★ｹﾈｽ･ﾌﾞﾗﾅｰが監督と主演のﾎﾟｱﾛを演じ、★ﾍﾟﾈﾛﾍﾟ･ｸﾙｽ★ｼﾞｮﾆｰ・ﾃﾞｯﾌﾟを始め★ﾃﾞｲｼﾞｰ･ﾘﾄﾞﾘｰ★ｳｨﾚﾑ･ﾃﾞﾌｫｰ★ｼﾞｭﾃﾞｨ･ﾃﾞﾝﾁ…他、豪華ｷｬｽﾄで描くﾐｽﾃﾘｰ。ｱｶﾞｻ･ｸﾘｽﾃｨ氏の小説「ｵﾘｴﾝﾄ急行の殺人」を原作として…映画の他にもﾃﾚﾋﾞﾄﾞﾗﾏ・舞台・ｹﾞｰﾑ…と、幅広く展開されている。
日本では…2015年に「ｵﾘｴﾝﾄ急行殺人事件」が新春ｽﾍﾟｼｬﾙﾄﾞﾗﾏとして2夜に渡り放送されています。
※舞台は昭和初期の日本。
列車は「特急東洋」
三谷幸喜氏が脚本を担当し、ﾎﾟｱﾛにあたる勝呂武尊（すぐろ たける）を野村萬斎氏が演じた。
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視聴した作品は…
オリエント急行殺人事件
（吹替版）
Murder on the Orient Express
監督＝ケネス・ブラナー氏
脚本＝マイケル・グリーン氏
原作＝アガサ・クリスティ氏
「ｵﾘｴﾝﾄ急行の殺人」
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2017年・114分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
（会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります）ご注意ください。
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★登場人物（吹替）
おおすじ
ｴﾙｷｭｰﾙ･ﾎﾟｱﾛ★ｹﾈｽ･ﾌﾞﾗﾅｰ（草刈正雄）は世界一の名探偵と謳われる。お鬚に個性が溢れる特徴を持つ紳士である。多少細かく曲がった事が気になる性格。朝食は完璧に同じ大きさのﾀﾏｺﾞ２個と決めている。
この世には善と悪しかない。この世をあるべき姿で見る事が出来、あるべき姿じゃない時の不完全さが目に付く。心を見抜ける力。人の本質が直感で分かる力。人生が生き難い反面、犯罪捜査には必要な力を持っているのだ。
ある国にて事件の謎を解き、解決に導くと…綺麗な海を眺めながら休暇を決意した。船に乗船の際に知り合ったﾒｱﾘ･ﾃﾞﾌﾞﾅﾑ★ﾃﾞｲｼﾞｰ･ﾘﾄﾞﾘｰ（永宝千晶）と医師のﾄﾞｸﾀｰ･ｱｰﾊﾞｽﾉｯﾄ★ﾚｽﾘｰ･ｵﾄﾞﾑ・Jr（綱島郷太郎）の会話が偶然耳に入り何故か気になった。
古い友人の焼いたﾊﾟﾝの匂いに、鼻から休暇を感じていると…昔馴染みのﾌﾞｰｸ★ﾄﾑ･ﾍﾞｲﾄﾏﾝ（中村悠一）と鉢合わせた。彼は国際寝台車・会社の重役で叔父のｺﾈ入社。１時間後に出発するｵﾘｴﾝﾄ急行に責任者として乗車するという。
そこに現れた男に目を移すと、電報を読まずして内容を言い当てた。誰かが悪さして命を落としたらしい。待ちに待った休暇に邪魔が入る。早速ﾌﾞｰｸのｺﾈが発揮され、ｵﾘｴﾝﾄ急行へ向かう一行。
