★ショーン・コネリー氏は2006年に引退宣言し、2020年に死去されている。今作は声のみの出演以外で出演した最後の作品だという。「インディ・ジョーンズ」や「ハムナプトラ」と並ぶ超大作とあり、鑑賞も何度目かのリピートで字幕版でも苦にならなかった。監督とのトラブルがあったとされ、詳細が気になるところだが、当事者が沈黙という形であった為に追尾はしないまま今に至る。アクションや、スケールの大きいアドベンチャー❕が見どころ。
視聴した作品は…
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リーグ・オブ・レジェンド
時空を超えた戦い (字幕版)
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2003年・110分
あらすじピックアップ
ある日、隠居生活を送っていた冒険家アラン・クォーターメイン★ショーン・コネリーの元に荒っぽい来客が訪れる。世事を逃れて隠れ住んで居たのに…その地を破壊されてしまう。その頃ロンドンでは「M」仮面の男ファントムが、その名を轟かせていた。この男を逮捕する為に集められた「超人同盟」の面々は7人。其々が特殊能力を携える。アランは彼らを取りまとめるリーダーとして対面。メンバーの青年に息子を重ねながら…珍道中では物々しい賑やかな日々が繰り広げられた。「謎の男」や「裏切り者」の正体は⁈
Amazon prime videoより
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監督=Stephen Norrington スティーヴン・ノリントン氏
原作者=アラン・ムーア氏
作画=ケヴィン・オニール氏
※原作「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」の映画化とされているが、設定変更に加え随所にオリジナルが取り込まれ、ほとんど別物だと評価されている。
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登場人物★俳優※その他の情報
アラン・クォーターメイン
※ソロモン王の洞窟などの主人公(H.R.ハガード作)
原作にある中毒の描写は使われていない。
★ショーン・コネリー
ミナ・ハーカー
※吸血鬼ドラキュラのヒロイン(ブラム・ストーカー作)
小説とは違い、今作では半分吸血鬼
★ペータ・ウィルソン
ドリアン・グレイ
※ドリアン・グレイの肖像の主人公(オスカー・ワイルド作)
リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン(原作)では外伝にのみ登場。
クォーターメインは学生時代にドリアンの講義を受けた設定。
★スチュアート・タウンゼント
トム・ソーヤー/映画オリジナルの人物。
※トム・ソーヤーの冒険の主人公(マーク・トウェイン作)
★シェーン・ウェスト
ヘンリー・ジキル博士/エドワード・ハイド氏
※ジキル博士とハイド氏の主人公(スティーブンソン作)
優秀な外科医で臆病なジキル博士と真逆の性格を持つハイド。今作ではオリジナルな設定=怪力で横暴な巨漢だが仲間思いと描かれている。
★ジェイソン・フレミング
ロドニー・スキナー
※透明人間のキャラクター(H.G.ウエルズ作)
自称紳士泥棒。原作ではモラルの無い危険人物とあるが、ひょうきんでお調子者な性格だけを残したオリジナルな人格に描かれている。
★トニー・カラン
ネモ船長
※「海底二万里」と「神秘の島」の主人公(ジュール・ヴェルヌ作)
旅をする移動手段として使用する「ノーチラス号」の艦長。人間嫌いの孤高の存在で腕の立つ武芸者では無く、チームに友好的な人物として描かれている。
★ナシールッディーン・シャー
ダンテ
※ダンテ・アリギエーリの翻案キャラクター(イタリアの詩人)
★マックス・ライアン
イシュマエル
※白鯨の主人公(ハーマン・メルヴィル作)
★テリー・オニール
ナイジェル
※ソロモン王の洞窟などの登場人物(H.R.ハガード作)
★デヴィッド・ヘミングス
サンダーソン・リード/映画オリジナルキャラクター
※ジェームズ・ボンドの祖父
★トム・グッドマン=ヒル
M
★リチャード・ロクスバーグ
ほか
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おおすじ
※映画鑑賞後に個人的な「おおすじ」を纏めたものになります。
伝説の冒険家と言われるアラン・クォーターメイン★ショーン・コネリーは…息子を失くし一線から退いていた。アフリカの地で馴染みの顔ぶれと共に、ひっそりと隠居生活をしていたのに…ある日、突然その光景は奪われる。乱暴な来客は店ごとアランの居場所を吹っ飛ばした。呆然と感傷に浸る間もなく移動した先で、曰く付きなメンバー達と引き合わされる。協調性のない特殊能力を持った7人と、即席の「超人同盟」が結成された。癖が強い面々だが、「M」仮面の男ファントムを捉える事に合意し旅が始まる。アランは若い青年に息子を重ねながら、自身の知識を語る時間は…不意に父親の顔をチラつかせた。しかし徐々に不穏な空気が流れ、メンバーは裏切り者の存在を意識し始める。疑心暗鬼になる空間で「М」の正体も判明。動き出した作戦はもう止まらない…。超人同盟に勝算はあるのか⁈
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まとめ
コンプライアンスなのか⁈🙄原作でのハードな人物設定は変更されている事から、ほぼほぼオリジナル作品と言っても良いのでは?な気がしている。
私は個人的にラスト数十分が好き🥰珍道中に起きる出来事や、細部のアメリカンジョークも時代を感じさせないセンスがあると思う。さらに何より…何とも言えない表情をする★ショーン・コネリーが、私の中の「ファザコン」スイッチを刺激🤩
鑑賞後…
ニコラス・ケイジとの「ザ・ロック」🎦での余韻に似ている気がした。色んな物語の主役やヒロインが集結。お馴染みの名が登場するので親近感もある。これも狙いなのか?登場人物たちの「個々の物語」を観たくなった😆
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おまけ
👇この辺の作品が観たくなります。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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