼﾞからも連想されるであろう…ｷｯｽﾞ向けｺﾒﾃﾞｨ感をお察し頂ければと思います😆
ｸﾘｽﾌﾟ役の★ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ﾀｲｿﾝ氏。画面上でｱｯﾌﾟになる度、照英さんが居る🤭とﾆﾔｹてしまう。そう言われてもﾘｱｸｼｮﾝに困るだろうと思いますが…似ていると思った事から、子悪党にしか見えなかったのは事実で有ります。
「似ている」といえば…★ｴﾏ･ﾄﾝﾌﾟｿﾝ氏が演じたﾅﾆｰ･ﾏｸﾌｨｰに、★ﾘﾝﾀﾞ･ﾊﾝﾄ氏が似ていると思い、思わず検索してしまったら別人でした🤣
「吹替」で言ったら…★ｱｰﾉﾙﾄﾞ･ｼｭﾜﾙﾂｪﾈｯｶﾞｰ氏の吹替を担当した…声優の大ﾍﾞﾃﾗﾝ！★大塚明夫さんの声を聴いて「バカとテストと召喚獣 〜祭〜」「ゆるｷｬﾝ△」「Fate/Zero」「ｿﾛ活女子のｽｽﾒ」この辺が視聴したくなりました😆声優さんの声から思い出に流れ込む❕そんな事も有りますよね。
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おまけ
「ｷﾝﾀﾞｶﾞｰﾄﾝ・ｺｯﾌﾟ2」が続編として作成されましたが、主人公は★ﾄﾞﾙﾌ･ﾗﾝｸﾞﾚﾝ氏が演じています。（ｵﾘｼﾞﾅﾙﾋﾞﾃﾞｵとして2016年にﾘﾘｰｽ）なお、主人公ｻﾞｯｸ・ﾘｰﾄﾞ★ﾄﾞﾙﾌ･ﾗﾝｸﾞﾚﾝ氏の吹き替えも、★大塚明夫氏が担当しています。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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