ウィル・スミス氏の主演作。印象的な魅力を持つヒロインだが今作でのラブ密度は低い。作品に込められたメッセージが、とっ散らかる前に詰め込み過ぎずに切り離している感じが伺える。シンプルさに好感が持てた。また、シンプル故に抑揚感を欲し、人によっては集中力が途切れてしまいそうだと感じる。もしかしたら、私にとっては「今」じゃなかったのかもしれない。しかし…近未来ロボットが一家に一台。当たり前の時代に想定される事件。私以外の「誰か」が興味を示す可能性もあると思いピックアップしてみた。
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視聴した作品は…
アイ,ロボット
(字幕版)
原題=I, Robot
「われはロボット」
アイザック・アシモフ氏の短編集がベース。
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2004年・106分
超アナログ人間の刑事がハイスペックなロボットとタッグを組む⁈ロボットが人間を支配する世界革命を全力で阻止してやる‼
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能ですが、会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性がありますので、ご注意ください。
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監督・Alex Proyas
プロデューサー ・Laurence Mark
・John Davis
・Topher Dow
・Wyck Godfrey
※製作総指揮=Will Smith
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挿入歌
🎤スティーヴィー・ワンダー🎶
「Superstition」💿
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★登場人物(吹替=ソフト版・フジテレビ版)
デル・スプーナー刑事
スーザン・カルヴィン博士
ブリジット・モイナハン(坪井木の実・岡寛恵)
サニー
アルフレッド・ラニング博士
ローレンス・ロバートソン
スプーナーの祖母
エイドリアン・L・リカード(田畑ゆり・巴菁子)
ジョン・バーギン警部補
ヴィキ(V.I.K.I)
ファーバー
USR解体ロボットシリーズ94(江川央生・乃村健次)
ナレーター(青森伸・堀勝之祐)
ほか
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おおすじ
2035年。ロボット工学三原則を組み込まれたロボットたちが、人間の生活に密接していた。USロボティクス社(U.S.R.)では更に進化した次世代家庭用ロボットを出荷しようとしている。そんな状況をデル・スプーナー[ウィル・スミス(山寺宏一・東地宏樹)]刑事は懸念していた。ある日事件現場で、スプーナーの恩人ラニング博士[ジェームズ・クロムウェル(大木民夫・堀勝之祐)]の亡骸と対面する。現場には博士の遺言が残されていた⁈ホログラムプロジェクターを基に、博士の愛弟子と真相を探し始めた。「ロボットは絶対に人間に危害を加えない」とされて来たが、覆す事態が起こり翻弄されていく。ロボット嫌いになったスプーナーの過去も明かされ、ロボットに芽生えるはずの無い「感情」と向き合う事になる。
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まとめ
アイザック・アシモフ氏の短編集にジェフ・ヴィンターがのオリジナルの脚本を乗せ、アレックス・プロヤス監督が「ロボット工学三原則」に拘り映画化が実現したという。
後半のロボットの叛乱、カルヴィンの名前、企業名などは原作「われはロボット」から使用。コンセプトは「鋼鉄都市※」に近いと言われている。
※アシモフ氏のロボット長編
アレックス監督がデザインしたものが劇中に登場するシーンがあったり、見せ場が散りばめられている。そして、主人公とヒロインの恋愛(キスシーン)も撮影されたが…バランスを考え、総合的な判断でマルッとカットされたという潔さが気持ちいい。
理系の台詞が聞きなれないが、単純な行動だけどスピード感があり画面に👀惹き付けられる。コミカルさを求める作品ではなく、ある意味「警動」を鳴らしている物語だったと感想が残った。
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おまけ
👇コメディーアクションだけでなく、メッセージ性の強い作品にも出演している事が伺える。鑑賞したタイミングで共感できるものと、そうでないものとあったりするけれども…私にとってウィル・スミス氏は「名前を聞いただけで色んな表情が思い起こされる俳優」の1人だ。
そして…
下記の「この辺」も気になっている。
相変わらずレビューの評価が上がったり下がったりしているが「持っている俳優」ならば、面白い作品との出会いも多いハズ。と、妙な私の持論から…時期がきたら鑑賞に至るだろうとリストアップしておこうと思う。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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