到着すると、ﾍｸﾀｰ･ﾏｯｸｲｰﾝ★ｼﾞｮｼｭ･ｷﾞｬｯﾄﾞ（石上裕一）が目を丸くしていた。相部屋になったのだと伝え、やっと着席できる（ﾏｯｸｲｰﾝはﾗﾁｪｯﾄ氏の秘書なのだと後に分かる）
列車が走り出すと…早速雲行きが怪しい人物が物騒なﾒｯｾｰｼﾞを読んでいた。彼はｴﾄﾞﾜｰﾄﾞ･ﾗﾁｪｯﾄ★ｼﾞｮﾆｰﾃﾞｯﾌﾟ（平田広明）ｷﾞｬﾝｸﾞで大富豪。秘密を抱えている様子。そこに執事のｴﾄﾞﾜｰﾄﾞ･ﾍﾝﾘｰ･ﾏｽﾀｰﾏﾝ★ﾃﾞﾚｸ･ｼﾞｬｺﾋﾞ（小田桐一）がｺｰﾋｰを運んで来た。
ご機嫌斜めの主に背を向け退散すると、通りがかったｷｬﾛﾗｲﾝ･ﾊﾊﾞｰﾄﾞ夫人★ﾐｼｪﾙ･ﾌｧｲﾌｧｰ（駒塚由衣）へ興味が反れる。だが未亡人の方が一枚上手で、ﾗﾁｪｯﾄは自室に引っ込んだ。
目が覚めると完璧な朝食が用意され、大満足な１日の始まりを迎える。身支度を整え食堂車へ向かうと…ﾗﾁｪｯﾄに声をかけられるが丁重に断り、先約のﾌﾞｰｸの席に着く。朝から彼のﾛﾏﾝﾁｽﾄ談を聞きながら…ﾄﾞﾗｺﾞﾐﾛﾌ公爵夫人★ｼﾞｭﾃﾞｨ･ﾃﾞﾝﾁ（山村紅葉）のﾒｲﾄﾞ＝ﾋﾙﾃﾞｶﾞﾙﾃﾞ･ｼｭﾐｯﾄ★ｵﾘｳﾞｨｱ･ｺｰﾙﾏﾝ（米丸歩）が注文したﾒﾆｭｰに賛同しｷﾞｬﾙｿﾝにｵｰﾀﾞｰした。
ﾛﾏﾝｽを逃していると忠告を受けながらも、周囲の人間観察は怠らない。それでも昔、１人だけ居た愛する人を思い出していた…。周囲の人たちが食事を終えて行く中、独りの時間を楽しんでいると…ｹｰｷを片手にﾗﾁｪｯﾄが現れる。ずっとﾁｬﾝｽを窺っていたのだ。
「無実の者を守るﾋｰﾛｰ」新聞ではそう呼ばれているﾎﾟｱﾛ。脅迫状が届き、安全な所まで身辺警護をして欲しいという内容だった。しかし即答で断る。食い下がるﾗﾁｪｯﾄに「顔が気に入らない」と断った。
その日は夜も更け、皆が其々就寝前のひと時を楽しむ。「愛しのｶﾄﾘｰﾇ」の写真を飾り本を楽しんでいたが、車掌の仕事に何度かﾄﾞｱから顔を覗かせた。それから間もなく雪崩の影響で、脱線事故が起きる。落ちてｶﾞﾗｽが割れた写真盾に消沈した。
外は凍えそうなほどの雪景色。幸い暖房と食事の提供は問題ないと分かるが、皆が今後の予定の狂いを心配する。その頃出くわしたﾏｽﾀｰﾏﾝがﾗﾁｪｯﾄに朝食を運んで来たが、応答が無いという。直ぐ様かがみ込み部屋の空気が冷たい事に気付く。
ﾏｽﾀｰﾏﾝが車掌を呼びに行き、杖で器用にﾉﾌﾞを壊しﾄﾞｱを開けると…ﾗﾁｪｯﾄは冷たくなっていた。ﾌﾞｰｸがﾊﾟﾆｯｸになっていた為、比較的冷静に精査し状況を把握する。ｱｰﾊﾞｽﾉｯﾄの見立てを参考に、絞り込んで行く。
警察が到着するまでに事件を解決したいと焦るﾌﾞｰｸから必死に頼まれ…眼つきが変わる。人は獣よりﾏｼでないといけない。持論をかざし犯人捜しを始めた。まずは乗客に自己紹介を…。
私はｴﾙｷｭｰﾙ･ﾎﾟｱﾛ
おそらく世界一の探偵です…。
その他の出演者
ﾋﾟﾗｰﾙ･ｴｽﾄﾗﾊﾞﾄﾞｽ＝宣教師
