鳥山明氏へ追悼の意を込めて…手掛けたとされる作品を順に視聴をしている。その中から初見だった今作をチョイスして、ざっくりとご紹介したいと思います。この作品は「ドラゴンボール」シリーズの劇場版20作品目となる。前作である「ドラゴンボールZ復活の[F]」から約4年ぶり。「ドラコンボール超」シリーズとしては初めての作品になるという。※「ドラゴンボール超」テレビアニメ版の「宇宙サバイバル編」の続きになります。
視聴した作品は…
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ドラゴンボール超 ブロリー
Dragon Ball Super・BROLY
他の劇場版作品にも登場しているブロリーがメインキャラクターになっているが、今作はリブート作品。過去の劇場版との関連は無い。同じく過去…歴史も描かれているものの、設定は新しく加えられている。劇場版だけに登場するオリジナルも見どころの1つとなっている。
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2018年・99分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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主題歌
🎤三浦大知
「Blizzard」💿
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監督=長峰達也氏
※長峰氏は…ドラゴンボール超シリーズのディレクター、「ONE PIECE FILM Z」の監督を務めている。そして、「ONE PIECE」作品に参加した新谷直大氏が今作で初めて作画監督を担当した事が発表された。
原作・脚本=鳥山明氏
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登場人物紹介★俳優※その他の情報
両親の「想い」を背負い地球で育った…心優しく超能天気、無邪気なサイヤ人。純粋に強者との戦いに刺激され、更なる強さを極めるべく日夜修行をする。サイヤ人としての名前はカカロット。今作で初めてこの名を名乗った。
※バーダックも★野沢雅子氏が担当
ブロリー★島田敏
争いを好まない優しい性格だが、父親の教育によって制御されている。強い潜在パワーのコントロールがきかず暴走してしまう事から、父親がリモコン操作で特殊な首輪をコントロールしている。会話が苦手でカタコト。
※ビジュアル、デザインも過去作品から一新されている。
ベジータ★堀川りょう
サイヤ人の王子(ベジータ4世)孫悟空とは永遠のライバル関係。戦闘中に何段階かギアが上がり変身する。惑星の消滅と生き残った経緯が今作で明かされる。
フリーザ★中尾隆聖
「力の大会」での貢献により生き返る。悟空への復讐心は消えず隙を狙う。敬語を使い物腰は柔らかいが、裏表が激しく本質は冷酷非道。秘めた願い事を持っており、ドラゴンボールで叶えようと画策する。上手く人を操ろうとするが、思った以上の事態になりミスを犯す。想像を遥かに超えるブロリーの強さに関心を示す。1段階変身できる。
ブルマ★久川綾
悟空が最初に出逢った仲間。ベジータの妻で子どもも居る。
ピッコロ★古川登志夫
ナメック星人。最終的に悟空の戦友となり、家族ぐるみで良好な関係性を築いている。
コルド大王★大友龍三郎
フリーザの父親。圧倒的に自分を越える戦闘力を持つ息子に軍を継がせた。
ウイス★森田成一
ビルス★山寺宏一
ラディッツ★千葉繁
パラガス★宝亀克寿
ギネ★渡辺菜生子
ベジータ王★銀河万丈
ナッパ★稲田徹
チライ★水樹奈々
レモ★杉田智和
キコノ★菊池正美
ベリブル★斉藤貴美子
ブロリー幼少期★森下由樹子
ビーツ★桐本拓哉
モロコ★江川央生
シトウ★谷昌樹
リーク★阿座上洋平
ダイゲン★松山鷹志
ほか
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おおすじ
※鑑賞後、個人的におおすじを纏めてみました。
遡る事39年前。悟空の故郷の星ではコルド軍からフリーザ軍へ。父から息子へ支配者の世代交代を迎えていた。冷酷非道なフリーザは早速権力をかざす。超サイヤ人を懸念してか、サイヤ人のトップを押さえ配下につける。サイヤ人も世代交代を迎えており、より能力の高い子孫が選抜されていた。研究対象でもあり、多くの者達の手によって成長が見守られている。
しかし、嫉妬や思惑に私利私欲…と、純粋無垢な子ども達の意志とは関係なく、其々の「生」を託される。それは親からだけでなく大勢から成るモノとなった。存命のサイヤ人のカウント数は無情にも一時ゼロを示す。隕石の衝突で星がマルっと消滅してしまったという。
一方…悟空とベジータたち一行は、宇宙の存亡を賭けた「力の大会」後、地球で平和な時を過ごしていた。しかも都会から離れ、他の人間に迷惑をかけることなく思う存分に力試しが出来る空間をブルマが提供している。現時点での最強と思われた2人は、今日も驕る事なく上を目指していた。
そんな時、自宅に居る息子からの連絡で、ドラゴンレーダーと6/7個のドラゴンボールが盗まれた事を知る。防犯カメラからヒントを得て、犯人を追いかける事になった。最後の1個の争奪戦が始まる。いざっ!氷の大陸へ…。
宇宙にはまだまだ見た事のない強者がいる…と、修行を続けてきた悟空。この氷の大陸で、見知らぬサイヤ人と遭遇した。その場に居たそれぞれの者達の因縁や想いから、戦いはヒートアップしていく。全く違う運命を辿ってきた者達の壮絶な戦いが始まる。
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まとめ
色んなインタビュー記事から…鳥山明氏は「筋肉」質をあまり好まない傾向になってきたようで、新谷氏(作画監督)はブロリーのビジュアルを出来るだけスマートな筋肉質に…と気を付けていたとされている。だがフルパワーの姿だけには拘りを持ち、気合を入れた新谷氏。そこでは「あまりマッチョにしたくない!」と鳥山氏からハッキリと要望が出た。この記事を読んで、細マッチョ好きな私はニヤケてしまった(笑)
いつの頃からか少し離れてしまっていたドラゴンボール。初期の作品を見返すと、全ての物語が蘇ってきた。「そうそう…そうだった」共に年を重ねてきて…過去作の作品は今後も観れるけど、今後の企画が始動する事が決まっていたという記事を見付け、どうしても寂しさを感じてしまう。
寿命だったのでしょうか?
それでも残念でしかたがないです。
ご家族、ご親戚、関係者スタッフの皆様…
とても難しい事と思いますが
どうかご自愛くださいませ。
鳥山明氏のご冥福をお祈りいたします。
そして、後を追うようにして…
「ちびまる子ちゃん」のタラコさんが亡くなったと知り
切なさが2倍になりました。
タラコさんの近しい方々も
どうかご自愛くださいませ。
タラコさんを想い、黙とうを捧げます。
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おまけ
先生。私はいまだに「アラレちゃん」寄せの黒縁👓を愛用しています。
子どもが大好きなうんち💩ネタに衝撃を受けた事を思い出します。
免疫が付いたのか?クレヨンしんちゃんでは爆笑出来ました。
ドラゴンボールのシリーズでは…
メインキャラクターたちが物語の中で歳を重ねて成長して行く様が大好きです。
悟空の結婚に衝撃を受け、今では悟飯の娘のかわいいこと🥰
大家族になって行く姿にホッコリします。
今作ではベジータがブルマのネタで照れている姿に、思わず声が出ました🤣
親戚の中では若手がドラゴンボールを時々鑑賞しています。
ちゃんと代々引き継ぎましたよー😆こうして後世に繋げていきたいです🍀
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最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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