視聴作品は…
宇宙でいちばんあかるい屋根
原作=野中ともそ氏
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2020年・分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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主題歌
🎤清原果耶
「今とあの頃の僕ら」💿
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役柄・その他
大石つばめ
★清原果耶
14歳の中学3年生。どこかで生みの親に捨てられたと思っている思春期の少女。色んな事に気を使い、本心がいつの間にか言えなくなっていた。書道の講師に「水墨画」を勧められ、母親の影がチラつく事で躊躇している。自室で鍵付きの引き出しに水墨画の本を入れている程、好奇心と戦っていた。
「お隣の亨君」から、いつしか憧れの「亨君」に変わっていた。始めは見ているだけの存在だが、この夏つばめが一歩踏み出す。姉の交際相手の事で気性を荒ぶり、大怪我を負い入院する事になる。その事故に笹川が絡んでいるが本人は、気付いていないのか⁈気にせずフレンドリーに接する。
浅倉いずみ
亨の姉で、自由奔放。朝倉家のお騒がせ的な存在。ダメ男に夢中で弟の心配の声は全く届かない。結婚すると言い家を出る。弟との口論を何度かつばめに見られバツが悪そうにその場を去る。
山上ひばり
★水野美紀
つばめの生みの親。
水墨画の個展を開く程の腕前で、つばめの書道の先生が推している水墨画家。
笹川誠
数日間だけつばめと交際した元カレ。
ある意味運命の人。
大石麻子
★坂井真紀
つばめの育ての親。
愛を感じる大らかな母。現在妊娠中。
大石敏雄
つばめの父。
時々無神経な発言をするが、優しくて温厚な性格。
星ばあ(ほしのとよ)
夜空を飛び回る謎の老婆。
日中でも所かまわず出没する。
差し入れを喜んで食べ、肉食。
★笠松将
★山中崇
ほか
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おおすじ
中学3年生の悩めるお年頃であるつばめ(清原果耶)は、ある日…悩みに悩んだ末に書いた完成品をポストへ祈るように入れ、隣の家に帰宅した。
しかし翌日には後悔し、お隣のポストから回収しようとするが失敗に終わる。その挙動不審な娘の行動に、父は時々出る無神経な発言をしてしまう。
お隣の大学生=亨(伊藤健太郎)君の誕生日で、Birthdayカードを届けた事が後に発覚するが、それまでの間つばさは猛烈な後悔で凹んでいた。
夜空を眺める秘密の場所を持つつばめは、1人で夜空を見上げていた。すると!誰も居なかったハズの空間に、老婆が寝そべっていた。飛び上がる程驚く👀‼が、邪魔をしたと責められ、何故か勢いで謝ってしまう。
慌ててその場を去ろうとした時、今度は老婆に引き止められる。置きっぱなしのキックボードにまたがっていたつばめは、老婆の希望で乗り方を教える事になった。
器用な老婆は直ぐに乗りこなせるようになり、不審者であるハズなのに、何故か会話が成立する不思議な時間を過ごした。
水たまりに映った老婆は夜空を飛んでいた⁈あり得ない状況なのにつばめはすんなりと受け入れる。自然に口から出た「星ばぁ」これが老婆のあだ名として定着した。
星ばぁは、楽し気に出来る事と出来ない事を揶揄する。まずは小手調べとなるつばめの後悔を取り除いてみせた。一番の悩みが解消され驚きよりも安堵の方が勝つ。2人の間の距離が1歩と言わず急接近した。
翌日、亨が姉の事で感情を荒げている場に遭遇してしまった。大体の想像はついたが14歳の少女には何もできず、その場を無言で立ち去る事しか出来なかった。
つばめにも家族の悩みがあった。幼い頃に母(水野美紀)と離れ、父(吉岡秀隆)が再婚し、育ての母(坂井真紀)は妊娠中。もう直ぐ妹が生まれるという。
なんとな~く見えない壁を感じつつ3人で暮らしているのだ。心の声は時折…棘を発してしまう。そんな自分も嫌だが、どうして良いか分からずに悶々としていた。
学校では元カレ=笹川(醍醐虎太郎)(…と言っても数日間の事で、何も発展せずに終わりを告げた仲)が犯人なのか⁈明らかな嫌がらせをされる。それだけではないが、学校でも居心地の悪さを感じていた。
唯一心が落ち着くのは書道教室の習い事。終われば…こっそりと屋上で過ごす事が増えていた。そんなある夜の出会いが、つばめにとって豊かな経験となる。
しかし、成長を感じるまでには、星ばぁ…こと=ほしのとよ(桃井かおり)との、わちゃわちゃな日々があった。
古風な名前のわりには派手な装いの星ばぁは、覚えたてのキックボードを乗り回す。「年くったらなんだってできるようになるんだ――!」が口癖。つばめよりも大はしゃぎ。周囲を気にする彼女に見たくない人には見えないと言うが、そこはなんとなく有耶無耶になった。
つばめはいつしか悩みを打ち明けるようになり、人生の先輩は、ステップアップを共に楽しんでくれて…多くを語らずそっと背中を押してくれる。そして泣きたい時は肩を貸してくれた。
しかし当たり前の光景になっていた星ばぁとの時間は、砂時計のように反比例し残り僅か…。奇跡を手土産に夏の終わりを感じる時、少女は少しだけ大人になる。
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感想・まとめ
ちょいちょいツッコミどころがありますが「ファンタジー物語」と言われたら何でもありなので、納得してしまった😆
ラストに向かって真相が明らかになる部分では、中盤で想像がついて居ながらも感動に包まれながらのEndを迎えられました。
飛びついて鑑賞するジャンルでは無いものの「ゆっくり食事の時間」だったり後は寝るだけ!の「ゆったり時間」などに向く映画なのではないかと思います。
人生の先輩でもある女優さん。好きな女優さんが増えてきた。不思議と路線はバラバラ。しかしそれは色んな意味で作られたイメージでもある。だから一見バラバラに見えるタイプの違いは気にしない事にした😆
桃井かおりさんは…こんな年齢の重ね方をしたいと思わせる魅力ある女優さんの一人。引き出しが多くてカメレオンのように女優業をこなす。これからも多くの作品で七変化を楽しみにしております❣
清野果耶さんは…幅広い年齢を演じて話題になっていた📺「なつぞら」で存在を知りました。最近では📺「ファイトソング」での主人公のイメージが残っている。放送時に気になって出演作品を調べたら、既に売れっ子だった!と驚いた覚えがあります😆
📺「精霊の守り人」ではバルサの少女期、🎥「3月のライオン」など印象に残りやすい役の引きも強い女優さんなんだな…と運の強さを持っている彼女のこれからを考えると、規格外のワクワク感を感じます🥰
清水くるみさんは…個人的に城田優さんを推していた頃、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」の動画で存在を知りました。
楽屋裏のドークが面白くて、どこか「瀬川瑛子さんのものまね」を思い出させるおっとり感を思い出し、今作のちょい出を見て、勝手に親心にも似た感情が湧いた(笑)
最後に…
なにやら書道や水墨画に、少し興味が湧きました。なんせ影響を受けやすいもので…😆それでは…良い夢を見られますように…🌙zzz…。
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おまけ
スピンオフ作品もあるようで…
醍醐虎汰朗
ほか
上記の出演者だという事です。
私も見付けたら視聴してみたいと考えています。
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読んで頂きまして
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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