★ﾍﾟﾈﾛﾍﾟ･ｸﾙｽ（高橋理恵子）
ｹﾞｱﾊﾙﾄ･ﾊｰﾄﾞﾏﾝ＝教授
★ｳｨﾚﾑ･ﾃﾞﾌｫｰ（家中宏）
ｴﾚﾅ･ｱﾝﾄﾞﾚﾆ伯爵夫人
★ﾙｰｼｰ･ﾎﾞｲﾝﾄﾝ（清水理沙）
ﾋﾟｴｰﾙ･ﾐｼｪﾙ＝ｵﾘｴﾝﾄ急行の車掌
★ﾏｰﾜﾝ･ｹﾝｻﾞﾘ（玉木雅士）
ﾋﾞﾆｱﾐﾉ･ﾏﾙｹｽ＝車のｾｰﾙｽﾏﾝ。
★ﾏﾇｴﾙ･ｶﾞﾙｼｱ＝ﾙﾙﾌｫ（中村章吾）
ﾙﾄﾞﾙﾌ･ｱﾝﾄﾞﾚﾆ伯爵
★ｾﾙｹﾞｲ･ﾎﾟﾙｰﾆﾝ（岩川拓吾）
ｿﾆｱ･ｱｰﾑｽﾄﾛﾝｸﾞ
★ﾐﾗﾝﾀﾞ･ﾚｰｿﾞﾝ
米本早希
富樫美鈴
青木崇
菊池通武
ほか
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まとめ
当初ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ･ｼﾞｮﾘｰ氏に出演交渉した経緯があったといい、ｼﾞｮﾆｰﾃﾞｯﾌﾟ氏との🎦「ﾂｰﾘｽﾄ」以来の再共演でも🙄面白かっただろうな…と思っていた。残念ですが、大人の事情では仕方がない。
今作で、ﾎﾟｱﾛの口髭が大きく、特徴的に描かれているのは原作に忠実なﾎﾟｱﾛ像を再現したからだという。共演者が口ひげ論を語ったりと、ﾒｲｷﾝｸﾞも観てみたいと思わせる。しかし、意外とｷｬｽﾄに難航した様子で、ｷｬｽﾄに支えられた作品だと評価が２分していた。
それでも観客に求められた作品であり、多くの視聴者をｹﾞｯﾄしている事から…ﾆｰｽﾞに応えた作品なのではないかと思う。
2015年にｸﾘｽﾃｨ氏の、「著作権」の管理者であるｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ﾌﾟﾘﾁｬｰﾄﾞ氏（ｸﾘｽﾃｨ氏のひ孫）は、続編製作への期待を述べたとされている。一方、ﾌﾞﾗﾅｰ監督も今作の評判行かんでは、ｸﾘｽﾃｨ氏の他作品を映画化する意欲があるといい、実現したという。
※「ﾅｲﾙに死す」を原作とし主演のﾌﾞﾗﾅｰ監督と、脚本家のﾏｲｹﾙ･ｸﾞﾘｰﾝが続投し2022年に公開となった。
👆こちらは今日現在視聴は有料となります。
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おまけ
ｱｶﾞｻ･ｸﾘｽﾃｨ氏の関連作で興味を惹かれた作品
Amazon prime videoより
（会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります）ご注意ください。
ミス・マープル シリーズ1
👆こちらの２作はprimeﾏｰｸ付き🥰
今日現在無料視聴が可能です
👆こちらは今日現在視聴は有料となります。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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