ある事件で片足を失った男が1,000メートルを超える…香港超高層ビル「ザ・パール」で再出発に挑もうとしていた。友人の口利きで仕事を紹介して貰う為、緊張気味に身支度を整える。妻と子どもたちはアトラクションへ出かける為、皆同時に部屋を出た。当たり前の夜が来ると思っていた清々しい朝、笑顔で家族と別れ…ビルのオーナーとの顔合わせに向かったのだが…。男は家族と共に大きな陰謀に巻き込まれ、大規模な火災の中逃げ惑う事になる。警察と組織の両方から狙われながらも、愛する家族との合流をひたすら目指す。
視聴した作品は…
スカイスクレイパー
原題=Skyscraper
監督=ローソン・マーシャル・サーバー氏
タイトルは「摩天楼」の意味。
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2018年・102分
Amazon prime videoより
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登場人物紹介(吹替)
ウィル・ソーヤー
(楠大典)
FBIの人質救出部隊のリーダーだったが、ある事件で片足を失う。その時治療に当たったのが現在の妻。男女の双子と4人家族。父親に絶対の信頼を寄せる妻子を救う為、何故かビル火災の犯人にされても躊躇する事無く、危険を顧みず真直ぐ家族との合流を目指す。
サラ・ソーヤー
(根谷美智子)
ウィルの妻。職業柄トラブルが起きても冷静な判断で行動出来た。そのお陰で、最悪の状況下の中夫との再会を果たす。どんなに危険でも、信頼を寄せる夫の言葉を瞬時に理解し、やってのけるほど肝が据わっている。
ジャオ・ロン・ジー
★チン・ハン
(上田燿司)
ビルのオーナー。前職からの友人を介してビルの管理者としてウィルを向かい入れてくれた。その僅か数時間後に大規模な画策を仕掛けられてしまう。その相手は、危ないビジネスパートナーだ気付き、瞬時に対応した事で、要のモノを死守する事が出来たのだが…。
コーレス・ボータ
★ローランド・ムーラー
(山内健嗣)
テロリストのリーダー。
ミスター・ピアース
(唐沢龍之介)
ウー警部補
★バイロン・マン
(世古陽丸)
ベン
(赤坂柾之)
ウィルのFBI時代の同僚だったが、ウィルが義足になった…ある事件によって運命が狂ってしまった…とウィルを恨んでいた事が後に発覚し、残念ながら命を落とす事に…。
ジョージア・ソーヤー
★マッケナ・ロバーツ
(森川美咲)
ウィルとサラの娘。
ヘンリー・ソーヤー
★ノア・コットレル
(関和香)
ウィルとサラの息子。
シア
★ハンナ・クィンリヴァン
(池田朋子)
女性テロリスト。
ほか
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おおすじ
ウィル★ドウェイン・ジョンソンはある事件に対応中、爆発に巻き込まれてしまう。「大丈夫!」と、朦朧とする意識の中聞いていた。ウィルは片足を失い義足となるが、その時の女医が妻となり母となり…双子の天使を運んでくれた。
事件自体に悔いは残っている。しかしその先に家族が持てた事も事実で、新たな人生のスタートラインに立って居る今に感謝していた。妻はサラ★ネーヴ・キャンベル。ジョージア★マッケナ・ロバーツとヘンリー★ノア・コットレル。仲の良い4人家族。
10年の時を越え、元同僚のベンを介してセキュリティ監査の職に付くために家族で香港にて再スタートを切る。ビルのオーナーへの挨拶へ向かう為、今朝は少し緊張気味で…察した妻が笑顔にしてくれた。
アトラクションへ出かける子ども達の笑顔と共に、4人で98階の部屋を出た。ここから長く強烈な1日が始まる事になるとは思いもせずに…。
ベンに連れられて最上階へ行くと、オーナーのジャオ・ロン・ジー★チン・ハンが出迎えてくれる。彼は最上階の220階にオフィスを構えている。ウィルはビル全体のセキュリティシステムをコントロール出来るタブレットを渡され、顔を認証登録した。
これでウィルだけが実行権限者となる。セキュリティシステムのコントロールセンターは2km離れているが、タブレットで管理が可能。行かずともビルの「消火設備」「エレベータ・ドアロック」等のコントロールができる仕組みだ。この件に関しての危険予測が、不十分だった事が後に悔やまれる事になる。
ウィルとベンはスターフェリーで移動しながら、子ども達へのベンの配慮に感謝を伝える。しかしその直後に目の前で事件が起き、切り付けられ腕を負傷してしまった為、ベンがアパートで応急処置をしてくれた。すると…豹変したベンがタブレットを狙い、もみ合いになる。
暴発した銃はベンに致命傷を与え、あの事件から10年の間に何があったのか…真意を吐露した。しかし最後には「逃げろ!」と言って絶命する。そのおかげで、間一髪追手を交わす事が出来た。
その頃…ヘンリーの具合が悪く、予定を変更して帰宅してしまった3人は、自宅(98階)周辺のメンテナンススタッフらしき者に出くわしてしまう。不審に思ったサラは首をかしげるが、まさかこれが嵐の前の静けさだと思わず…言われるまま説明を聞き流してしまう。
本来なら外出しているハズだった妻子たちの運の悪さをあざ笑いながら、数分後…準備が整ったコーレス・ボータ★ローランド・ムーラーは火災を起こす。逃げきれなかったウィルは気絶させられ、奪われたタブレットで敵にログインされてしまう。
その時警察が介入してきた為、ウィルの命が助かった。どさくさに紛れて…交通手段に白バイを拝借した事で、犯罪者の認識を与えてしまった事で、警察に追われる身となる。その間にも火災は猛威を振るい妻子の身を案じビルを目指す。
セキュリティ・コントロールセンターが敵に堕ち、システムを掌握されてしまった。コーレスとジャオの攻防戦が始まり、ジャオは特別な部屋に逃げ込む事に成功する。頭の回転が速いコーレスは、妻子を餌にウィルを使う事を思い付く。
テレビ中継されているウィルの決死の力技は、警察及び香港の市民が注目している。コーレスに狙われた妻子を、先に見付ける事が出来るのだろうか?どこまでも準備万端の敵と何処まで渡り合えるのか?オーナーとウィルの連携は通じるのか?
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まとめ
手に汗握るアクションシーンは、少し前…30年くらいかな?🙄なら、間違いなくブルース・ウィリス氏が主演しただろうな…と漠然と思った。妻のポジションは…当然ホリー役のボニー・ベテリア氏で👈😆
カナダのバンクーバーで撮影開始。2018年に3D・2D同時公開された。ドウェイン・ジョンソン氏の演技が非常に高く評価される。大勢に視聴され、レビューが高いのも頷けます。トイレに行く事も忘れて、夢中で鑑賞していたほど集中していました。
梅雨のシーズンは、どうしてもメンタルに影響します。そのお陰で、こんなに好感触な今作でさえ今まで視聴する気が起きませんでした。本当に不思議ですよね😲今日は、迷う事無く選びました。ただ…本調子では無いので(字幕版)は遠慮してしまいましたが…。
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おまけ
ローソン・マーシャル・サーバー監督とドウェイン・ジョンソン氏のコンビネーションは「セントラル・インテリジェンス」以来2度目となる。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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